せっかく始めたランニングなのに、冬になるとやめてしまう人が多いです。
実際にマラソン大会の多い秋が一番ランナーが多く、真夏と冬はランナーが激減!
せっかくランニングを趣味として始めたのなら、継続したいと思いませんか?
ダイエットをしている方は特に、冬も運動しておいたほうがよいですよね。
冬には冬のランニングの楽しみ方があります。
寒い中走るのが苦手な方、朝寒くて起きれない方にも、ちょっとしたコツをつかんで冬ランニングを楽しみましょう!
冬に寒くても走れるようになるコツQ&A
Q:朝寒くて走るまでに時間がかかる
A: パジャマの代わりに、ランニングウェアで寝ましょう
朝起きたら、そのまま走りに行きます。ランニングに出るのが億劫になる一番の理由は、準備がめんどくさいからです。
ランニングウェアを着ちゃっているので、もう外に出るしかありません!
ランナーが言う有名な言葉 「走って後悔したことはない」
走らなくて後悔することはあっても、いざ外に出てしまえば走れます。
走ってしまえば、達成感でいっぱいになるはず!
Q:朝が寒くて起きれない
A.思い切って冬は走らないか、他の時間の選択肢を考える
朝型・夜型があるように、どうしても朝が苦手な人はいます。
朝早起きができない人、寒くて起きれない人、ランニングを朝にするのをやめませんか?
昼休み休憩に走っているサラリーマンもいますし、仕事が終わって夕方か夜走る方もいます。
平日は走らず、週末のお休みの日だけ走る方もいます。
朝ランがキツイと感じるくらいなら、無理して寒い朝に走らなくてもいいのではないでしょうか。
時間が朝しかないという方もいらっしゃるかもしれませんが、冬だけランニングはお休みしちゃう、そのかわり筋トレをするなど運動の種類を変えることもありです。
また北海道などの雪の降る地域の方は、冬はランニングができません。
冬は割り切って走らないランナーさんもいますし、ジムのトレッドミルにしている方もいます。
数カ月走らなくても、春が近づいてきてまたランニングを再開しても大丈夫。身体がランニングを覚えていますから、すぐに調子は戻ってきます。
Q:寒くて外ランがつらい
A.ランニングウェアを重ね着しましょう!
走り始めるとあっという間に身体がポカポカになってきますが、走り出すまでが寒くてつらいですよね。
ランニングウェアは重ね着をしても通気性がよいので、快適です。例えば、長袖のウェアの上にもう少し厚めのジャージを重ね着しておきます。走り出して温まってきたら、脱いで腰に巻いて走りましょう。
Q.冬に便利なアイテムは?
①手袋
手先が手袋で覆われているだけで、寒さ感覚はかなり改善されます。
ランニング用の汗が乾きやすいタイプの手袋がおすすめです。
②ニット帽
オシャレなランナーさんがよくかぶっている、ニット帽。
朝ラン時なら寝癖も気にせずかぶるだけ、頭が温かいと寒さ軽減になります。
③首まであるマスク
首も覆うマスクなら、首と顔両方を風から守ってくれます。
スポーツマスク専門ブランド、ナルーマスクのおすすめをふたつご紹介します。
ナルーマスク「N2」は新製品で夏も使える薄い素材です。
走り出してすぐ熱くなる方は、この素材なら最後までつけたままランニングできます。
保温効果はありませんが、一枚あれば肌感が違います。
ナルーマスク「F5」は柔らかい生地で暖かいのに、通気性もあり。
首丈の長さがあり、防寒用マスクとしてもご使用頂けます。
④薄いウインドブレーカー
ペラペラの薄いウインドブレーカーが一枚あれば、年中活躍します。
冬は長袖のウェアの上に一枚羽織るだけで、防風、保温にも。何より不要になったとき、小さくなるし、腰に巻いても違和感がありません。急な雨も助かります。
冬のランニングの楽しみとは
わたしは年中通してランニングしています。冬も同様、走っています。
神戸市なので滅多に雪が降ることはないのですが、ランニング中にパラパラと雪が舞っていたり、あられが降ってきたり。
そのすご~くたまに降る雪を感じるチャンスは、ランニング中です。家にいると絶対気付かないですから。
あとは、空気。
冷たい空気は澄んでいて、走って熱くなった身体に気持ちいいです。
真夏のダラダラ出る汗もいいのですが、自分の息がはぁはぁと白く見えるのもいい。
冬に走る最大のメリットは、ダイエットです。
クリスマス、年末年始と食べる行事が続きます。その時々でランニングを継続しておけば、全然違います。
ランニングのカロリー消費量は思うほど大きなものではありませんが、ランニングはお腹に腹圧をかけて走るので、自然と体幹が鍛えられています。
その小さな積み重ねがあるのとないのでは、雲泥の差です。
わたしも実際に筋トレだけでは、びっくりするほど体重が増加します。ランニングを時々入れることで、体重増加を防ぎならがたくさん食べたいものを食べて、体型を維持しています。
ランニングといっても、わたしも冬は1回5キロくらいですから、長距離を走る必要はありません。
楽しみながらも、健康大事ですよね。
では、また。