悩んでいることや人に言いにくい出来事など、自分の中にとどめておくのがつらい場合、誰に相談しますか?
まず家族に?親しい友人に?
実は、顔が見えないSNS・初対面やあまり知らない人のほうが、本心をさらけ出すことができたりします。
悩みを自分の中で消化できずに、打ち明けることもできない方はぜひ読んでみてください。
悩み相談は誰にする?
①家族や友人
家族や親しい友人に相談できる内容なら、やっぱり信頼できる人に相談するのが一番良いです。
では、家族や友人に相談するのをためらう人はなぜでしょうか?
それは「心配」をかけたくないからです。
相談することで、大事な人が自分と同じつらい思いをするのが嫌だから。
その思いが強い人ほど、身近な人に相談できず自分で悩みを抱え込んでしまいます。
②顔も知らないSNS
SNSで「お悩み相談」を受け付けて回答する人気アカウントが多数あります。
多くの人が顔も知らない人に相談を持ちかけているのは、今の時代の特徴でもあり、お互い知らないからこそ本音で言えるのかもしれません。
ただ、その解答により自分の人生が大きく左右される場合もあるので、見知らぬ人の回答を全て間に受けず自分で見極めて、最終的には自分で答えを出しましょう。
③初対面やあまり知らない人
「どこで出会うのか?」というと、習い事教室やフィットネスジム、イベントなどに参加して知り合った人などです。
深く知らない上に、短期間で関係がなくなる可能性が高い人には、言いにくい相談事ができたりします。
特に自分より年が離れている人や、普段接しないタイプの人に出会うと、違う意見がもらえるかもしれません。
わたしの場合、フィットネスジム
わたしはフィットネスジムに通っています。
会員さんはよく見る顔なので、自然とあいさつをするようになります。名前も職業もなにも詳しく知らないけれど、毎日顔を合わせるうちに世間話をするようになり、ふと相談事を持ち掛けられます。
相手もわたしのことは詳しく知らなくても、身内の病気がわかって落ち込んでいるという話だったり、子どもの悩みや恋愛相談など人に言えない深い悩みまで。
たぶん、わたしに相談しても他に漏れることがないという安心感と、その人の悩みをわたしが背負うほど仲良くはないというほどよい距離感から、話してみたくなるのだと思います。
わたし自身もジムの会員さんで名前も知らない年配の女性に、子育ての悩みを相談したり、人生経験談を聞かせてもらったりしています。
また老後の過ごし方や、老後の夫婦間がどのような関係性であるのか、年配の方の話はいつも勉強になることが多いです。
まとめ
どうしても相談できる人がいない時、心の内を吐き出してしまいたい場合は、紙に書いてしまいましょう。
「紙に書く」ということは、自分の中のモヤモヤを自分から外に出すということ。
紙に書いたら、破って捨てる。外に出して、解放することです。
あなたは悩みを相談できる場所がありますか?
では、また明日。