ランニングをしていると、何歳くらいまでランニングが継続できるのか気になりませんか?
フルマラソンには、何歳まで挑戦できるのか?
マラソンタイムの更新は、何歳をピークに下降するのか?
今回はわたしの通っているジムにたくさんおじさんランナーがいるので、みなさんにお話しを聞いてみました!
40代50代60代70代のランナーさんは、勇気が出ると思いますので、ぜひご覧ください。
ランニングをする年齢の限界は?
まず、結論からいきましょう。
「自分で諦めたときが、その時」
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」とスラムダンクの言葉にあるように、自分で諦めたときが終了のとき。
特に身体に怪我や故障がない状態であるなら、80代でもランニングは継続できます。
わたしのジムには80代でも短い距離のマラソン大会に参加している方がいます。
日頃からジムのまわりをゆっくりランニングされているので、80代でも自分が走りたいと思うのなら走れます。
ランニング人生は、長いのですね!!
フルマラソンは何歳までが限界?
フルマラソンは、制限時間を設けている大会が多いです。
○キロまで○時間○分以内に通過しなければ失格となるのです。
個人差が大きいので何歳までが限界とは言えませんが、60代中旬くらいから、制限時間の関門を通過できなくなると感じる人が増えてきます。
ただ、わたしのジムに70代で神戸マラソンを楽々完走した人もいるので、年齢を理由に諦めるなんてもったいない!という結果です。
ランニング走力のピークは何歳?!
タイムの更新は、何歳くらいがピークで段々落ちてくるのか?
当たり前ですが、これは個人差が大きいです。
わたしのジム調べによりますと、64歳がピークという方が多いです。
逆をいうと、64歳までじわじわ記録更新していることが、すごくないですか?
運動に対する意識に関しては60歳が分岐点となるようで、方向性がはっきり2パターンになります。
タイムにこだわる
マラソン大会にこまめに参加して、タイム更新を狙っていく人。
60代からは体力があるならハーフ、ちょっと厳しいと感じる人は10キロを目標にして、少しでもいいので記録更新を目指します。
わたしのジムの方は64歳からマラソンをはじめて現在74歳、10キロを更新し続けて、現在50分を切っています。5キロなら22分です。74歳でマラソン経験者ではないのに、努力次第でこれほどタイムが出るんですね!
距離にこだわる
タイムの更新が64歳くらいから下がってきたと感じる人が多いようですが、体力に自信がある方はタイム更新ではなく、フルマラソンよりも長い距離にチャレンジする方もいます。
ウルトラマラソンといって、50キロから100キロの長距離をゆっくり走る競技です。
例えば、四万十川ウルトラマラソンの60キロは制限時間は10時間です。
ゆっくり時々歩きも入れてフルマラソン以上の距離を完走する喜びは、一度走るとハマっていくようです。
わたしのジムのおじさんランナーは67歳、10キロはわたしと同じくらい57分で完走されて、さらにウルトラマラソンにもチャレンジされています。
数年前にタイムが伸びなくなってきたと実感されて、そこからはタイムよりも長距離をメインに練習するようになったそうです。
体力があり、持久力が強みと自分で分かっているので、よいタイミングで方向転換をされたのではないでしょうか。
わたしの見解
わたしのジムにはランナーさんはたくさんいますが、みんな男性です。
みんなで一緒にマラソン大会に数回参加していますが、わたしよりずっとずっと年上なのに、わたしよりも速いし、わたしよりも長距離走れます。
特に50代は伸びしろしかなくて、驚くほどタイムを更新されています。
60代70代80代でも、自分の走力を感じながらも、自分に合うマラソン大会や距離を自分で選択して楽しまれています。
怪我なく、故障なく継続できている理由のひとつとして、学生時代に陸上部ではなかった人が多いということ。
大人になってマラソンを始めた人が多く、若い頃に無理をして故障を経験していたら、ここまで出来なかったかもしれないと仰っていました。
また年配の男性は、今までにお仕事で苦労された方が多いので、メンタルが強い。
マラソンはメンタルがものを言いますから、自分に負けない気持ちがタイム向上に繋がるのかもしれません。
わたしはトライアスロンも経験したのですが、その時に知り合った方も男女共にみなさん年上ですが、驚くほど体力があります。
40代はまだまだ新人で、50代がある意味本番、60代は方向性がばらける時、70代からは好きなことを好きなタイミングで楽しむ、という感じですね。
ジムに通っているランナーさんだからか、ランニングだけではなく、筋トレはもちろん水泳や山登り、ピアノなど多趣味な方がとても多いのも特徴的です。
人生100年時代といわるようになった今、ランニングだけではなく他のスポーツや趣味も少しずつ増やしていくことで、身体への負担が偏らないようリスク回避にもなります。
一方、女性は50歳前後で更年期のため、そのあたりの期間は運動がうまくできない人もいるようです。
女性は50歳くらいが、運動の分岐点。
ひとりでする運動(ランニングや筋トレ)ではなく、ランニングチームに入ってみんなで走ったり、友達と会話を楽しみながら参加するジムのスタジオプログラムが人気です。
女性は心の心地よさや、仲間意識をとても大事にされていることがわかりますね。
年齢を重ねることは、楽しみが増えること。
これからも楽しく運動していけるとよいですね。
では、また。
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