運動のこと

【キッズトライアスロン】小学生デビューする方法と体験談

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我が子にできるだけ多くの経験を積ませてあげたいと、思いませんか?

運動がお好きなお子様におすすめしたいのが、キッズトライアスロンです。

トライアスロンといえば、マラソン大会と違って三種目競技なのでハードルが高いイメージがありますが、実は子どもでも簡単にデビューすることができます。

泳ぐ→自転車を漕ぐ→走る

走るのは問題ないと思うので…クロールができて、普通の自転車が漕げればいいのです。

最近はスイミング教室に通っているお子様も多いので、意外とハードルは高くないのです。

子どもの時に「トライアスロン大会に出た」という経験は、かなりめずらしい経験でもあるので、挑戦する価値があります

実際にどのようにして大会に参加したのか、わたしの経験を元にご紹介します。

家族全員にとって忘れられない、とっておきの思い出になりますよ。

キッズトライアスロンに小学生デビューする方法

・クロールができる

・コマなし自転車に乗れる

・走れる

上記の3つができれば、トライアスロンの大会に参加できます。

大会の種類にもよりますが、兵庫県にあるキッズトライアスロン大会では、小学一年生から参加することが可能です。

みんなのチャレンジトライアスロンin丹波青垣202

キッズA(小学1・2年)

スイム50m・バイク1.35km・ラン0.8km

キッズB(小学3・4年)

スイム100m・バイク5km・ラン1.35km

キッズC(小学5・6年)

スイム100m・バイク5km・ラン1.35km

小学1・2年で、これだけ短い距離なら3種目できると思いませんか?

この大会はスイムがプールなので、海を泳ぐ心配がない所もよいです。

キッズトライアスロン大会は、いろんな地域でありますので探してみて下さい。

キッズトライアスロン大会・イベント情報 / Events

我が子は小学2年生の時に参加しましたが、低学年のほうが恥ずかしい・怖いという思いがなくて、素直に参加してくれました。

高学年になると、自分の好きな運動が明確になっていることが多いので、トライアスロンを経験させたい場合は、低学年の時をお勧めします。

大人がトライアスロンをするとなると、ウェアやバイク、練習時間など経験や知識が必要になりますが、子どもは意外とすんなり挑戦できるのが大きなメリットです。

親が自転車とヘルメットを準備してあげれば、あとは出るだけです。

大会当日はスタッフの方が丁寧に誘導してくれるので、子どもでも言われた通りに進めば完走できます。

バイクはどうするの?

参加するにあたって心配なのが、子どもの自転車ですよね。

参加する子どもは大きく2種類のタイプに分かれます。

・親が本気で参加させているケース

・なんとなく出てみたケース

親が本気で子どもにさせている場合は、大人が乗るようなロードバイクの有名なメーカーのキッズバイクで参加しています。(キッズでも高価です)

我が家のように、経験のため1回だけ参加する場合は、普段乗っている子ども用自転車でOKです。

ただし大会ルールによりますが、自転車のかご・タイヤの泥除け・キックスタンドなどを撤去するよう決まっていました。(各大会のルールを確認してください)

わたしは自転車屋さんに行って取り外ししてもらい、大会後に戻してもらう手間はかかりましたが、わざわざ高価なロードバイクは買わなくても大丈夫でした。

あとは、自転車用のヘルメットだけ購入すればOKです。

ウェアは?

スイムパンツ(水着)で泳ぎ、バイクの時にゼッケンをつけたTシャツを着ました。

その姿でバイク→ランです。

キッズトライアスロンに出た感想

我が家の場合は、わたしもトライアスロン大会に出たので、親子参加となりました。

先にキッズ、そのあとにわたし(一般)がスタートします。

自分の準備もあったのですが、子どものレースが見たくて自分のことは後まわし。

トライアスロンは3種目で、しかも子どもは距離が短いのでトータルで10~15分くらいで終わってしまいます。

そのため、プール→自転車置き場→ランのゴールと、親は移動でずっと走っています。

わたしは自分のレース前に走り過ぎて、すでに疲れました(笑)

それでも、ものすごく、ものすごく感動しました。

子どもって手を抜くことを知らないんです。

全部全力、全部本気。

ランで走ってきた姿を発見したとき、真っ赤な顔をして必死にゴールに向かって走っている姿が、たまらなく心に響きました。

小さな子どもだったのに、トライアスリートになりました(笑)

本人はやりきった感で、大満足していました。

結果は、子どもは10分29秒で第4位、わたしは一般の部で1時間23分で第6位。

子どもに順位で負けました。わたしのほうが練習したのに(笑)

大会を迎えるまでに、わたしは子どもと一緒にランニングをしたり、自転車の練習をしたり。

夫も子どもの練習に付き合ったり、自転車の運搬なども、家族全員でやり遂げたトライアスロンです。

その後、コロナ禍になったこともあり、この1回でトライアスロンは終了してしまいましたが、「小学生でトライアスロンを経験できるなんて羨ましい!」と、たくさん言っていただきました。

なによりも、親子でトライアスロン参加ができた喜び!

いつの日か「小学生の時、母と一緒にトライアスロンに出たことがある」と、大事な人に語ってくれたらうれしいです。

わたしたち親子の挑戦を応援してくれて、当日もたくさん手助けしてくれたトライアスロンの友人みなさんに心から感謝しています。

お子さまに「トライアスロンやってみない?」と聞いてみると「やる!」というかもしれませんよ。

参考になれば幸いです。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。