学び

【事件をみて苦しいと思う人】わたしが唯一できることは、子どもを連れて選挙にいくこと

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昨日、安倍元首相が演説中に銃で撃たれる事件が起こりました。

残念なことに命は助からず、深い悲しみを感じた夜になったのではないでしょうか。

衝撃的なニュースを目にしたとき、共感性の高いタイプの人は「共感疲労」といって、不安や恐怖、無気力といった心の状態になることがあります。

事件をみて苦しいときの対処法を、わたしが実際にしている経験を元にご紹介します。

そして、一個人のわたしに「今」できることは明日選挙にいくこと。

選挙に行ったことのない方、よくわからない方の参考にもなればうれしいです。

事件をみて苦しいと思う人

ウクライナとロシアの問題や、今回の襲撃事件もそうですが、テレビもSNSも一気に事件の話題で染まります。

人には、自分の心に踏み込ませない他人事として認識できる人と、そうではない人にわかれます。そうではない人というのは、他人の問題に深く共感できる人のことで、決して悪いわけではなくそれがよい所でもあるのですが、これほどに事件のことで世の中が埋め尽くされると本人が苦しくなります。

それを「共感疲労」といいます。

例えば、自分に関係のないことでも自分と同じ年代の人が被害を受ければ、自分が当事者であるかのように深く傷ついたり。

自分と他者との区別をして考えるようにするのがポイントですが、具体的にどう対処すればいいか、選択肢を持っていますか?

SNSやテレビを見ないのもひとつ。

わたしは自己分析からもわかるのですが、共感性がとても強いタイプです。

以前は悲しい事件を知ると、しばらく思考停止となりぼーっとしていました。最近は自己分析をして、自分を知りどのように対処すればよいのか、方向性がわかるようになってきました。

今はこのようなことがあるとき、わたしがしている行動はこちらです。

①調べる

まず何が起きているのか、事実確認をテレビやSNSであえて自分で調べます。つらいからと避けるのではなく、ちゃんと知ることで事実から逃げないようにしています。正しいことを知る努力を自分でするのです。

昨夜なら、ニュースを調べました。テレビもSNSも、海外メディアも。

事実を知ることで、自分と他者を分け客観的に観察するのです。

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②今やるべきことをする

ある程度把握できたら「今」自分が本来すべきことをやります。

わたしの場合、子どもの用事や家事などを無心で終わらせます。

③自分のリラックス法をする

そして最後に自分の心を解放するために、リラックスする。

わたしの場合は、昨夜ちょっと時間が遅くなったものの、夜少しだけ外にランニングに出ました。

わたしの住んでいる地域は夜も比較的ランニングや運動をしている人が多いので、女性でも運動しやすい場所です。

空を見上げると広い広い真っ暗な夜空、世界は広い、ひとりじゃない。

少しでも空を見上げ自然に触れる、身体を動かす、お昼にあった爆笑した話をふと思い出す。

そんなひとり時間を持てたことが、ちょっと救いになりました。

わたしの場合はランニングですが、人によっては好きなドラマをみたり読書したり。

夫はテトリスがいいみたいです。

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④これから自分にできる事を模索する

今回の選挙中に起きた元首相襲撃事件は、あってはならないことです。

絶対に、あってはならないこと。

では、一個人のわたしは何ができるだろうか。

今できることはただひとつ、明日の選挙にいくこと。

選挙に参加する、意思表示をする。

そして、わたしは我が子を一緒に選挙に連れて行きます。

2016年に18歳未満の子どもが投票所に入れるよう法改正されました。

親と一緒に投票についていった子どもは、将来投票にいく確率が高くなる結果が出ています。

誰に投票しても同じとあきらめるのではなく、参加していくことがまず一歩なのだと、子どもにも経験のひとつとして連れて行きます。

(もちろん子どもに確認して、本人が一緒に行きたいと言った場合です)

もしどこに投票していいかわからない方、投票する不安がある方は、20の質問に答えるだけであなたの意見に近い政党がわかるマッチングサイトがあります。

2022参議院選挙 投票マッチング

投票マッチングで調べると自分の意見なんてなかったと思っていても、意外と希望の方向性がはっきりしていることに気付きます。

それでも悩んでしまう場合は、個人的な意見ですが年齢が若い世代に託す。

なぜなら、20歳以上も離れている人の考えと自分が合う確率って低いと思うのです。

できるだけ自分に近い年齢層の方に投票すると、自分の希望と同じ考えの可能性が高いように感じています。

また、ポストに「選挙公報」が届いていると思うので、どんなことを掲げているのかチェックするのもいいですね。大きなことを言ってるけど全然具体的じゃないとか、自分とまったく反対意見を書いているとか、政治に詳しくなくても感じることはありますよ。

わたしは子育て世代ですから、子育て・教育に重点を置いている政党を支持します。

お年寄りはたくさん働いてきたから老後は楽しんでもらっていいと思いますが、若い世代が共働きで苦労している人があまりにも多すぎる。だからこそ、若い世代が選挙に行ってほしい。自分の希望する未来のために、自分が投票しなくちゃ損だよ!って思うのです。

いい加減インターネットで投票させて!と真摯に願っています。

まとめ

安倍元首相のご冥福を心よりお祈りします。

あってはならないこと。

だからこそ、選挙にいきましょう。

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。