トライアスロンってカッコいいけど、ハードルが高そうだから無理だと思っていませんか?
あなたはこれができますか?可能なら、トライアスロン大会に出られます!
・スイム
ゆっくりでもいいのでプールでクロールか平泳ぎができる
・バイク
ママチャリがこげる
・ラン
ゆっくりでもいいので走れる
これさえできれば、トライアスロンデビューができるのです!
実は、超初心者向けのトライアスロン大会というのがあります。
実際にわたしが出たトライアスロン大会の詳細と、感想をご紹介します。
初めてのトライアスロン大会の選び方
前回、ランナーさんこそトライアスロンは有利ですよ!という記事をご紹介しました。
気持ちが乗ってきたら、準備できていなくてもまず大会を決めてしまうのがおすすめ!
初心者が選ぶポイント
スイムは海ではなくてプール
海は慣れていないと波があったり、クラゲでパニックになる方が意外と多いのです。
池はプランクトンの影響で水が緑で濁っている場合が多く、視界が悪いと進行方向を間違えがちです。
プール開催の大会がごくまれにありますので、プールなら練習と同じで安心です。
距離が短いもの
スプリントという一番短いもので、スイム750m、バイク20km、ラン5kmです。
もっと短い距離の大会もあります。
初心者向けの大会
初心者向けに開催されている大会を選ぶと、大会スタッフも細かく指示してくれたり、誘導も丁寧なケースが多いです。
まわりがベテランぽい人ばっかりだと緊張しますが、みんな初心者だと思うと、気持ちがかなり楽です。
わたしがトライアスロンデビューに選んだ大会
兵庫県にある、超初心者向けのトライアスロン大会です。
グリーンベル青垣 特設コース
(兵庫県丹波市青垣町田井縄782)
初心者やまだ経験の浅い方ばかりが参加するので、とてもアットホームな大会です。
この大会は、距離が短いトライアスロン大会なのです。
しかもスイムはプール!!!
初めてのトライアスロン(16歳以上)
スイム:100m,バイク:10km,ラン:5km
一般個人(18歳以上の大学生または一般)
スイム:400m,バイク:20km,ラン:5km
わたしは初めてでしたが、一般個人の部で参加しました。
この大会の何が初心者向けなのか、ご紹介します。
スイムがプール!
トライアスロンのスイムといえば、通常は海泳ぎです。
海は足がつかないので恐怖だという方も多いですが、この大会はプールなのです。
プールで泳いでトライアスロンを経験できるなんて、とっても珍しい。
くらげも来ないし、波もないし、海水でもない。
バイク
初心者が多いので、思いっきりびゅんびゅん飛ばしているバイクと近くになることはありません。
わたしは専用のカチッとはめるタイプのシューズではなく、普通のランニングシューズで漕いだし、ママチャリレベルののんびりでしたが、とても楽しかったです。
ラン
たった5キロです。あっという間に完走できます!
これほど初心者にやさしい大会はなかなかありません。
遠方からでも、宿泊施設が近くにありますから参加可能です。
わたしのトライアスロンデビューの感想
わたしの場合は2019年にトライアスロンデビューをしたのですが、その後コロナ禍で大会が中止となり、せっかく始めたトライアスロンが継続できなくなりました。
それでも、まわりの人の助けで、ひとつわたしの夢が叶った日です。
フルマラソンを走ってみたい
トライアスロンをしてみたい
昔のわたしからは、想像もできないような経験ができたのです。
わたしは学生時代に運動経験がなかったこともあり、フルマラソンやトライアスロンは、全てが新鮮で、全てがはじめてて、全てが感動なんです。
生きる意味って、できるだけ多くの経験を積むことなんじゃないかって、日々思っているのですが、経験を積むことは、人生のどこかで強烈に感動するんですよ。
今、つらくても悲しくても、人生の歩みのどこかで、必ずその経験に意味があったと気付く。
そんなとき、今までの頑張りの意味とか、人のありがたさとか、すべては偶然じゃなくて必然だったんだと、心がいっぱいになるんです。
経験を積むことは、ひとりで出来ないこともたくさんあって、わたしはトライアスロンに関してチャンスをつかんだ、人に恵まれた、と思っています。
これほど感動した経験は、なかなかないです。
もし、どうしようかと悩んでいるのなら、短い距離の大会に一度でもいいから参加して下さい。
ロードバイクはレンタルすればいいし、安いトライスーツを用意して、大きく経費をかけなくても、経験できるんですから。
実は、トライアスロンのデビューした日、わたしは親子で参加したんです。みんなのチャレンジトライアスロンin丹波青垣には、キッズのトライアスロンもあったんです。
自分のトライアスロンデビューよりも、我が子が一緒に参加してくれたことが何よりもうれしくて、うれしくて…。当時まだ小さかったですから、一生懸命真っ赤な顔をして最後まで駆け抜けてくれました。
わたしのトライアスロンデビューを支えて下さった友人に、心から感謝しています。
親子参加という感動は限られた時期だけのもの、そのチャンスがある方にはぜひ挑戦してほしいです。
いつもたくさんの読者様に読んで頂けて嬉しく思っています。心からありがとうございます。
では、また。
キッズトライアスロンの経験談はこちらの記事をご覧ください。
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