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【ワークアウト・ハラスメント】フィットネスジムでおじさんにセクハラされた話と対応策について

わたしは2020年からジムでおじさんに好意を持たれ、その言動が不快だったのにも関わらずどうしてよいのかわからず、我慢してはいけないレベルのことだったと自分自身が理解するのに時間がかかりました。

それが「ワークアウト・ハラスメント」というセクハラ行為でした。

先日「教えたがりおじさん」という記事を書きましたが、どこまでがセクハラで、どこまでがセーフなのか、線引きが曖昧だからこそ我慢している女性はとても多く、「何も言えない・逃げられない」と、わたしと同じような思いをされている方に届くといいなと思います。

セクハラは許されないことでありますが、実際にはまわりの人のサポートが何より力になります。自分事ではないと思う方も、実際にフィットネスジムで何が起こっているのか、そしてもし身近に苦しんでいる方がいたら、あなたの手を差し伸べてほしいのです。

フィットネスジムでわたしが受けたセクハラのこと

セクハラとは:

セクシャルハラスメントの略。性的な言動(言葉と行動)による嫌がらせのこと。

フィットネスジムやヨガ教室などで受けるセクハラを「ワークアウト・ハラスメント」と言います。

まずは実際にわたしが受けたセクハラ事例をお伝えします。

・「いいお尻してるね、お尻のラインが最高だね」と言いじろじろ見る

・「ふたりでランチでもどうか」と誘ってくる

・プールに向かうと「水着姿がみたい」と言って待ち伏せしてみてくる

・反り腰を治すためのアドバイスといいながら腰やお腹をさわる

・猫背気味だといいながら背中をさわる

・「好き」と一方的にいってくる

・いらないと言っているのに、手作りの食べ物を強制的に渡してくる

・トレッドミルで走っていると後ろでずっと見ている

まだまだありますが、読んでいるだけで不快ですよね。箇条書きにすると自分でもびっくりします。このようなことが、日常茶飯事に行われています。

わたしが特別なのではなく、他の女性も同じように被害にあっています。年配の女性も同様です。

今回はわたしが経験した「男性から女性へのセクハラ」について書いていますが、年齢や性別は関係ありません。

なぜセクハラされても何も言えないのか

これほど不快な言動があるにも関わらず、多くの場合問題にならない、問題にしないのは、もちろん理由があります。

セクハラをされてすぐに大きな声で訴えることができれば、一番いいですよね。

それができるなら悩んだり、今この記事を読んでいないと思います。

なぜ言えないのでしょうか?わたし自身も含め、同じような経験をされた人はこのように言っています。

セクハラされたと言えない心理

・大ごとにして揉めたくない

・まわりの人にうわさが広まるのが嫌

・言ったことで嫌がらせをされたり報復(仕返し)されるのが怖い

・どこまでがセクハラかわからない

・自分が初心者なので何も言えない

・トレーナーにされた場合は怖くて言えない

・誰に言えばいいのかわからない

セクハラされたら我慢せず対処する

問題が起こったとき、選択肢はふたつです。

①何も言わず逃げる

②しかるべき人に相談してセクハラ問題とする

①何も言わず逃げる

まずわたしがしたことがこれです。セクハラをしてくる人から徹底的に逃げる

セクハラをする人は、ひとりだけではなく多数にしている可能性があります。

人は簡単に変わりませんから、言えば変わる・更生させようと思ってはいけません

わたしの場合はフィットネスジムでのできごとだったので、そのおじさんが参加しているスタジオプログラム(ヨガや太極拳)などすべて出ないことにしました。

もちろん自分が好きで通っていたクラスなのでとても残念ですが、それ以上に不快だったから。

話がそれますが、大人気のヨガクラスがあります。ヨガの先生がすごくオーラ?というかパワーがある人で、そのクラスに入っただけで元気が出て、生命力が宿るような気持ちになることがあります。

しかしそのパワー的なものは先生の力だけでなく、参加する生徒さんの「気」も大きく関係するそうです。お互いの「気」がいい感じに交換しあって、相乗効果で元気になるというかんじ。

だからこそ、ひとりでも不快な参加者がいると、その教室の運気が大きく下がってしまいます。嫌な人がそこにいたら、好きなヨガだからといっても参加する意味はないということです。

わたしはレッスンに参加しないようになったことで、セクハラおじさんから逃げることができて、とても楽になりました。

苦手な人は意識すればするほど、実は相手を引き寄せているということも事実としてあります。引き寄せの法則といって、スピリチュアルな感じではありますが、実際多く経験してきました。

