ランニング

ランニング関連で、やめられてよかったこと

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「#今年やめられてよかったもの」というキーワードがTwitterで流行りました。

あなたはどうですか?

「なにをやめたかな?」と、パッと浮かばない人が多数ではないでしょうか。

人は始めたことはよく覚えていますが、やめることに意識はなかなか向かないものです。

今の暮らしの中で当たり前にしている行動や、もう好きではないのにしているものなど、「やめる」を意識して考えてみると出てきます。

実は、やめることは、はじめることにも繋がります。

今日はわたしが日常的にしているランニングの中で「やめられてよかったもの」を元に、やめたことでよい影響があったことをご紹介します。

ランニング関連でやめられてよかったこと

ランニングに関していうと、主に3つあります。

コロナ禍の3年間を通して考えてきたこと、悩んできたことではありますが、最終的にやめたことで答えが出たように感じています。

SNSにランニング記録を載せること

コロナ禍前はマラソン大会によく参加していたので、どうしても「焦り」がありました。

「練習しなくてはいけない。もっと距離を走らなくてはいけない。」

なぜそこまで頑張る必要があったのかというと、SNSでわたし以上に距離を走っている人が想像以上に多かったから。

でも「○○しなくてはいけない」という言葉は、本当はしたくないことなのです。

けれど、その時はそこに気付けなかった。自分で自分を追い込んで走ることが「かっこいい」ような気がしていたのかもしれません。

何キロ走って、どれくらい頑張ったのかをわたしもSNSに投稿していましたが、自分が心から走りたくて走っているのか、それとも投稿したくて走っているのか、だんだんわからなくなりました。

本来、SNSはただのランニング記録として始めたものなのに、どんどんモチベーションという名のアピールになっていった。

そこに疑問を持ちはじめ、SNSにランニングで何キロをどれぐらいのペースで走ったかと毎回載せることをやめました。

毎回意地のようになって走っていたのがウソのように、リラックスして走れるようになりました。

わたしは足を故障してまで無理して走る理由は、どこにもないのです。

無理して長時間走ってしまうこと

いつも「今日は○○まで走っていこう!」と行きたい場所を決めてから走ることが多いです。

その場所はきれいな景色があるところや、美味しいおやつが食べられる場所だったり。

距離も調べていくのですが、身体の疲労が抜けていなかったりすると、行きはよいのですが帰りは想像以上に疲れが出ているときがあります。

そんなとき、さっと電車やバスに乗って帰ればいいのですが、走って行っているので帰りに楽をしちゃうと負けた気がするんですよね

勝ち負けの問題ではないし、足に疲れが出ていると自覚しているのに無理して何キロも走って帰ることは、足の故障や体調不良に繋がります。

実際、何度も無理をして長距離を走ってしまい、帰宅してバタンと寝てしまったことや、翌日疲労で何もできないこともありました。足を故障したこともあるし、ろくな事はありません。

明日の自分のために、しんどくなったら電車に乗ること。

ランニングウェアでもタクシーに乗る、バスに乗る、そんな自分をOKとする。

これが本当にできなくて、やっとやっと自分に許可することができるようになりました。

おかげでランニングで、翌日寝込むほどの疲労を感じることはなくなりました。

毎日何キロも走れる人もいるけれど、比べるものではない。そう自分に言い聞かせています。

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SNSでややこしい人を放置すること

インスタグラムでランニングアカウントをしています。

どこを走ったか記録するために、走った出先で自分と景色を一緒に撮影して投稿しています。

その時感じた気持ちも書くことで、どんな気持ちだったのかを思い出すことができるとてもよいツールです。

しかし、女性が自分の顔を出している以上、ややこしい人は必ず現れます。

過去にもどのように対応していいのかわからず、ひとりで悶々と悩んでいました。

・フォローバックを強要してくる人

・恋愛目的のDMを送ってくる人

・意味のないDMを何度も何度も送ってくる人

あからさまに違和感のある内容を送ってくると、さすがに「え?」っとなりますが、徐々に微妙なラインで近づいてくる人もいます。

その微妙なラインに悩んでいたのです。せっかく繋がっているランナーさんなのに、拒否していいのか。

またどこかのマラソン大会で会ったりすることがあるのではないか。そんな恐怖もありました。

けれど、わたしはいろいろ長く悩んできて、決めました。

わたしが不快だと思ったら、ブロックする。

わたしが不快に感じている人を相手する必要はないし、これから先もその縁は不要です。

またフォローしている人でも、ネガティブコメントや愚痴を頻繁に投稿する人はフォロー解除しています。

大人の事情でブロックできない場合は、ミュートして、自分を守ることも大事です。

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やめられたことで、得たもの

なにかをやめることができたら、自分の中にスペースという空ができます。

「やめることで、なにかがはじめられる」ということです。

わたしは長時間無理するランニングをやめられたことで、翌日に疲労を感じなくなりました。

すると朝から機嫌がよいのです。身体が楽って、こんなにも快適なのだと知ったのです。

SNSは、忙しい時はお休みするし、心がモヤモヤするときは人の投稿も見ない。

自分の好きな人とだけ繋がるようにして、輪を広げつつマイペースは保てています。

SNSで不快を感じることをやめたおかげで、今では気分よくSNSを続けることができています。

なにか始めたいのなら「なにかを終わらせる」とスタートできます。

好きではないけど、やっていること。あなたもありませんか?

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。