あなたの家には、自分の居心地がよい場所ってありますか?
わたしはお盆休みに実家に帰省しました。
その際、実家にあって我が家にないものが「個人の居心地がよい場所」です。
我が家は機能性重視に偏り過ぎた結果、居心地がよい家から少し離れた空間になっていたと気付きました。
居心地ってそもそも何だろう。綺麗に整理できていると居心地がよいのか、ぐちゃぐちゃでも自分が心地よければそれが居心地がよいというのだろうか。
自分の住む場所に居心地を見いだせない方は、ぜひ読んでみてください。
実家に帰省して気付いたこと
実家といっても、わたしが住んでいた頃から引っ越しをしていますが、それでも母が毎日過ごしている空間はホッとしてあたたかい空気が充満しています。
前回帰省した際は、母の掃除術を学びました。
家の掃除って自己流でやっているので学びがないものですが、母のやり方は更新されていくのですごいな~!と思っています。
わたしはフローリングを掃除機と時々拭き掃除でしていたのですが、クイックルワイパーを使うとなんて時短で快適なのかと知ったのです。
今回は実家の家具が変わっていました。リビングにソファの他に、椅子が新たに3つも!
大家族でもないのに、なぜ椅子が3つも増えているのか。わたしはできるだけ物を増やさないようを心がけていますが、母は3つも椅子を買っていました。
そこに居心地のキーポイントがありました。
ひとつめ:小さいスツール
これいるの?って感じですが、意外とちょっと座ったり、テーブルで何かする時にソファよりも便利が良いのです。
ソファよりも長居しなくて済むので、休憩にもってこいでした。
2つ目:アウトドア用のチェア
アウトドア用をなぜリビングに?!なんですが、これがめっちゃ座り心地よくって、ちょっとゆらゆらしてテレビを見るのが快適なんです。ソファあるのに、こっちがいいみたい(笑)
アウトドア用なので、不要な時は簡単に小さくしまえるし、ベランダでも使えるし、母はとっても気に入っています。部屋でアウトドア用をつかっちゃう母。
こんなかんじ↓
3つめ:Yogibo(ヨギボー)
Yogibo(ヨギボー)って知ってますか?
ビーズクッションで、座ると自分の身体にフィットして形が変わって、あまりの心地よさに人間ダメになるやつです。
これが実家にあったんですよね。びっくり!
ヨギボーは種類がたくさんあるんですが、実家にはミディという真ん中のサイズ。
実際に座ってみたけど、ほんとに人間ダメになります(笑)
本を読むのも全然疲れなくて、テレビもゆったり見れるし、なによりちょっと後ろにもたれると変化して昼寝する形になります。そのまま昼寝できます。ずっと寝ちゃいます…。
本を読みながらそのまま寝てる、ってことになってしまうので、基本的にダラダラします。娘はここで爆睡していました。
あ、これが居心地が良いということなのか。
これが、わたしの最大の気付きです。
居心地がよい空間とは
わたしは部屋に物を置かないことを何より大事にしていて、家具は基本買わない。
たまにくる業者の方には、引っ越ししたてですか?と聞かれるくらい、何もない。
ホテルライフのような空間が好きなので、あえて最低限度の物でシンプルに過ごしているのですが、居心地がいいかと言われたら、実家のほうがいいのです。
大きいソファはありますがあまり座ることはないですし、わたしの居場所はもっぱらヨガマット。
ヨガマットでストレッチしながら寝てる…。ここが居心地がよい場所といえばそうなのですが、ヨガマットはほぼ床ですから、もうちょっと心地良さがあったほうがいいです。
そう考えると、実家の母はソファがあるのにも関わらず躊躇なく椅子を3つも買って、その都度好きな椅子に座り、自分の心地よさを追求しているわけです。
居心地のよい家というのは、リラックスする空間がしっかり確保されていること。
物には発するエネルギーがあるので、物が多すぎると逆に疲れる場合が多いものです。
実家には椅子はたくさんあったけど、他にごちゃごちゃしている物はなくてスッキリしていました。だから、空気の流れがいいような感じ。
主婦であるわたしがこのような居心地のよい空間が作れないなら、家族はもっと窮屈ですよね。もっと柔軟な気持ちで、自分の心地よさをわたしも求めていいんだって。
母から出ている、柔らかな空気というかオーラはこのような日々の生活から出ているんだと思いました。
もっとのんびりしたり、くつろげる家庭にしたいって強く思いました。
まずは、ヨギボー買おうかな!って思って調べると、ヨギボーってまぁまぁお高いのです。
家族分買うのはやり過ぎのようなので、マックスという大きいサイズがいいかな?このように立てて置いておけるので場所もさほど取らないし、ソファの代わりにもよさそうです。
あなたの居心地のよい場所はありますか?なければ、どうすれば実現しますか?
なにか気付きになれば幸いです。
では、また明日。