人は完璧ではないので「失敗」をします。
仕事でも、私生活でも、失敗をして落ち込むことってありますよね。
なぜかが思うようにできなくて自己嫌悪になったり、よく怒られてしまうという人。
毎日やらかす、ぶっ飛んでると言われるわたしが失敗経験をどうとらえて、どのようにプラスにしているのかご紹介します。
あなたの自己嫌悪感がちょっとでも楽になれば、うれしいです。
失敗は挑戦しないと失敗しない
失敗は新しいことや難しいこと、自分の経験値を超えることをしたから「失敗」するわけです。
失敗のない人生は、つまらない
失敗はおもしろいことなんだと、わたしは思っています。
笑えない失敗もそのときは「ヤバすぎる…」と反省しますが、時間が経てば大体のことはネタになります。
ピンチはチャンスって本当なんですよね。
失敗したら、それは学びがあった・成長するチャンスを得たということ。
そして失敗をよくする人は、「失敗してもいいよね~やるよね~キャラ」をつくればいいのです。これが一番楽に生きるコツです。
わたしの最近の失敗談、期待を裏切らない女
毎日のように軽い失敗をします。
今日も朝からベーグルを真っ黒コゲにして、夜は大根おろしをして指もすりました。
サスティナブルだの、環境問題だの言っているわたしが一番焦がしています。
こういうことはわたしの日常なので、家族は驚きません。
ただ、わたしが要注意人物だということは、全員が理解しています。
先日、夫の会社に行く用事がありました。
夫はわたしが想像を超える何かをやらかさないか、今までの経験上からあらかじめ注意事項を伝えてきました。
「部下しかいないので、挨拶以外の話はしないこと。」
わたしが私語をすると、ついつい面白い世間話とか、家庭の話を持ち出してしまうからです。
ちょうど10年前くらいに、同じく夫の会社に行ったときのこと。
人生で4回急性胃腸炎で救急車で運ばれた経験があるのですが、そのうちの1回がその時です。
会社でぶっ倒れ、部下は死にそうになっているわたしを車いすに乗せ、玄関にきた救急車まで運んでくれました。
この話はたぶん全社員に知れ渡ったできごとで、わたしは有名人になりました。
いざと言うときに、なにかやらかすのがわたし。
今回は何事も起こさないように、挨拶以外はだんまり。
ずっと気を引き締めていました。
やっと帰るとき、部下が数名出口でお見送りをしてくれています。
そのとき、ふと駐車券がないことに気付いたのです。
はやく帰りたい夫はものすごいスピードで出ていくのですが、わたしは駐車券の確認がしたくて、大きな声で「○○くん!!!」と叫んでしまいました。
○○はあだ名です。
その瞬間、夫は(やりおった…)と思ったそうです。
部下の前で、家庭での恥ずかしいあだ名をばらされた夫。
もちろん、やってしまったー!!!とわたしも思いましたよ。
せめて、パパ!とかにしておけばよかった。
あとで「ほんま、期待を裏切らんよな…(笑)」といっていました。
まとめ
まじめな人ほど、失敗をしたら深く落ち込みます。
けれど、ピンチな時こそ自分で乗り越えていかなくっちゃ!とクスっと笑っていけるくらいのほうが、チャンスに変えていけます。
自分も他人も「笑かせたら、勝ち」です。
私生活だけでなく、仕事もおなじ。
激怒するお客様を最終的に笑わせて、自分のファンにさせるのがチャンスです。
では、また明日。