年末になると義理で書いている年賀状作成が苦痛だ、と感じる人も多いですよね。
しかし長年続いている年賀状の「やめどき」ってとても難しいから、悩むものです。
わたしは年賀状をやめて、大正解だったと感じています。そのお話しを。
年賀状をやめたい理由
年賀状をやめたいけど、やめられない理由としては…
・年賀状だけの付き合いがある
・元上司や恩師といった方々に毎年ご挨拶をかねている
などなど、やめるには複雑な気持ちになりますよね。
しかし、もう年賀状は時代遅れです。年賀状製作費もかなりかかりますし、手書きメッセージ、あて名書きなど、年末の忙しい時に負担です。
これだけメールやSNSが普及しているのに、いつまでも郵便で形式だけのやり取りは不要だと思ったなら思い切ってやめてしまいましょう。
年賀状をやめる方法
①何も言わず送らない
意外と一番多い方法かもしれません。いきなり年賀状をスパッとやめるのです。
年賀状をいただいた方にも、お返事は書かず放置。2-3年くらいこれをすると次第に年賀状は来なくなります。
失礼だと思うでしょうが結構このタイプの方が多くて、「年賀状やめたんだな!」と案外わかってくれたりします。
②事前に連絡しておく
SNSで繋がっている方には、年末までに年賀状をやめると連絡しておく。
連絡できなくてもらったなら、メールなどで「年賀状ありがとう!実は今年から、年賀状を控えることにしました。」などの連絡をしておく。
③寒中見舞いを利用する
年賀状でしか繋がっていない方には寒中見舞いを出し、そこに年賀状をやめた旨を記載しておく方法です。
寒中見舞いを出すのは、1月8日頃~2月4日までとされています。
わたしも年賀状やめました
もう年賀状をやめて4-5年はたったと思います。
年賀状を作っていた頃は、年賀状印刷サイトに子どもの写真を載せたものを毎年発注していました。
その発注すら負担に感じていた以上に、年賀状を送ることへの違和感がありました。
特にわたしは独身の友人が多く、子どもの写真を送られても興味ないだろうな~と思うのです。しかも年賀状で繋がっている人に限って、もうずっと会っていない人が多いです。
それを友達に相談したら「何も言わずいきなり辞めればいい、数年放置すれば誰からも来なくなるから。」というのです。
すっごくしっかりした友人なので、もうびっくりです!事前にしっかり挨拶状など送っていそうなので、その潔さにわたしも翌年から年賀状をいきなりやめました。
ラインで繋がっている友達にだけ、ラインで年賀状をやめたことを伝えたくらい。
年賀状だけで繋がっている人に挨拶していないことがちょっと心残りなのですが、やめた年が本当に多忙な時で、寒中見舞いを送れるほど心の余裕もなく放置してそのまま現在に至ります。いきなりなくなった!と感じているかた、すみません…。
でも正直、めちゃくちゃ楽になりました。
悩んでいる人がいたら、来年はやめることをおすすめします。わたしがやめたことで、同じようにやめた人も多いですし、本当に連絡が取りたい人とは、ちゃんと他で繋がっているものですから。
年賀状をやめたことで、クリスマスと大晦日がとても充実しました。
いつも最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、また。