コラム

【アロフト大阪堂島】元外資系ホテルウーマンが徹底レビュー!次世代ホテルに親子で宿泊滞在記

(記事内に商品プロモーションを含む場合があります)

大阪の堂島に新しくオープンした次世代ホテル「アロフト大阪堂島」に宿泊してきました。

老舗の堂島ホテル跡地にできた、マリオット系列のホテルです。

元外資系ホテルウーマンのわたしが大満足した点、おしい!と思う点、どこから予約するとお得に滞在できるのかまで、徹底レビューします!

「アロフト大阪堂島」メリットベスト3

大阪には数多くのホテルがある中、アロフト大阪堂島を選ぶ理由は?

2021年6月にオープンした新しいホテルで、まだレビューも少ないので、メリットベスト3をチェックして、自分の希望に沿うホテルなのか判断してみて下さい。

ベスト①オシャレなのにリーズナブルな価格

わたしはホテル予約は「一休.com」で予約しています。一休の限定プランなどがあり、お得に宿泊できます。

2022年61日(水)~2022年630日(木)

大阪いらっしゃいキャンペーン2022のプランも一休.comから予約できます↓

一休.com アロフト大阪堂島 Aloft Osaka Dojima(マリオットグループ)

(※上記期間中に予算の上限に達した場合、予約受付を終了します)

一休.comで調べてもわかる通り、アロフト大阪堂島は価格設定を間違えてる?と思うほど、リーズナブルな設定です。

オープン当時よりも価格をかなり下げているようですが、コロナ禍の影響もあるのではないでしょうか。大阪はまだ稼働率回復に苦戦していると感じます。

そのためすでに夏休み期間は少し値上げしていますから、そのまま景気回復に向かうと価格も上昇する可能性が大きくあるものの、他のホテルに比べリーズナブルなことには変わりありません。

ホテルのロビーや客室を見てわかるように、話題の高級ホテル「W大阪」と似ている雰囲気があり、W大阪よりもビジネスよりにした姉妹ホテルのような位置付けとも言えます。(共にマリオット系列)

一休.com アロフト大阪堂島 Aloft Osaka Dojima(マリオットグループ)

ベスト②客室がゲストの願望に叶う設計

これほどゲストニーズに沿った客室も珍しい、痒い所に手が届くとはこのことです。

元ホテルマンとして、あまりに研究された使いやすい仕様に関心しました。

客室は狭いが狭く感じない工夫

通常のダブルルームは22㎡、ツインルームは24㎡です。

ザ・リッツ・カールトン大阪の一番小さいお部屋でも40㎡弱ありますから、その半分くらいの広さ。

正直ビジネスホテル的な感じだと期待せず入りましたが、想像をよい意味で裏切られた感。

驚くほど広く感じました。狭い部屋を広く見せる工夫がしっかりされていました。

2名までの宿泊なので今回はわたしは娘と2人で楽しめましたが、家族みんなでとなると2部屋にわかれるので、その点で家族連れが少ないのかもしれません。

・バスタブがない

「リラックスしたいのにバスタブがないなら、論外!」という女性も多いでしょう。しかし、ここには「オーバーヘッドシャワー」と椅子があります。オーバーヘッドシャワーとは、天井からまるで雨に打たれているかのような癒しをえられるシャワーです。

椅子に座って、上からザザザーと自然の中で雨に打たれているような気持ちを味わいます。30分くらいそのまま座っているだけで、身体は不思議とリラックスして温まっています。

これならバスタブがなくても、十分。ホテルなので水の出しっぱなしも贅沢できます。

・コンセントの位置やベッドの位置

今はコンセントなしでは生きられない時代。ツインなら各ベッドの頭部分にコンセントがあり、ソファーのすぐ横にも、湯沸かしポットの前にも、あらゆるところにコンセントが確実にあります。

ツインベッドは縦に並び、これが部屋を広く見せる大きなポイントです。

・備品が完璧

無料の水、コーヒーなどの備え付けもあり、大きな空の冷蔵庫、そしてスチームアイロンも常備。(空気清浄機&加湿器もありましたが、自分で水を入れないと入っていませんでした。)

