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【プール授業廃止】子どもが泳げないことのリスクについて、トライアスリートからみた危機感

コロナ禍により義務教育である小中学校で「プール授業中止」が続きました。

その流れで多くの学校が今後もプール授業を廃止する傾向になっているようです。

「泳げない子どもがそのまま水泳を学ぶ機会がなくなる」ということですが、災害時に泳げないことによるリスクをどう感じますか?

トライアスロンを通して海の恐怖も経験したわたしが、「泳ぐこと」について深掘りしてみたいと思います。

学校のプール授業廃止の背景

コロナ以前から学校のプール数の減少はありました。

フジテレビ社会部の報道によると、

小中学校のプール数

1996年度は約2万8000校→2018年度は約2万1000校

つまり、7000校も全国で学校からプールが消えているということです。

プール授業が負担になる理由は何でしょうか?

①維持費/修繕費が高額

プールの老朽状態で大きく異なりますが、年間維持費が1年間約100万前後かかり、改修費なども合わせると、さらに多くの予算が必要となります。

夏の数日だけの授業で多くの予算がかかるため、老朽化した学校のプールを改修・新設せず、公営や民間の屋内プールでの水泳指導に切り替える自治体が出てきているのが現状です。

②熱中症

温暖化により年々熱中症リスクが上がっている上、ゲリラ豪雨なども発生し、屋外プールよりも外部委託した屋内プールが適切であるという意見があります。

わたしは小学生の頃、プール授業中に熱中症で倒れたことがあります。

昔でも熱中症になっていたので、現代ではさらにリスクが上がるのは当然ですね。

ちなみに、朝礼の校長先生の長話でもわたしは熱中症で倒れたことがあります…。

③先生の負担

水泳指導をするために、先生自身が水泳の資格に加え、毎日の水質・水位チェックなども必要となり、先生方の負担はかなり大きなものとなっているようです。

昔はみんながしっかり泳げるような指導内容でしたが、ここ数年では泳げる子は泳ぐ、泳げない子は水遊びをする、という方向になっているようで、学校のプール授業で必ず泳げるようになるわけではないという現状もあります。

トライアスロンをして海の恐怖を知る、わたしの意見

わたしの地域でもコロナ禍でプール授業が中止となり、今年も中止にする学校が出てくるかもしれないようです。

学校でプール授業をするためには、保護者の負担も多いのです。

指定水着の値段が高いこと、保護者が交代でプール監視をしていること、子どもの成長が年々早くなり高学年の水着に対する精神的な苦痛や女子の問題などが上げられます。

プールで水に親しむということは大事ですが、学校で泳げるようになるための指導ができない現状を考えると、わたしは民間のプールでプロから指導を受けた方がよいのではないかと思います。

ただ民間のプールは将来にわたって存続できる保証がないこと、そもそも地域によってない場所もあるということが問題です。

もし学校でプール授業をするのなら、泳げるようになるために外部コーチを入れるべきではないでしょうか。

泳げるか、泳げないか、は自分の命と直接関わってくることです。

わたしは2人子どもがいますが、2人共赤ちゃん期からスイミング教室に通いました。

最終的にバタフライまで習得して教室は辞めましたが、今でも泳ぎは得意です。

なぜ泳ぎが必要なのでしょうか?

それは、水難事故から自分の命を守るためです。

子どもには泳ぐことの必要性がわかりませんから、親であるわたしたちが泳げるようにしてあげないといけない。

地震で津波がきたら?

海水浴場で親が目を離した瞬間、おぼれてしまったら?

川で流されて、さらに水に恐怖心があったら?

わたしはトライアスロンやアクアスロン(海泳ぎ)の大会に出たことがあります。

大人ですら、海泳ぎはパニックになります。

一斉に多くの人数がスタートするので、前後左右と人に囲まれた状態で泳ぎます。

普段泳ぎ慣れている人でも、急にパニックになる人を多く見てきました。

男性が女性にしがみついてきたり、まわりが見えなくなり全く違う方向に泳いでいったり、息ができずおぼれそうになったり。

これほどトレーニングを重ねて泳ぎの練習をしてきた大人でさえ、大パニックになるのです。

もし災害時に子どもが波にもまれたら、大人は子どもを助けられるでしょうか。

わたしはパニックになる人を多くみてきたので、水泳は必修だと思わずにはいられません。

自分の命を守るために、自分で泳げるようになる術を子どもの頃から身につけさせてあげる、とても大事なことです。

泳ぎは大人になった今からでも習得することができますし、特に子どもたちには早めにクロールだけでも泳げるようにしてあげてほしいです。

ここ数年、自然災害が深刻になっています。泳げる人は、年1回でもいいのでプールで泳いでみる、泳げることを確認するだけでも力になります。

わたしはスイミング教室には通ったことがありません。

泳ぎは小中の学校で学んだだけで、高校にはプールがありませんでした。その後大人になり、年1回だけ50mプールで泳ぐことを長年継続していました。

そこからトライアスロンをするようになり、今では1,500メートルくらいならさほど体力も使わず泳げるようになっています。

わたしが走ることで、子どもに与えた影響について運動している親を持つ子どもは、運動に対して何かしらの影響があるでしょうか? わたしは元々は運動をしてこなかったタイプです。 ...

まとめ

スイミング教室に通わせたくても、難しいご家庭もあるでしょうから、せめて小学生の水泳指導に関しては義務教育内でしっかり指導できる環境をつくってあげて欲しいと思います。

多くの習いごとがありますが、水泳は命を守る手段でもありますし、身体も強くなります。

また水に入ることは心をリラックスさせ、癒し効果もあります。

この機会に泳ぐことについてあなたも考えてみませんか?

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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