仕事以外で、趣味ややりたいことがないという方、意外と多いですよね。
わたしは今まで「やりたいことがない」という経験がほぼありません。
いつも何かを発見して、何かをはじめて、何かをやめて、何かを継続しています。
どこでその気付きがあり、どのように見つけるのか、わたしの思考を分解して、やりたいことが見つからない方のヒントになればうれしいです。
やりたいことを見つけるコツ
やりたいこと=興味のあることを見つけるには、主に2パターンあります。
①今まで経験したことがないこと
②子どもの頃に好きだったこと
わたしはこの2パターンから選んで、多くのことを経験しています。
今していること:
ランニング、ジムで筋トレ、水泳、ヨガ、太極拳、太極剣、山登り、読書、ブログ、インスタ、カフェめぐり、美術館・博物館めぐり、花のある生活、音楽鑑賞など
①今まで経験したことがないこと
わたしは学生時代は吹奏楽部だったので、運動経験がありません。
30代になり出産を経て体型が変化してきたことで「なんとかしないと!」と思ったことがきっかけです。
そこで、子どもが幼稚園に入ったタイミングで、フィットネスジムに入会しました。
筋トレをはじめて、脂肪を落とすためにランニングもして、ジムのヨガレッスンや太極拳クラスにも入り、多くの運動をはじめました。
たくさん運動してびっくりされますが、実はすべて「これをするといいよ」とトレーナーさんやジム友にすすめられたのです。
すすめられたことを全部やりました。言われたレッスンにはとりあえず全部参加しました。
その中から自分が好きだと思うもの、継続できそうなものを選んだのです。
わたしが多くのやりたいことを見つけられたのは「素直」だからです。
誰かに言われたアドバイスを悩む前にすぐ実行しただけ。
「やるか、やらないか」その違いだけです。
あなたもよく思い出すと、経験がありませんか?
○○って健康にいいらしいよ。とか、○○って楽しいらしいよ。とか。
それをフーンと流すのか、自分も経験してみたいと思うか。
「とりあえず、やめてもいいからやってみる。」が、新しいことをするコツです。
②子どもの頃に好きだったこと
子どもの頃に好きだったこと、熱中してやっていたことは、大人になってから何かしらの影響を与えると言われています。
わたしにとって音楽がまさにそうです。
ピアノを幼少期から習い、その後吹奏楽部に入ってクラリネットを長年しました。
あまりにも夢中になってやりきった感があり、その後仕事をはじめてからは一切音楽に興味がなくなりました。
仕事が好きすぎたのもありますが、あれほど音楽と共に生きてきたわたしがクラッシックを聴くことすらなくなったのです。
しかし、昨年ふとテレビでみたニュース「反田恭平さんがショパン国際ピアノコンクールで2位に輝いた」ことを知り、同時に反田さんの演奏を聴きました。
彼があまりにも楽しそうに演奏する姿をみて、「そうだった、音楽は楽しいものだった」と過去がフラッシュバックして鳥肌が立つような感覚を思い出したのです。
それがきっかけとなり、今になってまたクラッシックを聴くようになり、反田さんのコンサートにも行く予定にしています。
もしあなたが子どもの頃にサッカーをしていたなら、子どもと一緒にサッカーを楽しんだり、Jリーグ観戦が趣味になったり、大人になってまたサッカーに関わることもひとつのきっかけです。
自分が子どもの頃に何が好きだったかな?
本を読むのが好き、絵をかくのが好き、自然の中で過ごすのが好き。
きっと思い出したら、たくさん出てくると思います。その「好き」を今またやってみると、懐かしい思い出と共に、大人になった今だからこそできることがきっとあるはずです。
たくさん本を買ってみる、絵画教室に通ってみる、山登りをしてみるとかです。
大人になって、自分の好きを追求できるって、うれしいですよね。
まとめ
なにかやってみたいな、という自分に気付くところからスタートします。
こうして、このブログが目に止まったということは、なにかチャレンジしてみたいと思っているということ。
これを機になにかはじめてみませんか? ワクワクすることをしてみましょう。
では、また明日。