歯ブラシ・石鹸・シャンプーセット、パジャマ、スリッパなどの必要最低限のものは全てあります。

女性はメイク落としや化粧水などは持参しましょう。ヘアアイロン(2way)はスタッフに言えば無料で貸し出し可能です。

ベスト③朝食が美味しい

朝食ってホテル滞在の大きな楽しみのひとつ。ブッフェスタイルでした。

ここの朝食は豪華ではないけど、十分満足できるレベルです。わたしはマフィンが美味しくてお代わりして、カレーも頂きました。

朝食時にホテルの客層が大体わかりますが、このホテルは主にビジネスマンが多い。家族連れは土日にも関わらずほぼいなくて、1人客も多い印象でした。

ちらっと聞こえた会話が「ホリエモンが…」という感じ、SNSでよく見かける若い世代の起業家も多いのかもしれません。今流行のワーケーションで利用する方が多いのかも!

ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、普段の職場と異なるリゾート地や観光地で働きながら休暇を取ること。

オムレツは注文して作ってくれるので、出来たてを食べることができます。

女性に人気のシリアルコーナーも充実していました。

わたしは近場を朝ランしてから朝食を食べたので、美味しさ倍増です!

コーヒーはテイクアウト用カップもあり、客室に持って帰ってもOKです。

お時間のある方は、朝食付きプランにされることをおすすめします。

その他:フィットネスジムとコインランドリー

2階にフィットネスジムとコインランドリーがあります。

ジムは部屋のカードキーをかざすと入ることができ、宿泊者は無料で使えます。ペットボトルの水も無料で常備されています。

筋トレマシンは少ないですが、ダンベルが多くありますので、普段トレーニングされている方なら、なんとかなるかな?と思います。

トレッドミルもあるので、軽い運動やストレッチなら十分使える施設です。

わたしが行ったときは、スーツでトレッドミルで走っている人や、革靴で筋トレしている人がいて、ジムがあるなんて知らず用意を持ってこなかったんだろうな~ってびっくりしました(笑)

ここが惜しい!

エレベーターのカードキー操作方法の説明がなかった!

惜しいな!と思ったことは、エレベーターの説明がなかったこと。

セキュリティのため、エレベーターに乗ると自分のカードキーをかざさないと階数ボタンが押せないようになっています。その説明をしてもらっていないので、はじめての人はエレベーターで戸惑います。

わたしの次に乗ってきたカップルも、全然わからなくてあたふたしていました。ホテルをよく知るわたしですら、こんな薄暗いのにどこにカードキーかざすのか?!と思いました。

またジムも何階にあるのか記載がなく、1階に書いている看板を見逃すと気付けない。

マリオット系列のホテルなので、ホスピタリティ精神はしっかり徹底されていました。

アルコールジェルも無料で置いてあったり、このようなサービスは意外とコストがかかるのに、さすがマリオット系列!

スタッフの質もよく、丁寧に笑顔でチェックインしてくれて感じがよかったです。

チェックアウトの時もチェックイン時にクレジットカード登録をしていたので、キーを返すだけですぐ帰ることができました。チェックアウト時に並んで時間を取られるとビジネスマンは困りますから、このサービスは助かりますよね。(明細は後日郵送してくれるそうです)

チェックアウト後の荷物預かりも快くしてくれましたよ。

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まとめ

JR大阪駅から徒歩9分、小さなスーツケースくらいなら問題なく歩いてホテルまでいけます。

殺風景なビジネスホテルではつまらないけど、高級ホテルを利用するほどでもない、ちょうど真ん中のいい感じのレベルのホテルです。

この価格設定でこれだけおしゃれに宿泊できるのなら、リピーター確実です。

わたしももう少し子育ての手が離れたら、定期的にひとりで宿泊したいと思えるホテルでした。またお邪魔したいと思います。

一休.com アロフト大阪堂島 Aloft Osaka Dojima(マリオットグループ)

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。