あなたは自分で得た情報や知識を、他人に教えることに抵抗がありますか?
例えば、ランニング向上に繋がるヒント、女性なら美容など若返るための知識だったり。
とっておきの情報を、もったいないから教えない、出し惜しみする人って結構いると思うんです。
出し惜しみする人はなぜ?
また、出し惜しみしない人は損しないのか?
わたしの考えと例を含め、考察してみました。ぜひ続きをご覧ください。
出し惜しみする人の心理
出し惜しみするってことは、自分で得たとっておきの情報を出すことによって、自分よりも上にいかれたら嫌、自分が抜かれたら嫌ということ。
あるシェフの話ですが、レシピを隠さず公開するんです。
理由は、同じレシピで作っても、絶対に同じようにならない自信があるから。
出し惜しみをする人って、他人よりも自分が常に優位に立ちたいけど、自信がない人なのかもしれません。
出し惜しみしない人は、損?!
出し惜しみせず多くを与えることに、違和感がありますか?
例えば、教える立場である「先生」という方々は、損していると思いますか?
仕事だから報酬を頂いて教えているので、損はしていないかもしれません。
ヨガクラスを例に挙げてみます。わたしはいろんな先生のヨガクラスを受けました。
そこで気付いたのですが同じヨガでも、満員の教室とガラガラの教室があるのをご存じですか?
違いは明確で、先生がどれだけ惜しみなく生徒に知識を提供できているか、なのです。
参加する生徒が「自分のためになった」と思えば、常連になります。
先生が生徒に自分の知識を全て提供しても、先生を超えるわけもないし、逆に尊敬の念すら抱くもの。
多くを与える人は、損どころかファンがついて得をするのです。
一般の人でも同じ。
たとえ自分がお金を出して学んだことであっても、誰かに教えてあげることで自分の身につくだけでなく、与える精神が「素敵な人なんだな」って思われます。
ギブギブギブ、たくさん与えることで、やっとひとつテイク受け取れるんですよね。
出し惜しみせず情報を出すことって、必ず自分の力になります。
市民ランナーは与えるプロ
「競争ではなく共存」
この言葉から連想できるのは、わたしがお会いしたトライアスリートやランナーのみなさんです。
プロの世界はまた違うと思いますが、趣味で楽しんでいるわたしたちは、同じスポーツをする友人や仲間に支えられて競技をしています。
実際に、わたしがフルマラソンを完走できたのも、何の知識もないのにトライアスロンに挑戦できたのも、すべて惜しみなく教えてくださった方々のおかげです。
わたしはスポーツのことで出し惜しみする人を、見たことがありません。
多くのランナーさんに会う機会がありますが、どの方も本当に親切。練習内容から怪我のことまで、聞いたらなんでも教えてくれます。
わたしがスポーツする人って素敵だな、って思うひとつの理由です。
もし身近に情報や知識を独り占めにしてしまう人がいたら、きっと自信がなくて負けたくないんだな~って思えば、そんなに腹が立たなくなるかもしれませんね。
では、また。
女性は特に出し惜しみする傾向があるかもしれません。嫉妬もあるのかも。こちらの記事も人気なので、併せてご覧ください。
逆に教えたがりおじさんは、迷惑になります。対処法はこちらの記事を。
✅取り上げてほしい質問や希望テーマは質問箱へ
✅Yumiのインスタグラムもフォローお待ちしています!
✅Twitterでブログ更新のお知らせをしています