ランニングなどの外で運動をする人にとって、日焼けは切り離せない問題です。
こまめに日焼け止めを塗っていても、やっぱりシミができます。
シミが増える原因のひとつとして、日焼け止めの選び方がポイントに。シミ予防は今からでも遅くありません。簡単な日焼け止めの見分け方をご紹介します。
今年はシミをできるだけ作らない！そしてランニングも楽しみましょう！
簡単な日焼け止めの選び方
日焼け止め成分が難しくてわかりにくいから、適当に日焼け止めを選んでしまいますよね。
しかし、シミを予防するには選ぶコツがあります。
今回は、簡単にわかるランナー向けの日焼け止めの選び方ポイントをご紹介します。
①日焼け止めは２種類ある
①紫外線吸収剤をつかったケミカル
紫外線吸収剤は紫外線を吸収してから放出することで肌を守ります。
すなわち紫外線を一度肌に取り込むということなので、肌の弱い人は赤くなったりかゆくなったり、なによりシミの原因になります。
このタイプが主流になっている理由は、ケミカル（化学物質）を使うため、肌なじみがよく白浮きしないので使いやすい点です。
②紫外線散乱剤をつかったノンケミカル（こちらがおすすめ！）
紫外線を散乱・反射させて紫外線を跳ねのけます。
肌に吸収しないので負担が少なく、敏感肌やお子様にはこちらがおすすめ。シミ予防対策としても。パッケージに「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」という表示があれば、それは紫外線散乱剤を使用したものです。
デメリットはケミカル（化学物質）ではないので、白浮きしがちです。
②ノンケミカルの日焼け止めの成分はこれ
・酸化亜鉛 ・酸化チタン
この成分が入っている日焼け止めを選びましょう。
「酸化」という文字を覚えておくとわかりやすいですね。
ケミカル（化学物質）の成分
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ・オキシベンゾン
こちらはできるだけ避けましょう。
どちらの成分も入っている場合、ノンケミカルの成分が先に書いてあるなら大丈夫です。少しケミカルが入っている商品は多いです。
おすすめ日焼け止め
①韓国コスメ「イニスフリー」
トゥルー マイルド シカ サンスクリーン SPF50+ / PA++++
環境問題にも取り組むブランドで、イニスフリーのシカ成分シリーズは大ヒットで肌荒れ対策にとってもおすすめ、わたしも様々なアイテムを愛用しています。
肌荒れ対策に人気のシカ成分が入った新商品は、ＳＰＦ50！ノンケミカルなのに白浮きせず、肌にやさしい使い心地です。
特に顔の頬はしっかりシミ対策をしないと、あっという間にシミが浮き出てきます。
身体は薬局などで売っている日焼け止めを使ったとしても、顔はこだわってノンケミカルのＳＰＦ50でしっかり紫外線を跳ね除けましょう。
特に頬はサングラスでカバーできないので、こまめに塗り直すことも大事です。
②ランニング中に最適、日焼け止めスプレー
スプレーならリュックに入れておけば、髪の毛からメイクの上までシュッと日焼け防止ができます。
個人的に「無香料」が好きで、人の迷惑にならない場所でランニング休憩の時にスプレーしています。
まとめ
日焼け対策だからと、暑い日に長袖長ズボンで顔も全部覆っている女性も見かけますが、あまり着こむと熱中症リスクも心配です。
ちゃんと日焼け止めを選んでケアすれば、それほど怖くはなくなります。
今年こそ、シミをつくらない日焼け止めを使って、快適にランニングを楽しみましょうね。
では、また明日。
