人生は決断、決断の連続です。
AかBか、その都度決めることで人生が進んでいきます。
時には、悩み過ぎて決められない、決断できないこともあります。
決断できない時は、いくら考えても答えがでないもの。
そんなとき、どうすればいいでしょうか。
どうしても決断できない場合、わたしがしているステップ5をご紹介します。
決断できない人のステップ5
小さなものから、大きなものまで、人生は決断の連続で進みます。
・転職しようか/このまま会社にいようか
・進学しようか/留学しようか
・マラソン大会に出ようか/マラソン大会に出ないでおこうか
自分の悩みを考えながら、どうぞ読み進めてみて下さい。
①自分軸で考える
この記事を読んでいるということは、相当悩んで人にも相談してきたはず。
誰かに相談したりアドバイスをもらったりするのはOKですが、それでも決断できない理由はただひとつ。
「自分が納得できていないから」
そこで再確認してほしいのが、他人軸になっていないかということ。
他人がどう思うか、他人からみてどう思われるか、という考えを捨てて、自分がどうありたいかという自分軸で決断することを誓いましょう。
②ワクワクするほうを選ぶ
どちらか悩んだ場合、ワクワクするほうを選ぶ。
それをしている自分を想像して、ワクワクしている自分であるほうを選ぶ。
どっちもワクワクしている、というケースもあるので、その場合はさらに進んで読んでください。
③最終ゴールを決める
もっと先の未来を考えたとき、あなたの最終ゴールはなんでしょうか?
多分、人生のゴールは「幸せになること」ではありませんか?
今この時も幸せに、未来ももちろん幸せに生きる。
そう考えたとき、今悩んでいる選択肢に対する想いが変わってきませんか。
④選んだ先は、自分次第
結論から言うと、どっちを選んでも同じ。
選んだ先の人生を、有意義なものにして幸せになれるかどうかは、自分次第だからです。
どちらを選んだとしても、その後の自分の行動や思考が伴っていないなら、結果は良くならない。
どちらを選んだとしても、その後の自分次第でどうとでもなるからです。
だから、結局どっちでも同じ。
あとで選択を間違ってしまったらどうしようという不安はいらないのです。
どっちでも、自分を信じて進むだけなんですよ。
そう考えると、おのずと決断することの不安が軽減されませんか?
⑤どうしても決められない人は
ここまで読んでも、やっぱり決められない人は、最後は他者にゆだねる方法があります。
・コイントス
コインを投げて裏か表かで決める。どっちが出ても、結局は同じとお伝えしたように、2択の割合が50:50だから決められない。だから、コインで決めてもらうのです。
コインの結果が出る瞬間、そして出て結果を見た瞬間、きっとあなたは何かを感じます。その直感で決めてしまいましょう。
ちなみに、わたしはコインがうまく投げられなくて、ついでにキャッチもできなくて、結果あみだくじにしたことがあります(笑)
・自分が大事にしている人にゆだねる
自分が最も大事な人は、相手も客観的にあなたをよくみていて判断してくれますから、「その人の意見に乗っかる」ということを自分で決めるという方法もありです。
どちらにせよ、コインの結果に従った、信頼している人の意見に乗っかったという最終決断を自分で決めたと思えたら、それでいいのです。
わたしの大きな決断
わたしが人生で大きく決断したことは、はじめての就職のとき。
ホテルマンになりたかったわたしは3つ内定しました。
一流の外資系ホテル2社、そして3年間契約のオランダのアムステルダムのホテル。
海外希望だったわたしはアムステルダムにとても惹かれたのですが、部署が日本料理でした。宿泊部を希望していたので、入社のタイミングが日本発の開業となるザ・リッツ・カールトン大阪に決めました。
外資系なので英語は苦労しましたし、開業という過去最高のハードワークを経験することになりましたが、海外という経験を捨てて選んだ仕事です。人生すべてを捧げるくらいの勢いで仕事をしました。
海外に住んでいたら、視野も広がって英語もペラペラで、人生変わっていたでしょう。それでも開業スタッフとしてリッツで働いたわたしは今、その時想像していなかったくらい幸せに生きています。
きっと、どちらを選んでも幸せになれたと思います。どちらを選んでも、わたしは努力できると自分を信じているから。
さいごに
もうひとつ、大事なことを。
悩んでも悩んでも決められない人は、どちらがどれくらいメリット・デメリットがあって…など明確に分析している人にありがちです。
毎日悩んでいる、その状態が実はもったいないのです。時間もそうですし、自分も疲労します。決断するまでの期限を決めてしまう、そしてなんとかなる!って思うこと。
どうですか?あなたも決断できそうですか?
大丈夫、どちらを選んでも、どう決断しても、いい方向に進みますよ。
では、また明日。