40代に入ると健康で活動的な人でも、ふと疲れが溜まることがあります。
今までは感じたことがなかったような、身体のだるさだったり、心の落ち込みようだったり。
ほんの少しの違和感が、年齢なのかな?心の問題なのかな?と不安に繋がるような。
そんなとき、わたしが実践していることや心の持ち方について、気付いたことをご紹介します。
季節の変わり目は特に敏感に身体も反応しているので、そんなとき参考になればうれしいです。
自分は何に疲れているのだろう
忙しい毎日を過ごしていると、自分が疲れていることすら気付けないかもしれません。
それでも心の中がモヤモヤしていたり、顔の血色がよくなかったり、何か自分に違和感を感じます。それが、疲れているということ。
日々の生活の中で家族や他人に意識が向きがちですが、自分に意識を持っていくこと。それには自分を知ることです。
①自分が疲れているときのサインを知る
②何に対して疲れているのか原因を探る
①自分が疲れているときのサインを知る
わたしは自分が疲れたときのサインは、いつも同じでこんな感じ。
・SNSを更新しなくなる
・ラインの返事が遅くなる
・家から出なくなる
・食事が適当になる
この傾向が出てきたら「あ、わたし疲れている」と自覚し始めます。
②何に対して疲れているのか原因を探る
何に疲れているのか、ちゃんと自分に向き合って考えてみます。
・睡眠が足りていないから疲れる
・家事が大変でしんどい
・子どものこと(夏休みなど)で手一杯
・わたしの人間関係がややこしい
一体、何をすれば回復するのか
解決策は、自分が回復するであろう選択肢を決めておくこと。
身体の疲れ、心の疲れ、どちらにせよ身体の疲れを取るのが先です。
身体が元気でなければ、心の余裕は出てこないから。
わたしの回復はこれ
原因を分析しているので、それに対策をするだけです。
・睡眠不足
わたしの場合、子どもの都合で睡眠不足になることが多いので、就寝時間をみんなに宣言して寝ます。子どもと一緒に早い時間に寝てしまうことも大事です。
・家事が大変
特に夏休みなど家事が大幅に増える時は、家族の家事分担を決めてしまったり、家事の手抜きを積極的にする。夫がいる日は家族で外食を多めにしてもらいます。
・子どものこと
行事やお手伝いなどで保護者としての役割が多いとき、子育ての悩みなど自分の負荷が多いと感じてきたら、すぐに夫に問題を渡してしまいます。(やっといて~!的に)
・わたしの人間関係
わたしが疲れる原因の大きなポイントは「人」です。
人は元気も与えてくれるし、生きる活力なのですが、それだけ向き合ってしまうということなので、逆を言えば疲れる原因。
「1週間くらいの期間を設けて、徹底的に人を避ける」
どうあがいても疲れているんだから、避けるしか方法がありません。自分の中の元気が回復するまで出来る限り人から離れます。
SNSを更新するとネット上で関わるので、更新しない。ラインも自分からは送らないし、返事も遅め。ジムも短時間で切り上げてそそくさと帰る。カフェにいってひとりを楽しむ。
一週間もできるだけ人断ちをすると、不思議とモヤモヤした疲れが消えていって、そろそろインスタやろうかな?そろそろ人としゃべりたいな、と外に意識がいくようになります。それまで自分の回復を待つのです。
・自分を元気にする方法
疲れたときに「なにをしないか、なにをするか」も自分で分かっていると強いです。
わたしの場合は、疲れたときこそ甘い物やパンなどの小麦を多く食べたくなります。それが悪循環のスタートだとわかっているので、食べたいときに一気にたくさん食べちゃって、その後はスパッと小麦をやめます。
疲れたら蕁麻疹が出ることがあるのですが、皮膚科の先生に「小麦食べました?」って聞かれるので、小麦が原因で身体の不調が出る人が多いようです。
小麦や甘いお菓子の代わりに、わたしはフルーツを多くとります。
最近ハマっている100%のジュース、カゴメのクラフトジュースは果物だけじゃなくて、野菜も入っています。ちょっとした贅沢な飲み物は、身体が元気になって喜んでいる感じがすごくしますよ。
そして自分に言い聞かせること。
「そんなに頑張らなくても、人は人のことなんて気にしてないから大丈夫。」
誰よりも自分自身が喜ぶこと、楽しいことを優先させていいんです。わたしを大事にできるのは、わたしだけなんだから。
そんなふうに楽になる言葉を感じるのも、疲れから遠ざけるために必要です。
さいごに
身体と心が繋がっているというのは本当で、身体が元気になれば自然と心も元気になってきます。
心がどーんと落ち込んでいるなら、少し軽い運動をして身体からワクワクという刺激を与える。できれば太陽に当たって散歩するのが最高ですが、はじめは夜散歩からでも楽しくなりますよ。
無理しないで、美味しいもの食べて、自分を時には甘やかせてあげましょう。
では、また明日。