ランニング

女性がひとりで走ることの危険について、体験談あり

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マラソンシーズン到来で、みなさんやる気も復活?してきたのではないでしょうか。

今日は「女性がひとりで走ること」について、どれだけ危険があるのかを再確認する機会になればとブログを書いています。

「わたしは大丈夫」と他人事にせず、現在ひとりでランニングをされているすべての女性が危機感を持ってほしいと思っています。また男性も、女性はこれほどの危険があるということを知ることで、身近な女性ランナーさんの力になっていただけると嬉しいです。

女性がひとりで走ることの危険について

兵庫県の治安情報を例にあげますと、全体の事件種別分布によると、不審者/声掛けは26に及びます。割合で一番多くなります。

不審者の特徴にあげられるのは、自転車・マスク。ランニング中によく遭遇する特徴ばかりです。

引用元:兵庫県の治安情報

女性ができる対策

①不審者情報メールを受信する

わたしの住む兵庫県では「ひょうご防犯ネット」といって、兵庫県警察から犯罪情報や防犯情報などをメールでお知らせしてくれます。不審者情報だけでなく、台風などの気象情報も配信してくれますので、登録しておきましょう。

ひょうご防犯ネット 登録

各都道府県でもこのようなサービスがあるところが多いので、調べてみて下さい。

不審者情報は詳しい場所と時間・犯人の特徴まで知らせてくれるので、近いお住まいの方はその時間は走らないなど、自分で対策を取りましょう。

②Garmin(ガーミン)の事故検出機能を設定する

ランニングウォッチのガーミンを持っている人は、「事故検出機能」を設定しておきましょう。

この機能はガーミンが強い衝撃を検出すると、事前に設定した送信先にメール送信されます。万が一の事故はもちろん、自分で緊急要請を出すこともできます。

機種によって対応しているかどうか、ご自身の機種を調べてみて下さい。

わたしはガーミン745を使っています。

わたしは夫の携帯番号を登録しているのですが、たまにガーミンをぶつけてしまって事故検出機能が発動し、夫にショートメール通知が届くことがあります。「なんかきたけど、大丈夫?」と電話がかかってきます。数回やってしまったので迷惑な話ですが、いざという時安心です。

自分で緊急要請メールを送るときは、LIGHTボタンを長押しして「緊急要請」を押します。5秒以内にキャンセルすれば、取り消せます。

③女性として日頃から気をつけること

あとはランニング関係なく、普段の生活から気をつけておくことです。

・家族がいるなら出かける際は場所や時間を伝えておく

・車のそばを走らない(歩道は車から離れたところを走る)

・音楽を聞くときは片耳か骨伝導イヤホンで音量を小さくする

・人の少ない場所や夜は誰かと一緒に走る

・知らない人に声をかけられたら油断しない(道を聞くふりをする不審者がいます)

・日頃からダッシュで走って逃げられるよう体力をつけておく

わたしの怖い経験談

わたし自身は2016年から走るようになって、6-7年ランナーをしています。

ランニング仲間ができて練習会に参加する経験もしましたが、基本的にランニングの良さは自分の空いた時間に好きなタイミングで走ることができるということ。

そうすると、どうしても一人で走ることになります。

わたしは神戸市内に住んでいるので、比較的人が多い場所を走っているわけですが、小道に入ると誰もいない場所も多くあります。夜も一人で走っていますが、男性とすれ違うことだってあります。散歩している人であっても、その人が安全な人かどうかはパッと見わかりません。

特にランナーは季節問わず薄着が多いので、目を付けられやすいです。走っていると、わたしも何度か声をかけられたことがあります。ナンパ目的が多いです。

特に怖かったのが、昼間ですが自転車の男性です。

一度自転車ですれ違った男性がすごい勢いでUターンしてきて、追ってきたことがあります。声をかけられたのですが、怖くて首を振ったら諦めてくれました。他にも、自転車で追いかけてきてラインを聞かれることも数回ありました。

車はかなり注意していて、歩道でも一番遠い場所を走っています。車は急に止まって車に押し込まれたらアウトです。

つい先日も、山道をひとりで走っているランナーさんに、大きな車が付けてきた話を知り、無事に帰宅できたのでほっとしましたが、山道の誰もいない場所で車に追われた時の恐怖、想像しただけでも恐ろしいできごとです。

わたしは筋トレをしているし、太極拳という武術で護身術も学んでいますが、実際大人の男性相手にどれほど抵抗できるかわかりません。わたしも走るときはできる限りの対策をして、自分を守るということを再確認したいと思います。

男性はもし知人や家族でランニングが趣味ならば、夜は一緒に走ってあげるとか安全対策をしてあげるといいですよね。

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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