電気代高騰のニュースが相次いでいますが、この先長期にわたって光熱費の高騰、物価上昇は続くと思われます。
お給料が上がらない今、さらなる節約をするか、それとも稼ぐ力をつけるかです。
まずは今日からできる省エネ対策をする。
そして稼ぐ力を少しづつ自分に取り入れていく。
わたしがしている事も含めご紹介しますので、ヒントになれば幸いです。
電気代高騰の省エネ対策
原油価格高騰やウクライナ情勢などの様々な要因を受けて、電気料金の値上がりが続いています。
様々な省エネ対策がありますが、わたしが実際にしていることをご紹介します。
クイックルワイパー活用
クイックルワイパー(フロアワイパー)があれば、掃除機はほんの数秒でおわります。
クイックルワイパーは掃除機をかける前に使用するのが正しい順番です。ホコリやゴミをワイパーで取り、最後に大きいゴミだけ掃除機で吸います。
カーペットは掃除機が必要なので、我が家は大きいラグやマットはありません。
電気代はほぼ不要なので、おすすめです。
圧力なべの活用
オール電化のご家庭なら、煮込み料理も長時間電気を使ってしまいます。
圧力なべがひとつあれば、煮込むのはほんの3-4分ですみます。あとは、ほったらかしにして置いておくだけで、大きなジャガイモやニンジンもほくほくになります。
カレーの煮込み時間はたった1分です。
我が家は、義母がプレゼントしてくれた3.0ℓの圧力なべ。
もう10年以上は愛用していますが、洗うだけで特別なお手入れ不要。かなり長持ちします。
4人家族で3.0ℓは少し小さめ。カレーは当日と翌日で終わるくらいです。
ご家庭に合わせてサイズを選んでみてください。
サーキュレーターの併用
エアコンの暖房とサーキュレーター(扇風機)を併用しています。
暖かい空気は上にあがっていくので、サーキュレーターで上の空気を循環させると、エアコンの温度を2度は下げることができます。
サーキュレーターを置く位置は、エアコンの対角線上か部屋の真ん中。
対角線上ならエアコンに向ける、部屋の真ん中なら真上に向けて置けば循環します。
部屋の作りによって循環具合が違うので、置く位置をいろいろ試してみてください。
寒さを我慢しない
お年寄りに多いのですが、エアコンを付けずに寒くても我慢するケース。
省エネだからと寒くても我慢して、風邪を引いてしまっては本末転倒。
病気になって仕事を休んだり、お薬代を払っていては、余計に費用がかさみます。
身体を冷やすことは、免疫力低下や不眠、特に女性は生理不順にも繋がります。
我慢しない程度に、暖かく着込みながら調整しましょう。
コスパのよい電気ひざ掛けもおすすめです。
その他の省エネ対策は、経済産業省の記事をごらんください。
稼ぐ力を考える
50代60代なら今の状態でしっかりお給料を確保し、節約をしながら貯金をして乗り越えることができるかもしれません。
しかし20代30代40代のみなさんは、今後ずっと今のお給料が確保されるのでしょうか?
退職金・年金をもらって安定して生きていけるという時代は終わった、とあなたも感じているはず。
光熱費の高騰、物価上昇と出ていくばかりで、お給料が年々上がることもなく、銀行の預金は全く増えません。
他にどのような収入経路が考えられるのか、増やす力を身につける必要があるのです。
今の仕事を継続しつつ、自分にできる事を少しずつ種まきしながら試行錯誤していくのが今です。
以前、自己投資をするというブログを書きました。
今は過去になかったほど「学びブーム」だと感じています。
副業が認められる企業が増えてきた影響もありますね。
学びを取り入れながら、自分はどのような事が好きで、何が仕事(副業)にできるのか、今のうちからできるだけ早く取り掛かることです。
ポイントは、自分が好きなことをする。そして誰かの役に立つことをする。
副業や投資などを学ぶには、まず本を買ってみることです。
「お金の大学」は、固定費の見直しという基本的なことから税金・投資まで幅広く情報がのっているのでおすすめです。
増やすことだけでなく、ふるさと納税を利用して家計負担を減らすなど、学んで節約できることはたくさんあります。
わたしは厚切りジェイソンさんの本を読んで、つみたてNISAを始めました。
0から1にするのが一番難しい。
だからこそ、簡単なことから取り掛かって1にするのです。
そこから、いろんな選択肢が自分の中から引き出されていきますよ。
参考になればうれしいです。
では、また。