ランニング

ランニングを途中でやめる勇気が持てるようになった話

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みなさんは、ランニング中に途中でやめることができますか?

体調がなんとなくよくないと感じたり、目標の距離までがつらかったり。

体調だけでなく、メンタルでも負けそうになっても、根性論で無理していませんか?

わたしはずっと無理してきました。

そこで気付いたこと、途中でやめることは勇気がいること、今日はそんな話をしたいと思います。

ランニングを途中でやめられなかった理由

コロナ前までは、マラソン大会の目標があったり、トライアスロンも始めたばかりだったので、とにかくやる気だけはありました。

今日は10キロ走る練習、今日は暑い日に1時間走する練習、今日は…。

練習計画をきっちりこなすことが大事だと思っていたので、自分の体調やメンタルは無視です。

しかも自分ひとりで進めていたなら、ここまで計画を通さなかったかもしれませんが、一緒に練習してくれるランニング仲間だったり、トライアスロンを応援してくれる皆さんだったり、初心者のわたしなりにプレッシャーを感じていたのか「努力する自分」をしっかり務めたかったのかもしれません。

そして無理してきた結果、膝を故障して1年まともに走れず。

メンタルも崩れて、自分がしたくて練習していたはずが、人に言われたからしているような気持ちにだんだんなってきました。

それでも休む、という選択ができなかったのは、「期待されている」と感じていたからです。

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ランニングを途中でもやめる勇気が持てたきっかけ

ランニングを無理せず継続することができるようになったきっかけが、コロナでした。

ランニング練習を人としなくなったこと、マラソン大会がなくなったこと、それにより「人から過剰な期待をされなくなったこと」です。

マラソン大会で次はサブ○いけるよ!とか、○○マラソン大会出たほうがいいよ!とか。

あらゆる期待を一切受けなくなりました。

そこでやっと気付けたのです。誰のために走ってきたのか。誰のために走りたいのか。

わたしは、わたしのために走りたい。

自分の身体が無理していると感じたなら、早々に帰宅してもいいと自分に許可を出せるようになりました。

今日は急に真夏日のように暑く、15時の時点で日陰が一切ない熱中症に注意する日。

いつものように走りに出たのですが、予定の14キロはどう考えても無理そうです。今までなら、無理していけるところまで走っていくところですが、帰宅してぐったり倒れるのは目に見えているから、早々に帰宅しました。

自分の身体とその時の環境などを考慮して、決断できたことが成長だと思うのです。

本当に今まで無理して走り過ぎた。そのことにやっと気付けたのです。

まとめ

無理しがちな人は、きっと頑張りすぎ。

やめる勇気を持ったからといって、さぼっているわけではなくて、今までが頑張り過ぎただけのこと。

人から期待されなくていいし、人にも期待しなくていい。

自分が自分を大事に思えたならそれでいい、ということを再確認していければいいですよね。

これから日々暑くなりますから、くれぐれも無理しない自分をあなたも許可してあげてください。

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。