連絡手段が電話からLINEに変わったことで、大きく変化したことのひとつが、声が気軽に聞けなくなってしまったことです。
わたしは声を仕事にしてきた影響もあり、「声」には人一倍思い入れがあります。
恋愛にしてもそうです。
いくら見た目が好みでも、声が好みじゃなかったら恋愛対象外。
逆をいうと、声さえよければ見た目以上の好印象があるということです。
電話で話す機会が減ってしまったかわりに、音声コンテンツがぐっと伸びているのもうれしいところ。
今日は「声」で楽しみを増やす方法、そして好きな人を確認する方法をご紹介します。
声ってその人そのもの
「声は可愛いほうが絶対いい!」
声が可愛いとその人自身が可愛いように不思議と思えてしまうのが声の魅力です。
特に女性は自分の声を可愛くすることができるんですよね。
例えば、母が普段低い声で話しているのに、電話の時だけ「もしもし~○○でございます↑)と少し高い声になるってあるじゃないですか?(笑)
ちょっと声のトーンを上げるだけで、声って明るく素敵に聞こえるものです。コツは口角を少し上げて話すこと。自然と明るい声になっています。
可愛く見られたい人は、可愛い声になるよう自然と発していますし、サバサバして見られたいと思っている人はトーンが低めだったり、無意識にしているんですよね。
男性もそうです。
声には好みがあるので、どんな声ならいいとか悪いとかはないのですが、声の響きが素敵だって感じる人は、ご本人にお会いしてもやっぱり素敵。それは見た目ではなくて、内面から声の印象がにじみ出てくるイメージです。
優しい気遣いのある話し方や声なら、人の良さがにじみ出ている方ですし、声がダンディな方ならどこか紳士的な要素を持っている方です。
男性は声を偽らないから、特にその印象がよく出ます。
好きかどうか確かめる方法
もし今好きな人のことを、好きかわからなくなった。という方は、一度電話で話してみて下さい。
声はその人そのものを表すといいましたが、電話で耳から直接脳に響く声は、好きなら心地いいし、好意が薄れているなら不快に響きます。
昔は気にならなかった声が、気持ちが冷めると心地よくなくなるということ。
人との相性は匂いでわかると言われますが、声も合うか合わないかの判断材料になります。
わたしの声フェチ話
わたしが声フェチになったのは、仕事の影響です。
わたしは元ホテルウーマンで、はじめて所属された部署が「宿泊予約」
電話対応がメインの仕事で、ゲストからの電話が一番多く、他には企業の社員や秘書、旅行会社、スポーツ選手や芸能人などから予約を受けます。
そのため、様々な職種の数えきれない人数の声を聞いてきました。
話す声のトーンやテンポでその人の性格や雰囲気まで感じ取ることができます。
内線電話でもわかります。
社内のある部署の男性で素敵なやさしい声の男性がいました。どんな方なんだろう、すっごく素敵よね!って女性社員みんなで盛り上がりました。
その後、ご本人に会ったとき、正直見た目はちょっとパッとしなかったのですが、内面から優しさと人の良さがにじみ出ている方でした。お客様の評判もよく、やっぱりな~と思ったものです。
松田聖子さんは今でも変わらず、キャンディーボイスですよね。見た目は変わっても、声は昔のままって素敵ですよね。
音声コンテンツにハマる
そんな声フェチのわたしが今はまっているのは、音声コンテンツを聞くこと。
ここ数年で人気が急上昇しているジャンルですが、かなり充実してきています。
わたしが主に聞いているのは、2つの無料アプリ。
Voicyは好きなパーソナリティーをフォローして、聞いています。
必ず聞いているのは「ながら日経」というニュース番組と、「学びの引き出しはるラジオ」というはるさんの番組。はるさんは女性ですが、声が低くて男前。女性は可愛い声が得だと言いましたが、学び系の発信はサバサバしたはるさんみたいな声が好きです。
音楽が無料で聴けるSpotifyは大人気ですよね。
ここでポッドキャストという音声配信も聞くことができます。
今大ヒットしているのが、ポッドキャストにある「叶姉妹の人生相談」です。
英語トークをしている芸人の渡辺直美さん、会話中の引き笑いも面白いです。
声を聞くことが大好きなわたしにとって、電話の代わりが音声コンテンツ。
本もAmazonオーディブルというナレーターが読んでくれるものを耳から聞いていますし、ずっとイヤホン付けて生きています(笑)
まとめ
声って実はとっても興味深いですよね。
あなたも好きな人の声や、家族の声をちょっと意識して聞いてみて下さい。
では、また。