ランニングをして、喉が痛くなる経験がありませんか?
原因は息が苦しいので「口呼吸」になるからです。
特に今はマスク生活の影響もあり、普段から口呼吸になりがち。
喉が痛くなると、扁桃炎などのリスクも出てきますので、
ランニングで喉が痛くなる、という方の参考になればうれしいです。
・ランニングで喉が痛くなる原因と予防
・体調管理をしながらランニングをするコツ
ランニングで喉が痛くなる原因
健康のためにしているランニング、
しかし走ると喉が痛くなる人がいます。
コロナ禍により人混みの多い場所では、
マスクをつけた状態で走っている人もいます。
マスク生活を送っているから、喉が守られていると思うのになぜ?
マスク生活で喉が痛くなる理由は「口呼吸」

マスクをつけると多くの人が「口呼吸」になります。
本来は「鼻呼吸」、鼻は外部のほこりやウイルスなどを防ぐ、
フィルターの機能を果たしています。
しかしマスクは呼吸がしづらいので、楽に呼吸するために口呼吸になります。
特にランニング時はそもそも息が苦しいので、より口呼吸になります。
口呼吸をすると、
異物や乾燥した冷たい空気が体内にダイレクトに入ってくるのです。
これが、ランニングのときに喉がより痛くなる原因です。

扁桃腺が腫れる理由
ランニングに限らず、口呼吸で「扁桃炎」のリスクも大幅に上がっているそうです。
扁桃腺にはウイルスや細菌から守る働きがあるのですが、
口呼吸をすることで扁桃腺が防御反応で炎症を起こします。
わたしも実際昨年から扁桃炎に何度かなりました。
都会に住んでいることもあり、
人混みのある場所でマスクをつけて走るのでより口呼吸になり、
扁桃腺に影響したようです。
扁桃腺が弱い人は、痛くなったら早めに耳鼻科に行きましょう!
喉の痛みを予防する方法
①鼻からすって口から吐く
ランニングで鼻呼吸は苦しいですが、
少し意識すれば意外とできたりします。
また喉の不安があるときは、スピードを出さずに走ることも大事です。

②鼻拡張テープを使ってみる
鼻の通りがよくなるので、ランナーさんはよく利用しています。
③こまめに水分補給をする
乾燥した喉を潤すことで、喉の保湿を保ちましょう。

④のど飴を舐めながら走る
ポケットに飴を数個入れておけば、喉が乾燥したタイミングに舐めることができます。
歌手の坂本冬美さんは飴を口入れながら歌うそうですよ。
小さい飴を歯茎に挟んでおけば、
口の中が保湿されて喉の潤いを保てるからです。
喉を詰まらせないように注意しましょう!
体調管理をしながらランニングをするコツ
特に冬のランニングは外気で体温が奪われるので、
低体温に気をつけましょう!

また、外気の冷たい空気を口呼吸によって直接喉に吸い込むと、
口の中が乾燥し喉が冷えることで免疫力が下がります。
自分の体調の変化がないか、無理していないか、
身体の声を感じて運動しましょう。

わたしは鈍感なので、ガーミンというランニングウォッチを使って、
体調管理をしています。
身体のバッテリーがどれくらい残っているのか一目瞭然で、
体調が悪いときは、わかりやすくバッテリーが低いです。
医療機器ではありませんが、ひとつの目安にはなります。
自分の体力をガーミンで確認できる機能は、無理しがちなわたしにとって、
数値で確認できる重要なアイテムだと感じています。


おすすめのど飴
もちろん手洗い・うがいが一番ですが、
のど飴で喉を乾燥させないことはとても有効です。
わたしはマスク生活になってから、喉の痛みが増えました。
軽い喉の痛みなら「龍角散ののど飴」が一番効いたので、
今では必ず携帯しています。
青色ののど飴はジップロック式でたくさん入っています。
ピンクののど飴は個別包装になっているので、ランニングの時に舐めています。
個人的にピンクののど飴が喉に効くように感じるので、おすすめです。
ピンクなら子供も好んで舐めています。
まとめ
食事・睡眠・ストレスにも気をつかい、
免疫力を高めるようにしていきたいですね。
運動することでメンタルは良い状態に保てますので、
気持ちよくランニングを継続していきましょう!
