毎日の洗濯物の量が多すぎませんか?
我が家は4人家族ですが、毎日洗濯しているのに大きなドラム式洗濯機が毎回パンパンです。
ランナーであるわたしのウェア類、子どもたちの部活、そして大量のタオル!
洗って干して畳む。
この作業があまりにも負担だと感じる我が家がどのようにしているかを知ると、今まで頑張っていたのが馬鹿らしくなるかもしれませんよ。
どなたかの参考になれば、うれしいです。
「洗濯物」の家事を減らす方法
①服の裏表問題を解決する
「洗濯物の分別、裏になったものを表にする、表になっているものを裏にする」
この作業がまず大変です。母がするのではなく、家族全員が個人でやります。
洗濯物の分別を徹底する
我が家は洗濯物入れをふたつ用意しています。
右:手洗いやネットに入れて欲しいもの
左:その他
右に入っているものは大事な衣類なので、ネットに入れたり手洗いします。
左のその他に入っている汚れた洗濯物は中身をチェックせず一気に洗濯機に入れます。
ポイントは、服の裏表を一切直さないということ。
自分が脱いだ時の状態で洗濯されるということです。
これが「自己責任制度」です。
夫は色あせしたくない大事なTシャツは裏返しにして、ネットの右に入れます。
そうしないと、そのまま洗濯されて首元が伸びるからです。
子どもはズボンと下着を一気に脱ぎ、裏返しのままが多々ありますが(わたしもありますが…)そのままセットで洗われます。
干すときはそのまま干す
ベランダに干すときも、乾燥機をするときも、洗ったままの状態でします。
服が裏になっていたら、裏のまま干す。いちいち手直ししないことです。
たまに袖がややこしい事になっていますが、それは乾かないので直します。
畳むときはそのまま畳む
裏で干したら、そのまま裏のまま畳みます。
わたしの洗濯物もほぼ裏なので、ほとんどが裏のまま畳みます。
そのため着る時に表にひっくり返して着ます。着る時の労力は気にならず、脱ぐときと洗濯時の手間のほうを削減したいのです。
そもそもは、子どもが服を全部裏で出すので、わたしが文句を言ったものの直らないので、夫が裏のまま干して畳む方式を提案しました。
子どもはパジャマを裏にして脱ぐので裏で洗濯に出し、裏のまま着るようになりました。次着るときは自動的に表になっているので、裏と表を交互に変えて着ています。将来的にどうかと思いますが、本人は気にしていない上、タグが当たらない裏のほうが好きみたいです。
家族全員分の裏表を気にしていたら時間がいくらあっても足りないので、我が家はこのようになっています。何より、裏のまま出さないで!って怒らなくてよいことが一番いいです。
②畳んだ洗濯物の収納
夫婦共働きで忙しい方は、家族全員のかごを用意して、そこに全部畳まず投げ入れるスタイルを取っている方もいらっしゃるようです。
我が家では一応畳んでいます。
家族ごとに分けてわたしが畳み、それを自分たちで各自なおします。
下着のパンツだけは、脱衣所の棚に「下着入れ」のケースがひとつあり、そこに全員分投げ入れ方式です。畳みません。
バスタオルの下に下着入れを用意しています。自分のパンツをケースの中からごそごそと探し、脱衣所でパンツだけは履いてから出てくることになっています。
新しいパンツを購入したり、下着入れがパンパンになってきたタイミングで「古いパンツ自分で選んで捨てて~!」と声をかけます。
以前は靴下もセットにせず放り投げ方式にしたのですが、履くときにセットを探すのが大変だったので、畳むときにセットにすることになりました。
③バスタオルを小さめにする
バスタオルはスリムバスタオルやコンパクトバスタオルという、小さめだけれどフェイスタオルより大きく拭きやすいものがあります。
フェイスタオルを2枚使う方法もありますが、我が家は子どもが大きいバスタオルを使いたいという希望なので、子どもが普通のバスタオル、親がスリムバスタオルを使うという変なことになっています。
それでもバスタオル2枚が小さいものになるだけで、洗濯物のかさばり具合が全然違います。
まとめ
当たり前は当たり前じゃないと思うと、いろいろな気付きがあります。
大変な家事は、どうしたら楽になるか、どうしたらイライラしないですむか。
自分ばっかり大変だって思うのってつらいじゃないですか。
家族全員で話し合うと、解決策が出てきたり、家事の大変さをわかってもらえたりします。
裏を表にしないとか、普通じゃないかもしれないけど、これが我が家の普通なのですよ。
では、また明日。