生活を整えること

【水難事故】川遊び、海開きで子どもを守るために気をつけること

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6月に入り、水難事故のニュースが増えてきました。

今年はコロナで中止していた海開きも再開されるようなので、川・海での水難事故を防ぐ方法を今一度振り返ってみませんか?

わたし自身もトライアスロン・アクアスロンを通じて、海泳ぎがどれほど危険なのか、身をもって経験しています。

自分自身はもちろん、お子様の事故を防ぐためにも、何に気をつけるべきかご紹介します。

水難事故を防ごう!

川遊び

川は普段は穏やかですが、雨が降った翌日は増水してかなり危険です。

川でBBQなどに出かける際は、前日の天気予報も必ずチェックしておきましょう!

・前日や当日の天候に気をつけながら遊ぶ

・水に入る場合はライフジャケットを着用する

・ウォーターシューズ/リバーシューズなどの濡れても脱げない靴を履く

川遊びで危険なことは、主にふたつ。

①ビーチサンダルは危険

ビーチサンダルはすぐ脱げて流されますが、それを拾うために必死になることで、事故に繋がります。滑ってしまったり、気付けば深みにはまったり。

川は水流が強いですから、大人でもあっという間に流されてしまうので、「自分は大丈夫」という意識は危険です。子どもを助けに行って、親も共に亡くなるというケースは多々あります。

ビーチサンダルでの川遊びは絶対にやめましょう。

②石や岩が危険

石や岩に足をのせた瞬間、グラグラっとして滑ったり転倒したときに、まわりにあるのは岩です。頭をぶつけたら…怖いですよね。

川はきちんと安全確認されている場所とされていない場所があります。

イベント会社が管理しているような場所は、あらかじめ危ない岩はどけていますが、そうでない場合は特に注意しましょう。

また急に深くなるのが川なので、浅いから大丈夫と油断しないようにしましょう。

高校生くらいまでは必ずライフジャケットを着る、そして脱げない靴を履く。

子どもの安全は、準備が大事です。

お子様には明るい色を選んでください。

海水浴

海での事故の多くは、堤防での遊びや釣りをしているときに起きています。

海で遊ぶ際は、ライフセイバーがいる海水浴場で泳ぐこと、そして決められたライン(浮きで印がされているライン)を超えないことです。超えると急に深くなったりします。

その上で、海水浴場でよくあるケースがこちら。

①子どもから目を離す

ライフセーバーがいるからと安心して、ちょっとテントでのんびりしている間に子どもがおぼれたというケースがあります。

海水浴場でお酒を飲む方もいますし、気持ちが大きくなっても油断してはいけません。

②クラゲや海へびなどでパニックになる

わたしはトライアスロンのため毎年海で泳ぐ練習をしていますが、急にクラゲや海へびが現れると、パニックになります。普段泳げる人でも、パニックになるとおぼれるのです。

透明のミズクラゲは大丈夫です。

赤いアカクラゲは刺されると強い痛みとミミズ腫れになりますので注意が必要です。

万が一クラゲに刺されたら針を抜くなどの処置が必要なので、近くのライフセーバーに指示を仰ぎましょう。

対策にはラッシュガードやウエットスーツを着たり、クラゲ防止ローションという商品もあります。

わたしの海泳ぎと子どもを守る意味

毎年、夏に海で泳いでその後走るという競技、アクアスロン大会に出ています。

コロナで数年中止となっていますが、大会に出るために毎年海で泳ぐ練習をしています。

たとえ安全区域で泳いでいても、急にくらげが出現したり、雨の日の翌日ならゴミが流れてきたりします。

わたしは木材が急に流れてきて頭にあたり、ゴツン!となりました。しっかりスイムキャップをかぶっていたので大丈夫でしたが、頭が切れることもありますから、何が起こるかわからないのが海です。

我が子は赤ちゃんの時からスイミングスクールに通い2人共バタフライまで出来るようになりました。

万が一水難事故にあったとき、泳げるか泳げないかは命に関わることです。子どもの習い事で余裕があれば、25mくらい泳げるようにスイミングスクールに通わせてあげるといいと思います。

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わたしはランニングでもよく海まで走りにいきますが、子どもを砂浜で遊ばせて、親はそばでスマホに夢中という場面を何度か見たことがあります。

子どもを守るのは、親の責任です。自然に触れさせてあげることはとてもよい事ですが、わたし自身も危機感を持った上で遊びに行くことを忘れないようにしたいです。

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神戸市の須磨海岸では、クラゲよけネットを張った遊泳エリアが設置されます。

まとめ

川遊びはライフジャケットを着て、脱げない靴を履く。

海遊びは安全な場所で泳ぐ。

そして、最も大事なことは親が子どもと共に行動して、安全を見守ることです。

今年は久しぶりに海開きもされるようなので、楽しい夏を過ごせるといいですね。

わたしも久しぶりの海泳ぎをとても楽しみにしています。

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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