神戸マラソン

【神戸マラソン】喜ばれる応援にするコツと、応援するメリット

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3年ぶりに神戸マラソン2022が開催されました。

フルマラソンの応援も、コロナ禍を機に方法が変化してきました。

ランナーにとって喜ばれる応援ってどのようなもの?

マラソン大会の応援って楽しいの?メリットあるの?

まだフルマラソンを走ったことのない方や、初心者ランナーさんこそマラソン大会の応援をしてみてほしいのです。

応援はランナーさんの力になるだけでなく、応援する側はもっとたくさんのものを受け取っています。

喜ばれる応援のコツを知り、応援側もどのようなポイントを押さえれば楽しめるのかご紹介します。

喜んでもらえる応援のコツ

ランナーさんの気持ちになって応援することが一番ですが、マラソン大会に出たことがないと難しいですよね。ポイントをご紹介します。

①応援する場所

ラスト5キロ(37キロ~ゴール地点)

フルマラソン(42キロ)で一番応援してもらいたいのは、後半のラスト5キロです(37キロ~ゴール地点)。

最後の5キロがとても長く感じるほど疲労していますから、ラストスパートを切るために、応援の力が何よりもうれしいです。

最後の難関である浜手バイパスの手前36-37キロくらいは盛り上がります。

その後は神戸大橋を走るので一般応援はできません。橋を降りて41キロからラストまでまた盛り上がる応援場所です。

しかし、ゴール前というのはどの大会も応援してくれる人が多いのです。

30キロの壁(30キロ~35キロ地点)

実は、ランナーにとって一番キツイといわれる30キロの壁というのがあり、30キロ地点は「あと10キロもある…」とメンタルが崩れて、足もつりまくる場所。

30キロ~35キロ地点で応援してもらえると、ランナーさんは「一番キツイ時に応援してくれてありがとう!」となるのです。ここを乗り越えることができたら、あとは気合いでゴールできるからです。

神戸マラソンコースでいうと、35キロ地点の「中央市場前」あたりが穴場で応援が少ないところ。喜ばれます。

②声掛け

「がんばって!ファイト!」などが多い声掛けになりますが、どんな声掛けでもポジティブなものであればランナーさんは嬉しいものです。

頑張っている人に「がんばって!」って言っていいのかな?なんて思う方もいるかもしれませんが、応援してくれているその姿にランナーは感動していますから、そんなこと気にせず声をかけてほしいです。

あなたの「がんばって!」のひと言が、誰かの一歩を助けます。必ず力になります。

フルマラソンではゼッケンに「名前」を印刷している人がいますので、名前を見たら「○○さんがんばって!」と言ってあげると喜びます。

名前入りゼッケンは有料で希望して作ってもらうもの。すなわち、応援してもらいたいので名前を入れているということです。

他にも、ポケモンの帽子をかぶっているなら「ポケモンがんばって!」などランナーさんのアピールポイントを言うのもおすすめです。

特に元気がでるのは、ランナーひとりひとりの目をみて応援してあげること。

目があうと、走っている側もとてもうれしいです。

③応援ナビを活用する

知人が走っている場合、必ず見つけて応援したいですよね。

マラソン大会は大人数が一斉に走っているので、知人を探すのは一苦労です。

そこで、応援ナビというアプリを使います(大きな大会は登録されていると思います)。

応援したい人の名前か、ゼッケン番号を入力し、応援したい人を選びます。

登録は大会の前日くらいから出来ることが多いです。当日はどこを誰が走っているかアプリで確認できますので、応援を見逃すことがありません。

4人までは無料ですが、それ以上は有料になります。

応援ナビ

・最大50人までの選手追跡(無料版では4人まで)

・料金は月額500円(税込み)

・お使いのApple IDアカウントに課金されます

はじめて利用する場合は1カ月無料トライアルができます。

継続不要なら解約し忘れないようにしましょう。

(トライアル終了後500円/月)

