午前中のスポーツジムは、高齢者でにぎわっています。
長年勤めてきた会社の定年を迎え、やっと自由な時間がたっぷり!
毎日喜んでジム通いしている方もいる一方、多くの男性はその現状に不満を持っています。
もっと仕事がしたかった。
暇だから、ジムに来ているだけ。
定年を迎えると、仕事しなくていいし、有意義な人生が待っているんじゃないの?
そう思っている方が多いかと思いますが、リアルは違うのです。
実際の声を参考に、老後に「暇でやることがない」と悩むことのないように、定年を迎えない人生を今のうちから意識してみませんか?
ジムに通う高齢者の口癖は「暇」
女性の老後は比較的、楽しく人生を生きている方が多いように感じます。
例えば、お友達をスポーツジムで作って、みんなで学生時代のようにランチを食べたり。
ヨガ、フラダンス、エアロビクスなどのレッスンプログラムに入って、上達を感じながら成長し、自分磨きをされるのも女性が大多数です。
「暇」「やることがない」と言いながら、ジム通いをしている高齢者は男性が多いです。
やることがない毎日、目標もなく、ただ老後の時間潰しの方法を毎日考える人生。
男性は人生をかけて仕事をしてきた世代ですから、急に仕事がない人生になって戸惑うのも無理はありません。
定年を迎えない人生
老後にジム通いやランニング、趣味三昧で楽しい人生を過ごせそうだと思う方はそれでよいと思います。
しかし、今まで仕事が生き甲斐だった、子育てが生き甲斐だった、老後は「暇でやることがない」となりそうな人は、どうすればいいでしょうか。
結論は、定年を迎えない仕事を今から模索することです。
例えば、わたしはホテルウーマンを長年していました。
ホテル業界は、定年がある会社とない会社があります。
同じホテルで長年勤務する人もいれば、ホテルを転々とする人もいます。
転職してみるとよくわかりますが、同じホテル業界でも会社によって雇用条件がかなり異なります。
もし定年を迎えない人生を送りたいのなら、
・定年がない企業
・定年があってもその後違う形で再雇用ができる企業
・高齢の定年設定の企業
これらの企業を選ぶ選択が必要になります。
ホテル業界に限らず、他の職種でも同じことが言えます。
また、会社を辞めないという選択だけではありません。
会社勤め以外に、自分が長くできる仕事を模索していくのも、今です。
・ヨガ講師になるために、今から行動する
・アクセサリーショップを開業するために、今から行動する
・投資で老後資金を貯めておく
など、自分が長くできることを、今の仕事をしながら行動していくのです。
今の仕事を活かして、コンサルタントになる方法もあります。
老後に少しでも収入経路があることは、不安が大きく軽減されます。
少ない年金とわずかな貯蓄を切り崩し、それでも孫にお祝い金やお小遣いをあげるのだけは、なんとか工面したい。それが老後なのです。
定年後に収入があるって、心の余裕に大きく関わることでもあるのです。
生涯現役で仕事ができるということは、人と関わることができるので、孤独にもなりませんし、健康でいる必要があるので、身体にも気を使うようになるでしょう。
いいことばっかりなんです。
定年が当たり前だと思っていた方は、一度老後について考えてみませんか。
では、また。
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