生活を整えること

【子どもの習い事問題】送迎が大変・長い待ち時間対策

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小さい子どもを持つご家庭の悩みで多いものが、子どもの習い事問題です。

特に今はワーキングマザーも多いので、仕事と家庭の両立プラス子どもに習い事をさせるのは、とても大変なことです。

子どもの習い事に対する意識と取り組み方は、人によってかなり差があり、身近なママ友の影響や環境の違いも大きいです。

わたしなりに長年子育てをしてきて思うこと、そして習い事でかなりの時間を取られる問題に対してしてきた対策などをご紹介します。参考になれは幸いです。

習い事の待ち時間対策

子どもに習い事をさせる上でネックになるのが、親の時間がかなり取られるということ。

小さい子どもは送迎が必要です。そして、習い事が終わるまでの待ち時間。

この時間を有効に使いたいと思いました。そこでしたことは…

結論:習い事を自分もやる

例えば、人気のスイミング教室。約1時間です。

わたしは子どもがまだ赤ちゃんだった頃は親子スイミングを選び、わたしも一緒にプールに入りました

赤ちゃん期が終われば、キッズスイミングに変更してわたしはプール会員になりました。

子どもがレッスンの間、横のレーンでわたしは個人的に泳ぐのです。子どもの泳ぐ姿をすぐ横で見ることができる上、水中で実際の泳ぎ方も見れるので楽しいのです。

子どもも母が横で泳いでいると、時々手を振ってくれます。わたしは子どもより少し先に上がって着替えを済ませておく必要があるので、実際は30分くらいしか泳げませんが、それでも毎週泳ぐ習慣がつくと、かなりの運動量になりますから一石二鳥です。

ジムと併設しているスイミング教室にした時は、子どもが泳いでいる間はジムで筋トレをすることもありました。

たった一時間という時間の中で、自分も一緒に運動する。毎週スイミング教室には必ず行かないといけないので、自動的に運動習慣が身に付きます。産後のお母さんにもおすすめの方法です。

ただ、ひとつ問題があります。子どもの親がたくさん見学しているので、自分が泳いでいるということは知り合いのママ友に水着姿や泳いでいる姿を見られるということ。かなり恥ずかしいと思うかもしれませんが、実際は水泳キャップをしてゴーグルをつけているので、気にしないことです(笑)

わたしがこの方法をしていると真似をして、同じようにスイミングをはじめたお母さんが2人いますよ。ぜひ勇気をだして泳いでみて下さい。気持ちいいですから。

習い事を辞めるか話し合う

親が送迎が大変だったり、習い事の経費がかかり過ぎて家計を圧迫している場合、思い切って習い事を辞める選択を考えてみましょう。

習い事は一度始めると、辞めるともったいないと思ってしまい、ダラダラと続けがちです。

ここで重要なのは、親と子どもの意思を話し合うことです。

もし習い事が原因で家計が圧迫していたり、送迎があまりにも大変で親が疲労困憊だという場合は、子どもにこれ以上続けるのは大変なので無理だと伝えることです。

他には、子どもの成長が全く見られない・成果が出ない場合。

通わせることに問題はないけれど、このままでいいのだろうか、と思うタイミングがありますよね。

この場合は、子どもの意思を確認してあげてください。

子どもがしたくてしているのか、実はやめてもいいと思っていたなんてこともあります。

わたしの娘は小学校6年間そろばん教室に通っていたのですが、全然合格しないんです。どれだけ練習しても、向いていなかったみたい。

けれど、娘は絶対やめたくないというのです。娘にとってそろばん教室は憩いの場で、先生と話す時間や、友達と一緒に通う時間、たまにあるそろばん教室のイベントなど、楽しくて仕方がないのです。

そろばんは上達しなかったけれど、彼女の中でそろばん教室で過ごした時間はかけがえのない思い出なのです。

親の思うこと、子どもの思うこと、ちゃんと話し合うことの大切さを忘れないようにしたいですよね。

逆に息子はそろばん教室はじっと座っているのが苦痛だったようで、すぐに辞めました。その後習いはじめたピアノ教室も、コンサートが終わったらあっさり辞めると言いました。

その結果、息子は指先の細かな作業は苦手だとわかりました。あまりにも潔く辞めたので、これもまた早い決断でよかったのだと思います。

習い事が遠い

わたしは以前かなり都会に住んでいました。

子どもの習い事教室がとにかく遠い場所にしかなくて、電車に乗って通ったり、車やバスを利用したり。

習い事に連れて行くだけで、その日が終わるかのような疲労感でした。

2人目が産まれたタイミングで、子育てのしやすい地域に引っ越しをしました。

以前と違って、すぐ近くにスイミング・ピアノ・サッカーなどなど、たくさんの習い事教室があるのです!もうびっくりです。

幼稚園児の時は一緒に送迎していましたが、小学生になれば明るい時間の時はひとりで通える距離です。ひとりで通える習い事がどれほど楽だと感じたことか。

今まですべての習い事の送迎をしてきたわたしにとって、この引っ越しは最高!としか言えないくらい。近くに公園もたくさんあります。子育ての時期だけ住む場所を変更するということも、実はメリットが大きいことだと感じています。

ママ友に影響されすぎない

「○○くんがサッカーを習っているから、うちの子も小さいうちから習わせよう!」と、ママ友の情報に影響を受けて、たくさん習い事をさせてしまう人も多いように感じます。

習い事はたくさんやって、嫌なら辞める方法はいいと思います。多くの選択肢を与えてあげられるなら、それも経験となるから。

けれど、小さいうちにたくさんの習い事をしてあまり身に付かず、散財するケースがとても多いです。人は人、うちはうち。家計と相談しながら、そして何よりも我が子にとってどうなのかを家族で話し合いを定期的に持つことです。

くり返しになりますが、親の負担を軽視せず、時間と費用の無理をしないことです。

誰かの参考になれば幸いです。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。