ランニング

ランナーは健康のために走っているわけではない

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ランニングをしていると、多くの人から(走っていない人)「なぜしんどいことをするの?」と言われますよね。

ランニングは健康のため。これは正しい。

けれど、「正しいこと」と「行動」は一致しないもの。

正しいとわかっていても、ランニングをやめる人は半年で7割というデータもあるほどです。

人はなぜ走るのか。

そして、走っていない人にランニングの楽しさが伝わらない理由を考察してみたいと思います。

ランナーは健康のために走っているわけではない

ランニングをはじめた人が、コロナ前2014年の統計では6カ月以内に走るのをやめてしまった割合は68.0%という結果が出ています。

引用元:東洋経済ONLINE2014

一方コロナ禍の2020年、ランナー人口は大きく増え、過去最多の1,055万人とのこと。

引用元:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(1998~2020)

さて、みなさんのまわりにも、コロナ禍にランニングをはじめた人がいませんでしたか?

その方々は、今ほとんどやめているはずです。

健康のために、ランニングをする。

みんな、運動したほうがいいってことはわかっているんです。

しかし統計からもわかるように、正しいから継続できるわけではない。

では、継続できている人は、なぜずっとランニングを続けることができるのでしょうか。

それは「ランニングは健康のため」が理由ではないからです。

走るきっかけは健康のためだったかもしれませんが、継続できる理由は走ったことによる報酬があるとわかったからに他なりません。

ポケモンGOからの学び

みなさん、過去に大ブームを起こした、ポケモンGOを覚えていますか?

「健康のために歩いた方がいいですよ」とどれだけ正論を掲げても、歩く人なんてほんの僅かだった日本人が、ポケモンGOという報酬により、どれだけ外に出て歩いたことか!

当時、わたしが大阪の海遊館に夜ランに行ったときのこと。

海遊館の隣にある「天保山」という日本で一番小さな山がある公園があります。

そこはいつも暗くて誰もいないので、夜は行ってはいけない場所でした。

しかし、ポケモンGOブームのとき、天保山は歩けない位の人・人・人!レアキャラが出る穴場だったのです。毎日朝から晩まで人だかり、すごいポケモン!

人は、健康という正しさでは動かず、何かしらの報酬を得るとわかった時に継続するのです。

あれほど全国各地を歩き回っていた多くの人は、ポケモンGOの熱狂的ブームが終わったと同時にいなくなりましたね。

あなたの報酬はなに?

走ることで得る報酬は人それぞれですが、一般的に考えられるのは…

・レースで記録を更新できる喜びや達成感

・ランニング仲間ができる

・かわいい/かっこいいウェアで運動できる自己満足

・SNSに載せて承認欲求を満たせる

・日々変化する景色を見ることができる

走ったことで、人生が変わった人も多くいるはずです。

わたしもそのひとりです。

全く運動経験のなかったわたしがランニングをきっかけに、多くの友人ができました。

今まで想像もしていなかった、「フルマラソンを完走した人」になれました。

多くのラン友やジム友、家族の協力でトライアスロンにまでチャレンジして、トライアスリートにもなれました。

走ることで得られる報酬は、人生も変えちゃうくらいのご褒美です。

マラソン大会があるたびに、みんなのSNS投稿をみてジーンとしてしまいます。

自己ベストが出た人の喜びや、心が折れて走れなかった人の悔しさ、痛みが出てバスに乗って帰った悲しみ、ひとりひとりの物語があります。

走るって人生そのもの。

あなたの走ることで得る報酬はなんですか?

ランニングしている意味がわからない、という友人には、報酬があることを教えてあげましょう!

では、また。

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<ランニング継続はケアが大事>

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

POSTED COMMENT

  1. りんへい より:

    ポケモンGOのくだりは、面白かったです(笑) やはり、自己満足の世界ではないですかねー?ランニングって、もちろん仲間とかもありますが、最終的に、メンタルと身体は、自分しか決めれませんからー。でも、周りの応援とか他の人のSNSとか励みになりますけどー

    • Yumi Miyai より:

      ポケモンGO懐かしいですよね!天保山に信じられないほど人がいて、今でも強烈に記憶しています(笑) 自己満でもいいので、運動は何かしら続けるといいですよね。SNSが力になることは間違いないとわたしも思います!

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