嫌な人から逃げる、そしてその人を頭の中から排除すること。もし思い出して不快に感じたなら、すぐ違うことを考えて、思考を変えることです。徹底していくと、不思議とおじさんにジムで偶然会うことがなくなりました。

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②しかるべき人に相談してセクハラ問題とする

おじさんを避けて過ごしてきた結果わたしは楽になったのですが、別の問題が起こりました。わたし以外の女性が被害にあったのです、それも数名。

ある日、トレーニング中に身体を触られたと激怒した女性がいました。ジム側から厳しく注意したものの、ジムの方針?なのか強制退会はさせれないそうです。

その後、また同じようなことがありました。その女性は2ヵ月も我慢していたそうで、他の会員さんが目撃し発覚したそうです。ここでもまだ強制退会させられず。日本のセクハラ問題の意識がいかに低いか思い知らされます。

そして、ここでわたしがまた触られる事件が起きました。

わたしがレッスンに一切参加しなくなったことで、まわりの会員さんが気付いたようで、いろんな人がわたしを守ってくれるようになりました。セクハラおじさんと会わないように考慮してくれたり(いまプール行かない方がいいよとか)おじさんに話しかけられたら、すぐに間に入って逃がしてくれたり。

そんな感じで過ごしていた頃、久々にまたおじさんに反り腰が治ってない!と言われ、お腹と腰を急に触られたのです。

まわりの皆さんがピリピリして見張っていたので、完全アウトです。

ジムの支配人に報告して、強制退会になるかはまだわかりませんが、大きく問題になったようなので、わたしには近づけないようになると思います。

しかし、モヤモヤしますよね。なぜ、何度もセクハラをしているのにも関わらず、即退会させられないのか。こんなおじさんを放置していていいの?

一番はジム側に問題があります。しかし、わたしの通うジムだけの問題ではなく、海外も含め、フィットネスジムでのセクハラの定義はとても難しいのです。

例えば、パーソナルトレーニングをしていて、筋肉を意識するためにトレーナーが少し身体を触るとします。触ったほうが意識できるので、トレーニングは効果的だからです。

問題は、受けた側がどう感じるかでセクハラのラインが変わるということ。このポイントは、セクハララインが決まっていないからこそ、自分で決めていいということ。

もしパーソナルを受けるのなら、ここまではOK、ここからは言葉で説明してほしいなど、意思表示をしてトラブルを避ける必要性があります。

これからもっと需要が伸びるであろうフィットネス業界、特にパーソナルトレーナーは難しい問題になってくると思いますが、受ける側も意識をもって対応することです。

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わたしのまとめ

個人的に長く続いた問題、わたしが抱えていた気持ちを、ジムの皆さんのおかげで開放することができました。

ジムのスタッフの方が、わたしが触られたことを知ってすぐに支配人のところに駆け込んでくれたこと、他の女性スタッフの方も「気付けずにごめんなさい。これからは何でも相談してくださいね」とわざわざ声をかけてくれたことや、ジムのたくましいおじちゃん・おばちゃんみんなが力になってくれたこと。わたしのために、なんとかできないか家でずっと考えてくれる人もいました。

特に「日本のおばちゃんって最強だ」と、これほど感じたことはありません。

こうやって人生経験を積んで、図々しいくらいがちょうどよいおばちゃんになっていくのかな、と年齢を重ねる喜びも感じてうれしくも思いました。

ずっとずっと自分の中で、「不快なのに言えない」というこの気持ちに決着がつけれなくて、正直苦しかったです。

これは今回のセクハラ問題だけではなく、人の気持ちをわかり過ぎてしまうわたしの特徴でもあり、自分が嫌だと思っても相手の気持ちを優先させてしまいがちな自分の結果が生み出したことです。

もっと強い人になれたらいいのに。

そんなわたしの心を支えてくれた、まわりの皆さんにどれほど感謝したことか。

結局のところ「不快と自分が思ったら、それは不快である」ということ。他の人ならどうかとか、考えなくていいのです。不快だと感じたということは、そこには不快な要素が絡んでいる証拠、声をあげていいのです。

もし、同じようにジムで触られたりして不快に思っているなら、大きな声で怒ってもいいんです。それは、カッコいいんですよ!って言いたい。

そして、女性は「予防」することも大事です。

今はインスタグラムで露出の高いフィットネスウェアでトレーニングしてアップするインスタグラマーが増えています。これは勘違いする男性が増える原因でもあります。

必要以上に露出しない、ということも予防のひとつです。

弱い立場の人が、言いたいことがはっきり言える世の中にするためには、わたしたち個人がしっかり考えて、自分の気持ちをごまかさないことです。

自分を守ってあげることができるのは、誰でもない「自分」です。

大丈夫、必ず。

では、また明日。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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