年始から災害が起きてしまいましたが、2024年は地震だけでなく多くの災害が訪れる可能性が高いと言われています。
今まで防災グッズの用意や管理をあまりしてこなかった方、今年のやることリストに「防災グッズの準備」をゆるくでも始めることを掲げませんか?
わたしもまだまだ準備不足だし、管理があいまいになっていた防災グッズを、1月中にある程度形にしたいと思っています。
最低限度のものでできるだけ簡単に、ズボラさんや時間のない方でも今このタイミングで、ぜひ一緒にやりましょう!
防犯グッズを準備するコツ
完璧に準備しようと意気込むと、失敗します。
無理せず少しづつ取り組んで、できれば今月中にある程度形になるようにやりましょう。
やることは大きくわけて3つです。
①防災グッズの置き場所確保
②防災グッズで購入するもの
③食料品と水の管理
①防災グッズの置き場所確保
防災グッズは、玄関近くに置き場所を確保するのがおすすめ。
家の作りに合わせて、逃げる時に持ち出しやすい場所を設定してください。
・家に置いておくもの
・リュックに入れて持ち出せるもの
置き場所がなければ準備する気にならないので、場所をあけましょう。
我が家は玄関にある「シューズインクローゼット」の一番下のスペースに、防災グッズを置いています。
下駄箱の下段を防災グッズ置き場にしている人も多いです。
奥に保管しておく防災グッズ、手前に防災リュックです。
リュックは、外に避難するときに持ち出すため。
わたしは家にある古いリュックを利用していますが、ネットでもお安く手に入れられます。
入れる箱(リュック)があれば、不思議と詰めて準備を始めるものですから。
リュックの横に保管用の防災グッズを置いているのは、もし車で移動できるような状況の時は持っていくためです。IKEAなどの大きなビニール袋に入れて、担いで車に向かいます。
家族全員がいざと言うときに、パッと持ち出せる同線作り
②防災グッズで購入するもの
グッズはお金を出せば、一式セットで販売されています。
準備が苦手な方、忙しい方は、リュック丸ごと買ってしまうのも手です。
一式セットになったものをチェックするだけでも、必要なものが把握できます。
具体的な防災グッズリストは、プロが作成したリストをみてください。
全部用意できていない場合、取り急ぎ購入しておくべきものは…
①水の在庫
水はすぐ命に関わりますから、飲料水は絶対です。
②非常用トイレ
マンションで自宅待機ができる場合、トイレ問題は深刻です。
水が止まると異臭がして大変なことになります。
1日5〜7回分として、1週間分くらい。4人家族なら200回分くらいは必要ですね。
お腹が弱い人は、1人で200回分用意する人もいるくらいです。
③水で食べられるお米
お湯か水を入れるだけで食べられる、アルファ米さえあれば数日しのげます。
美味しいし種類が豊富。Amazonレビューも高評価です。
災害の時は心がすり減ってしまうので、美味しいものが食べれるようにしたいですね。
ハザードマップでチェックする
大きなポイントとして、どのような災害が想定されるかを知ることです。
自宅の場所をハザードマップで検索して、災害レベルを見ておきましょう。
場所によって防災グッズリストの中身が大きく変わります。
例えば、我が家はマンションなので移動するよりも自宅待機の可能性が高い。
そうなると、食料品や水の備蓄を増やしておこう!となります。
③食料品と水の管理
食料品や飲料水などの「期限」があるものをチェックするのが、大変なんですよね。
見直し頻度は「半年に1度」が最低ラインです。
タイミングは、季節の変わり目である3月と9月がおすすめ。
9月なら防寒グッズを追加しておく…などです。
今回のように、地震があった時も見直しのタイミングです。
食料品は切れる前に食べること、保存食はキャンプやハイキングで楽しむ人も多いそうです。
個人的には、日頃から多めに食料品の在庫を持っておくようにしています。
物を多く持たない生活のほうが好きではありますが、食料品に関しては割り切ってキッチンスペースを常にパンパンにしています。
コストコで大量に購入して在庫を確保しておくことで、買い物へ行く頻度も減らせる上、いざという時、たくさん食べ物があると安心です。
最低3日、できれば7日分の食糧や物資を備えておくとよいそうです。
というのも、人命救助のリミットは発生から72時間と言われており、3日間は人命救助が優先されるからです。
現金や身分証明のコピーも忘れずに用意しておきましょう。
2025年7月大災害の話
「2025年7月5日に大震災が起きる」という予言漫画が大ヒットしたこともあり、不安を抱える人が多いです。この漫画ご存じでしたか?
わたしは全然信じていなかったのですが、ある知人が7月5日の噂についていろいろ調べて、数年前からコツコツ準備しているというのです。
7月5日の前日から、津波被害の少ない場所に旅行にいく計画までしているそうです。
何もなかったらただ旅行して楽しかったですむし、万が一の時は助かる可能性が出ると。
2024年はさらに増えると言われている災害、そして2025年の予言を聞くと、この2年は特に意識して災害対策をすべき時なのかもしれません。
見事に外れた「ノストラダムスの大予言」もありましたので信じすぎると疲れますから、「準備することでより安心だよね!」という気持ちで過ごせるといいですね。
では、また。
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