不運なできごとって、重なるとじわじわダメージがきませんか?
たとえ小さなことであったとしても、そのできごとに怒りやネガティブな感情をのせてしまうと、さらに不運が続くという経験をしたことがあると思います。
ツイていないことが何回も続くのは、そこにあなたが強くフォーカスしているからです。
なぜなら、感じていることが現実を作るからです。
結論は、不運なできごとを早め早めに笑いに変えて、嫌なことを解消していくことです。
わたしはいつもどんくさいので、いろんな事件が身の回りで起こります。
その具体例と、とらえ方をご紹介します。
最近ツイていなくて状況を変えたいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
最近おきた不運の話「そんなことある?」
①ランニングで転んだ
昨日のブログに上手な転倒方法を書いたのですが、自分が転んだから書いたのです。
夜30分しか時間がとれず、でもどうしても軽くランニングをしたくて家をダッシュで飛び出しました。
何をそんなに急いでいるのかと思うくらい、頭から突っ込んでるような勢いです。
で、さほど段差のない角で足を引っかけて大きく転倒しました。
それが転んだ時にスローモーションに見えて、その一瞬の時間で(鍛えた太極拳の技で転倒を支えられないか?)(体幹使って転ばずに立ち直れるんじゃないか)(誰か見てたら恥ずかしすぎる)いろんなことを考えました。
しかし、あっけなく頭から突っ込んで手を付いて膝を擦りむきました。
しかも転んだ瞬間に、ランニングウォッチのガーミンがすごい音量でビービービー!!!!!!と鳴り響いたんです。夜遅い時間に、女性がひとりで転んで時計が大音量でアラート音(事故検出設定)がなって大パニックですよ。
何が面白いかって、わたしはいつも上から自分を眺めているような感覚をあえてするんですが、ずっこけて時計がなってわーわーなっている自分を客観的にみるとウケる…!!
ガーミンが危険を察知するほど大きく転んだ、ということが面白くて、その後ひとりでニヤニヤ笑いながらランニングしました。このできごと家に帰って話そうっと!みたいな。
②エビの寿司が一気に6皿きた
家族でくら寿司に行ったんですが、娘がエビ3皿注文したいけど、パネルが混んでて動かない!と言いました。で、パパがスマホ経由で注文しようとしたけど、エラーになりました。
で、しばらくして一気にエビ6皿がビューンって到着しました…。
「エビばっかり6皿もいらんわ!」って家族全員で突っ込みました(笑)
いつも間にか注文が通っていたようで、他にもエラーだと思っていた商品が次々と一気にくるではないですか!爆笑しながら、家族全員がそのエビだらけを写真に撮って満足しました。
人によっては、エラーがでたから注文したのに!ってキレる人もいるでしょうね。
でも、「一気にエビ6皿」っていうなかなかできない経験をして、たぶん次にくら寿司にいった時また話題にして笑えます。
③パパの額が血まみれ事件
夫が車から降りてこっちに向かってきたのですが、まさかの額から血がたら~!
こ、こ、こわい!!!ホラーです。
車から降りる時にドアで額をぶつけたらしく、血が出ていると気付かなかったようです。
すぐにティッシュで拭いて絆創膏を貼ろうと差し出したら、娘がひとこと。
「パパ、その傷ナイキの形してる」
よくみたら、ナイキの✓マークの形でした(笑)こわい(笑)
さいごに
このようなちょっとした不運やアクシデントは、日常にいろいろ出てきます。
その小さなことを、ものすごく怒る人だっています。いつまでも引きずって、なんであんなことになったんだろう…って落ち込む人だっています。
もし先にもっと違う不運なことがあったら、やっぱり自分はツイていない!と思うはず。
それを回避するために、小さな不運は小さいうちに笑いやネタにして笑っておくことです。
そうすると不運だと記憶に深く刻み込まれないので、また次々に同じようなことは起こらないのです。
わたしの3つの例をあげましたが、家族間ではケガが大ごとにならなくてよかったね、
エビ6皿も食べれてよかったね、と笑って思い出を共有しています。
そんなこと言っても、不運を全部笑いにできない!という方や、いつも深く考えすぎてしまうという方は、あまり考えてないようなタイプの人と一緒に過ごすと楽になれますよ。
また、普段から自分のことを上から眺めるような、客観的に見ることを習慣にしておくと、アクシデントも冷静に対応できたり、感情のコントロールがしやすくなります。
では、また。