コラム

ママ友関係のメリットとは?年代別の特徴と築き方

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「ママ友」は子育てをしているママたちが、子育ての悩みや情報交換をするために築く友情のことです。

ママ友は出身・年齢・経歴が様々な女性が集まり、友達になるわけですから、ママ友との関係性に悩む方も多いものです。

しかし、年代によってママ友関係のあり方は異なります。

ここでは、20代から60代以上までの年代ごとに、ママ友関係の特徴や関係性について見ていきましょう。

年代別の特徴と築き方

ママ友関係は、子育ての過程で出会った女性たちとの関係ですが、年代によって関係性が変化することがあります。

20代のママ友関係

20代のママ友関係は、子育て初心者同士が集まることが多く、お互いに助け合いながら子育てに取り組むことが多いです。

子育ての情報交換や育児グッズの共有などが中心で、一緒に子供を遊ばせたり、ランチをしたりすることもあります。

子どもがいるというだけで、年齢や経歴が異なる人同士が友達になるため、赤ちゃん期を過ぎると職場復帰で保育園に通うようになり疎遠になるケースも多いです。

30代のママ友関係

30代のママ友関係は、子育てに慣れてきた人たちが集まることが多く、子育ての情報交換だけでなく、自分自身の生活についても話し合うようになります

また、子供同士が友達になり、一緒にお出かけすることも多くなります。

40代のママ友関係

40代のママ友関係は、子供たちが小学生や中学生になり、子育ての役割が変化することが多いです

子供の学校行事や部活動などで知り合ったママ友同士が集まることが多く、子育ての情報交換だけでなく、自分自身の生活や仕事についても話し合うようになります。

50代のママ友関係

50代のママ友関係は、子供たちが社会人になり、自分自身の時間を持つことが多くなります

子供たちの結婚や孫の誕生などで新たなママ友を作ることもあります。

また、子育ての経験を活かして、子育てに関する講演やボランティア活動などに参加することもあります。

子育て以外でも共通の趣味や興味がある人たち同士が集まるグループもあります。

60代以上のママ友関係

60代以上になると、子育ての過程を共有するママ友関係は自然消滅することが多いです

子育ての役割を終えた後、自分自身の人生に再び焦点を合わせることになるためです。

しかし、定年退職後に子育てに時間を割いていたママたちは、社交の場としてママ友関係を維持していることもあります。

また、孫が生まれたことで、再びママ友関係を構築することもあります。

この年齢層でのママ友関係は、若い頃のような積極的な交流は少なくなりますが、深い絆を持つ友情がある場合もあります。

ママ友関係が持つメリット

ママ友関係は、単に子育てに関するアドバイスや情報交換だけでなく、以下のようなメリットがあります。

・孤独感の軽減

育児によって家に閉じこもりがちになりがちな時期でも、ママ友との交流によって孤独感を軽減できます。

・ストレス発散

子育てに伴うストレスを相談できる相手がいることで、ストレス発散に役立ちます。

・子供の社交能力の向上

ママ友との交流を通じて、子供たちの社交能力を向上させることができます。

・仕事と家庭のバランス

ママ友たちと仕事と家庭のバランスについて話し合うことで、仕事と家庭の両立がスムーズになることがあります。

以上のように、ママ友関係は子育てに役立つだけでなく、自分自身の精神的な健康にもつながるメリットがあります。

例えば、ママ友と一緒に趣味を楽しむことができれば、お互いにモチベーションが高まり、新しい発見があるかもしれません。

また、ママ友が持っている専門的な知識や経験を教えてもらえることで、自分自身のスキルアップやキャリアアップにもつながるかもしれません。

そして、お互いが知らなかった新しいことを学ぶことで、自分自身の人生に対する見方が変わることもあります。

ママ友関係にはトラブルも

しかし、ママ友関係にはトラブルもつきものです。

子育てに対する考え方や価値観が合わず、口論に発展したり、子供同士のトラブルが原因で関係がこじれたりすることもあります。

そのため、ママ友関係を築く際には、以下の点に気をつけることが大切です。

・自分の価値観を押し付けない

・子供同士のトラブルは冷静に対処する

・プライバシーに関する情報を適切に管理する

・言葉遣いに気をつける

・トラブルが起きた場合は話し合いをする

ママ友関係は、子育てのパートナーとしてだけでなく、自分自身の人生を豊かにするための重要な関係でもあります。

しかし、ママ友関係にはトラブルもつきものですので、常に相手とのコミュニケーションに気をつけることが大切です。

ママ友との関係性を深めることは、一方的な努力ではうまくいきません。

お互いに関心を持ち、コミュニケーションを取り合うことが大切です。

そして、ママ友が持っている個性や特徴を尊重し、相手の話を聞くことが必要です。

見極める力を養う

ママ友との関係を良好に保つためには、見極める力を養うことが大切です。

ママ友の中には、自分自身の問題を抱えているために、常にネガティブな言動を繰り返す人もいます。

こうした人たちとの関係を続けることは、自分自身にもネガティブな影響を与えることになります。

逆に、ポジティブな言動を繰り返し、自分自身の成長を促してくれるママ友とは、関係を続けることで、自分自身も成長することができます。

つまり、ママ友との関係を見極め、良い影響を与えてくれる人とは関係を続け、悪い影響を与えてくれる人からは距離を置くことが、良好な関係を築くためには大切なのです。

ママ友が欲しい場合はどうする?

ママ友関係を築くためには、積極的に社交の場に参加することが大切です。

自治会や子供の習い事の集まり、PTAなど、さまざまな場所で出会った女性と話をすることで、新たなママ友関係を築くことができます。

また、SNSなどを活用してオンライン上でも交流することができます。

わたしが思うママ友

ママ友って、すごい関係性だと思うんです。

生きてきた環境が全く異なる、年齢が離れている、職種も異なる人同士が、ただ子どもがいるというだけで一緒に時間を過ごすんですから。

しかも赤ちゃん期はゆっくり外出できないので、知り合って間もないのにお互いの家を行き来するってびっくりですよね。

わたしの場合は大きなトラブルはありませんでしたが、考え方が違うママはいました。

例えば、毎日遊ぼうと誘ってくるママ、子育て情報を聞くけど教えないママ、夫の職種など細かい個人情報をやたら聞いてくるママなど。

でも、長年ママをやってきて思うことは、赤ちゃん期はママになってお互い経験が浅いので、接し方や距離感も間違ったり戸惑ったりして当然だよね、って。

お互い母として成長過程なんです。

だから、合わない人がいて当然だし、価値観が違って当然。

学びがあると思うなら、違ったとしてもお互いを尊重して関係を築くこともできるし、離れる選択だってできるんです。

今わたしが思うことは、子どもを持ったことで得た大きな財産のひとつがママ友でした。

子供が巣立った後も、長く友達でいたいって思える人に出会えたこと。

ママになってなかったら、彼女には出会えなかったし、いい時も悪い時も励ましあって子育てしてこれたのは、ママ友のおかげ。

心から、ありがとう。

まとめ

自分自身のライフスタイルや価値観を大切にし、自分自身が本当に望むママ友関係を築くことが、良好な関係を維持するための鍵となるでしょう。

さらに、ママ友との関係性を深めることで、子育て以外のことについても相談しやすくなり、新たな出会いや趣味、仕事の機会も広がることがあります。

ママ友はいなくても問題ないし、無理して作る必要はない。

けれど気の合うママ友に出会えたなら、これほど力強い存在はないって思うのです。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。