なぜかややこしい人に好かれて自分が消耗したり、
迷惑だと思っているのに離れてくれない人がいたりしませんか?
嫌なことをする人に「嫌なのでやめてください」と、
はっきりと伝えることが自分を守ること。
それはわかっているのですが、言えないから苦しんでいて、
その結果、いつまでたっても自分の気持ちが解決しない。
その場合の対処法をご紹介します。
ややこしい人に好かれる人の特徴
ややこしい人って、こんな人!
・自慢ばかり聞かせる人
・アドバイスする振りをして自分を優位に見せようとする人
・一方的に自分の話ばかりする時間泥棒
悪意があってしている訳ではないと思うと、
迷惑を感じていても言いにくい、けれど自分は嫌な気持ちになる。
ややこしい人だとわかっているのに、なぜか好かれたりするんですよね。
ややこしい人に好かれる人は「やさしい人」
相手の気持ちを理解しすぎてしまって、あの人は寂しいんだな…
あの人は自慢できる場所がここしかないんだな…と感じてしまい、
その結果自分が消耗することになってしまうのです。
今までの思考を変える
どんな人と一緒に時間を過ごすか
これはあなたの人生を大きく左右させることだと認識しましょう。
悪影響を与えてくる人とは、なるべく関わらないようにして、
どうしても関わる必要がある場合は上手に受け流すコツを知ることです。
どんな人とも平等にうまくやることは、不可能です。
罪悪感を感じる必要もありません。
・悪影響を与える人と、一緒に時間を過ごさない
・そこに罪悪感を感じない
そのように思考を変えること。
嫌な人に嫌と言わず、避ける方法
・偶然会う確率を減らす
・どうしても会う必要がある人は3つの対策をする
偶然会う確率を減らす
本来は会う必要がないのに、嫌いな人に限って偶然会うことがあります。
これは「引き寄せの法則」といって、自分が嫌だ嫌だとその人を思い出すことで、
自分から嫌いな人を引き寄せて会ってしまうという法則です。
対策は、こちらのブログをどうぞ↓
会う必要がある人には3つの方法で対処する
悪影響を与える人とわかっていても、どうしても会う必要がある人は、
3つの方法で対処しましょう。
①相手と正反対の態度をとる
怒っている人や機嫌が悪い人、文句ばかり言う人が話しかけてきた場合、
自分は意識的に視線を柔らかくし、穏やかな言葉を使います。
相手の感情につられない、わるい感情の連鎖を留めるのです。
②見えない壁(境界線)があると想像する
わるい感情をぶつけられたら、相手と自分の間に見えない壁があると想像します。
この壁が心のクッションになり、仕返しをしたくなる気持ちが和らぎます。
また動作も有効で「腕を組む・指を組む」ことで相手の意見をブロックする、
無言で相手に抵抗していることを伝える方法です。
③相手を変えようとか正そうとか思わないこと
嫌だと思っていても嫌だと言えない優しい人は、相手を変えようと思わなくていいのです。
どんな接し方をされてもその悪い点を指摘しなくていいです。
相手を変えたい場合は、何も言わずに自分が手本を示すことが、
実はもっとも効果的な方法なのです。
わたしは嫌だと思うことを「言いたくない」
「悩みの9割が人間関係」と言われる世の中で、
わたしも多くの「ややこしい人」に出会ってしまいます。
わたしは理解しなくてもいいのに、ややこしい人の気持ちまで感じ取ってしまいます。
しかし、嫌なことがあっても「嫌なのでやめてください」ということ自体が、
逆にストレスになってしまいます。
何ていえば伝わるだろうか、どのようにいえばわかってくれるだろうか。
それを考え出すとさらなるストレスになるため、
嫌なことは嫌と言わずに、距離を取る方法をしてきました。
しかし、どうしても距離を取るだけでは解決しない事も多く、
言えそうな時は、言うように意識を変えていきました。
嫌な事をはっきり伝えて、スッキリする!という人も多いです。
ただ…わたしがそこに疑問を持つから、言えないと気付いたのです。
「そんなことされて、迷惑なんですよね!」
そうはっきり言う人の顔を見たことがありますか?
清々しいわけではなく、ちょっと鬼の顔になっています。
そりゃ怒っているのでそうなのですが…。
自分自身に置き換えてみると、他人に鬼の顔をして大きな声で怒っている姿が、
あまりにも品がないように感じるのです。
そして、怒りを相手にぶつけることでさらに無駄なエネルギーを使っていて、
それならもう相手にしなければいい、距離を置こう。
「あえて言わない」という選択をしていたのだと気付きました。
もちろん言えるなら言ったほうがいいし、言わなければならないケースもあります。
しかし、言わなくても距離が取れるなら、無理して言わないでもいい。
そう考えることも、ひとつの選択肢なんだと思います。
まとめ
嫌な人・悪影響を与えてくる人をどうにかしようと思わず、
相手は簡単には変わらないので、距離を取る。
そしてそこに罪悪感を持たないことです。
好きでもない人に、無駄な時間はかけなくてもいいんですよ。