応援する側のメリット

①マラソン大会に出てみたくなる

これが一番のメリットかもしれません。

今までフルマラソンなんて自分には無理だと思っていた方、そもそも長距離を走ったことがない方こそ、応援してみてほしいのです。

これだけ多くの人がフルマラソンを走っている現実を見ると、もしかして自分も走れるんじゃないか?と思ってしまうのです。

もちろんフルマラソンは簡単ではありませんが、今まで考えもしなかった「フルマラソンを走る自分」にチャレンジしてみようと思えるのが応援するメリットです。

「人は経験するために生きている」

新しい自分を発見できるかもしれません

②笑える

例えば、神戸マラソンなら2万人が走ります。

これだけの人が走るので、目立ちたがりランナーさんがたくさんいます。

応援していると面白いランナーさんに会えるので、応援しながら爆笑できます。

神戸マラソン名物のプリキュアランナーさん、クレヨンしんちゃんなどなど。

ひとりごと言っている人も多くて「あ~ほんまつらい」「あかん無理や」「身体にわるい」「足つった」30キロすぎると弱音ひとりごとがとっても増えます。

笑っちゃ悪いと思いながらも、聞こえるように弱音はいているので「いける!いける!」と声掛け応援して励ましています。

「ありがとう!」と返事してくれる人も多いので、応援側もうれしいですね。

③知人や有名人に会える

コロナ禍でなかなか会えなかった友達に会えたり、SNSでフォローしているランナーさんに会えたり、芸能人が走っていることもあります。

神戸マラソンなら、スタート地点に毎年有名人がきて手を振ってくれます。

2022年は有森裕子さん、田中希実さんなど豪華ゲストでした。

神戸マラソン2022を応援して思うこと

今年はコロナ後はじめての神戸マラソンということもあり、一般の応援自粛を呼びかけられていました。自粛だったものの、ひとりで混雑しない場所でマスクをしている分には問題ないだろうと思い、ひっそりと応援させて頂きました。

どうしても応援したかった理由は、応援の力がないとフルマラソンは走れないことを知っているからです。

2022年2月に参加した10キロマラソン大会も応援自粛で、応援のないマラソン大会がどれほど悲しく寂しいものかを実感しました。全然頑張れなかったし、ただただつらかった記憶が今も残っています。

また、2018年と2019年に神戸マラソンを走らせてもらったのですが、そのときに多くの応援のおかげで完走することができ、その恩返しをしたい!

応援の力はランナーの大きな心の支えになります。時代が変化してきても、その気持ちは同じです。

以前はランナー仲間が多く集まってみんなで声を張り上げて応援したものですが、今回はひとり。

事前にSNSで繋がっている友人・知人の名前とゼッケン番号を知っていたので、応援ナビに全員登録してすごい人数になりました。

コロナによりマラソン大会も中止、アクアスロン大会も中止、全然ランナー仲間に会えないこの数年。やっと、やっと会うことができました。

わたし自身神戸マラソンを走るかどうか悩んで、今年は走らないことを決めたのですが、走っていたらこれほど多くの友人に会うことはできなかったと思います。

フルマラソンは立ち止まると身体がきつくなるので、できるだけ止まらないようにするものですが、今回は多くの知人がわたしの前で立ち話?をしてくれました。

こんなにランナーさんと大会中に話すことも珍しいのですが、それほどうれしくて感動の再会でした。

コロナで多くの大会がなくなり、多くのチャンスが奪われたわたしたちランナー。その共通の思いを抱えているからこそ、今回の神戸マラソンは特別な想いです。

人とリアルに会う、話す、笑う。その喜びがどれほど貴重で嬉しいことなのか。

やっぱり人、なんですよね。

恩返しをしたいと思うときは、いつも何倍も熱い想いをさらにもらっている。

そんな気持ちになるのが、わたしにとっての神戸マラソンです。

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Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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