神戸マラソンの当選発表がありましたね。
初フルマラソンの方や初心者ランナーさんは、嬉しさと戸惑いで複雑な気持ちではないでしょうか。
わたしも当選しました。今回３回目の神戸マラソンです。
当選したからにはこの貴重な機会を「成長のチャンス」ととらえて、一緒に頑張ってみませんか？
人生は経験するためにあります。
失敗してもいい。フルマラソンに挑戦するってカッコいいんです。
当選した喜びを感じならがら、まずはどんな準備を進めていけばいいのか、神戸市民であり神戸マラソンを完走した経験があるわたしが詳しくご紹介していきます。
今日は「当選したらまずすること」をご紹介します！
神戸マラソン2023について
神戸マラソン2023の倍率は、1.8倍！
定員２万人に対して３万６０１７人が応募しました。
1.8倍だからほぼ当選しているように感じますが、リアルに落選した方もいますので、当選はラッキー！なんですよね。
男女の比率は、男性が80・4％、女性が19・6％でした。
①参加料入金手続きをしよう
2023年度は、7月24日(月)23時59分までに参加料の入金手続きを完了すること。
意外と「入金したつもりだった」という人がいるので、忘れず早めに手続きしましょう。
入金すれば走るしかないので、即入金！（笑）
その後の詳しい参加案内は10月中旬ごろ、大会ホームページで発表があります。
②マラソン大会の日を確保する
入金が終われば、スケジュールに予定を組み込みましょう。
大会当日、事前のランナー受付、そして初フルマラソンの方は大会翌日もお休みが取れるようなら確保しておきましょう。
階段の上り下りができないくらい、足が動かない可能性があります（笑）
大会日時：2023年11月19日（日曜）
ランナー受付：2023年11月17日（金曜）13時～20時（最終入場） / 18日（土曜）10時～19時（最終入場）
受付場所：神戸国際展示場1号館1階（EXPO会場）
要注意なのが、ランナー受付です。
本人が行く必要があるので（代理人不可）、仕事等の調整が必要な場合は、早めに申請しておきましょう。
③夏が勝負だと知る
フルマラソンは１１月です。
９月くらいから練習していけばなんとかなると言う方も多いので、完走目的の場合は７月の今から焦る必要はありませんが、フルマラソンは夏が大事なんです。
８月、暑い中に少し苦しい思いをして走る習慣をつけておくと、９月下旬涼しくなってきたタイミングで一気に走力が伸びます。
涼しくなったら身体が楽に感じてスピードが速くなったり、たくさん距離を走れるようになった自分に出会えます。
それは８月の暑い時期に走ってきたかどうか。
つらい夏に走る経験は大きく成長する機会になりますから、今から少しづつ走って暑さに慣れていきましょう。ウォーキングからはじめても大丈夫です。
日焼けが絶対嫌！という方は、夏用マスクで涼しいタイプがあります。
④完走率95.7％に入ろう
第9回神戸マラソンでは、参加者数が2万320人に対して、完走者数が驚異の1万9448人の完走率95.7%となっています。
神戸マラソンはレース終盤に「心臓破りの坂」があることで有名です。
しかしその坂くらいで、あとはアップダウンの比較的少ない大会です。
心臓破りの坂は１回だけなので、初心者ランナーさんはほぼ歩いて登ります。
歩いて登っても、ちゃんと完走できますから、恐れることはありません。大丈夫です。
２万人の95.7％が完走できるんですから、あなたも完走できる！
⑤シューズを購入しよう
大会当日までに、シューズやウェアなど必要なものを準備する必要があります。
まだ大会まで日があるので、今はランニングシューズさえあれば大丈夫です。
気に入ったシューズがない場合は、ランニングシューズだけは用意しましょう。
初心者の方はスポーツ店に行って、詳しいスタッフの方にアドバイスをもらいましょう。
わたしは初心者の頃から今もずっとOnのクラウドフローを愛用しています。
もし今シューズを持っているけれどしっくりこない場合は、紐の締め具合が問題である場合があります。
⑥走る習慣を生活に組み込む
フルマラソンを走るためには、日々の生活の中に「走る」という項目を組み込むことが成功の秘訣です。
作家 村上春樹氏は、毎日必ず１時間走って（泳いで）毎日4,000文字書くそうです。
4,000文字以上書きたくなっても、そこで辞めます。
マラソン練習も同じです。やり過ぎると怪我をする。やらないと走れない。
急に変わった生活を送るのではなく、生活の中に走ることをルーティーンのように組み込む。
これが、とてもとても大事なことです。
さいごに
わたしのジムの先生は、２０回フルマラソンを走っています。
それでも毎回「本当に４２キロも走りきれるだろうか」と不安になるそうです。
わたしも同じです。
短い距離のマラソン大会はいろいろ参加しましたが、フルマラソンはまだ２回しか走っていません。
コロナ禍でしばらく長距離から遠ざかっていたので、走れるか不安しかありません。
それでも、全然練習できなくても参加する人もいれば、仮装することが最も重要なランナーさんもいます（笑）
神戸マラソンは「神戸最大のお祭り」です。
楽しもう！という気持ちであと５ヶ月半、一緒に頑張りましょう！
では、また。
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