神戸を楽しむ

【スマスイ閉館】最後のスマスイ、新水族館情報&シャチがくる!

(記事内に商品プロモーションを含む場合があります)

神戸っ子が愛してやまないスマスイ(須磨海浜水族園)が、35年の月日を経て、2023年5月31日に閉館を迎えます。

閉館間際に、最後のスマスイに行ってきました。

多くの水族館を見て回ってきたわたしが、新しいスマスイをどう考えるのか。

スマスイの新規事業やシャチの導入に反対する意見も多い中、わたしの個人的な意見になりますが水族館について考察してみました。

2024年6月にリニューアルオープン予定の新水族館「神戸須磨シーワールド」の情報と共に、ご覧ください。

最後のスマスイに行ってきた

2024年6月頃リニューアルオープンをするために、2023年5月末に閉館する須磨海浜水族園(スマスイ)。

わたしのランニングコースなので、ラン中に行ってきました。

リニューアルに向けて、施設が縮小されているので、あっという間に見終わってしまいました。

建物の老朽化はかなりのもので、新規顧客を取り込むのはもう無理だと認めざるを得ないです。

それでも、こんなに可愛い生き物たちに出会える場所は、やっぱり神戸っ子の愛するスマスイだったと思います。

たくさんの神戸っ子によって親しまれた水族園の証として、愛溢れるメッセージでいっぱいでした。

現在はもうなくなってしまったけれど、イルカライブ館がやっぱり最高でしたよね。

わたしも我が子が小さい時に、楽しませてもらいました。ありがとうスマスイ!

リニューアルオープンの話

名称は「神戸須磨シーワールド」、今までの愛称スマスイではなくなってしまうのが、寂しい限りですね。2024年6月予定。

総水量ベースでみた規模は名古屋港水族館に次ぐ全国2位となり、海遊館を抜き西日本最大の水族館になります

「シャチ」が須磨に来るということで、大きな話題となっています。

シャチは維持費がとても高いので、必然的に入館料が大幅値上げです。

今まで1,300円でしたが、リニューアルオープン後は3,100円!!!

シャチが泳ぐ様子を見ながら食事できるレストラン、イルカと直接触れあえる「イルカビーチ」も設けます。

水族館だけでなく、海浜公園、カフェ、ホテル、立体駐車場も。

2023年9月には、カフェやレストランなど5店舗が入ったにぎわい施設が先行開業するそうですよ。

新料金はどうなるの?

新水族館は、民設民営の施設となります。

<新水族館の料金>

大人(高校生以上)3,100円

4歳以上中学生以下の子ども1,800円

3歳以下は無料

引用:神戸市情報

<神戸市内の子ども料金>

市内の子ども料金については、4歳~中学生は通常1,800円のところを、小中学生は年1回500円、4~6歳の幼児は年1回無料で入場していただけます。

<市民DAY>

12月7日を神戸市民DAY、特別料金1,000円です。

新水族園についてわたしが思うこと

①料金設定

新料金ですが、海遊館で大人2,700円なので、シャチが来ることを考えると3,100円くらいの設定になってしまうのかもしれません。

大阪出身のわたしはスマスイよりも海遊館のほうが馴染みがあり、わたしは長年海遊館の年間パスを購入してきました。(現在は年パス廃止)

理由は、海遊館のコツメカワウソが抜群にかわいいからです。

水の中をスイスイ優雅に泳ぐ姿を見られるのは、なかなかありません。

カワウソがみたいがために、年間パスを継続して、ひとりでも通いました(笑)

この経験から、お気に入りの水族館は「年間パス」がかなりオススメなのです。

新しいスマスイの年間パスは、大人11,000円です。

神戸でもコツメカワウソがいい環境でみられるのなら、年パスを検討しようと思っています。

料金について:神戸市

ちなみに、神戸市民DAY12月7日に1,000円で入場できますが、ドン引きするほどの人混みになりますから、わたしはおすすめしません。

海遊館もインバウンド(外国人観光客)の影響で激混みするようになって、行かなくなりました。

水族館って、一番前でゆっくり眺めるのがいいんです。

昼間は子ども優先にしてあげたいので、ひとりで行くなら平日か夜がおすすめですよ。

②シャチは必要?

シャチという目玉があることは、地域活性化に大きく影響してくると思います。

新水族館への観光客が増えることで、神戸の全体的な観光産業が潤ってきますから。

しかし…シャチは家族で一緒にいることがとっても大事な生き物だそうです。

須磨に来ることで、家族から離れて想像以上のストレスをシャチは受けることになります。

そのため、シャチ反対派も多くいるのですよね。

海遊館にジンベイザメがいるように、須磨にシャチは目玉になるので、導入したい気持ちはとてもよくわかります。

水族館が適切な条件下でシャチを飼育し、教育的な取り組みを行うことで、シャチの保全と研究に貢献することができる場合もあります。

神戸の子ども達がその生態系を学ぶことができるなら、またよい機会でもあると思うのです。

もし年間パスを買ったら、あの大きなシャチを何度も見ることができるようになるなんて、夢のようです。

でも、導入しなくてもいい。

なぜなら、わたしは「コツメカワウソ・ラブ」だから。

彼ら彼女らの素晴らしい生活空間さえ確保してくれたら、それで満足だからです(笑)

(現時点でコツメカワウソが来るかどうかの情報は不明です)

コツメカワウソがなぜそんなに好きかというと、普段はとても可愛らしいのに、食事をする時だけものすごく怖い顔になるから。ギャップ萌えです(笑)

新しい水族館が完成すれば、ぜひ足を運んでみたいですね。

ちなみに、神戸の水族館「アトア」にもコツメカワウソはいます。

スマスイブログが、最終的にカワウソの話になってしまいました(汗)

お読みいただきありがとうございます!

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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