「今、自分は絶不調だ」と感じるタイミングがどこかであると思います。
そして、その絶不調は人生で何度かやってきます。
人はその時どのような行動をしているでしょうか?
また、絶不調は減らすことができるでしょうか?
今日は絶不調の時にどう対処するか、考えてみたいと思います。
絶不調の定義
絶不調とは、非常に調子の悪いこと
まず前提として「絶不調」というのは人によって感じ方が違うという点。
他人に「そんなことで落ち込む必要ないよ」と言われた経験ありませんか?
自分にとっては地獄のような出来事も、他人にとっては大したことがないと思われることは多々あります。
絶不調はどんな内容であっても、本人が絶不調だと思ったら絶不調なのです。
どの基準が「絶不調」なのかは、人によるのでここは注意が必要です。
どんなとき絶不調と感じるのか
絶不調だと感じることは、主にふたつに分けられます。
身体の不調
熱が出た、喉の調子が悪い、疲れからだるい感じが取れない、
ランニングで故障して走れないなど、これらの期間が続くと「絶不調」だと感じます。
精神的な不調
仕事でミスばかり連発する、トラブルが続く、ものごとがうまく進まないなど、
自分の基準から大きく下がるようなことが重なってあると「絶不調」だと感じます。
絶不調はどのくらい続く?
人はその環境・状況に柔軟に対応する能力があります。
例えば、仕事で上手くいっていなくて絶不調だと感じながら仕事をしていても、
段々その状況に慣れてきて、絶不調が不調くらいに変わり、普通に変わってきます。
またランニングでの故障の場合は、よくなれば走れるので普通~絶好調になり、
またケガをしてしまうと絶不調になる、を繰り返す場合もあります。
絶不調のよくある対処法
一般的によくある対処法は主にふたつあり、
何かを自分に入れる(インプット)派と、出す(アウトプット)派があります。
入れる(インプット)
サプリメントやお薬を飲む、お酒を飲んで気分を変える、美味しい物を食べる、衝動買いをする…
絶不調だから、何かを入れてプラスになりたいと思うタイプです。
出す(アウトプット)
走って汗を出す、ファスティング・断食、断捨離…
自分の中の不調を出したいと思うがゆえ、何かどんどん出していきたいタイプ。
昨日ブログに書いた「排泄欲」もこれに当たりますね↓
その他:神頼み
絶不調からなかなか抜けられない場合、スピリチュアルや神頼みに走る人もいます。
例えば、○○星人で今は大殺界、厄年だから厄払い、お守り・パワーストーンなど。
「信じる者は救われる」と言いますから、信じて楽になるのならそれも一つの対処法と言えますね。
絶不調日記を書くすすめ
絶不調の乗り越え方のひとつに「繰り返さない」ということが、大きなポイントになります。
過去を振り返ってみると長い人生の中で「絶不調」は、同じような内容が繰り返されていませんか?
前もこのような内容やタイミングで絶不調になった、ということがあると思うのです。
わたしがよくある絶不調は、
・ランニングなどの運動で故障した
・喉が腫れて扁桃炎になり熱が出た
・精神的に疲れてメンタルがやられる
これらの絶不調は過去から何度も繰り返されています。
その絶不調を繰り返さないためには、日記のように記録するのです。
なぜこのような絶不調になったのか、その時どのような対策をすれば、どうなったのか。
記録をすれば自分に言い聞かせることができ、その時の経験が対策になるので、
同じ絶不調を回避することができるようになります。
例えばわたしの場合
<ランニングで故障した>
・自分の走力に合わない長距離をいきなり走った
・ランニング後のケアやメンテナンスの方法を知らなかった/しなかった
・膝が痛い原因を突き止めなかった
→重心の意識を変えるとケガをしなくなった
<扁桃炎になった>
・疲れているときに寒い時間帯に無理して走った
→ガーミンのボディーバッテリーをみて低いときは走らない
・喉が痛いと感じたのに放置した
→早めに葛根湯を飲むと痛みがはやくおさまった
<精神的に疲れてメンタルがやられる>
・ややこしい人に長話をされたり、嫌な気分になった
→避けるコツや自分に合うメンタルを保つ方法を学び実践する
特にメンタルが原因で絶不調のときに意識していることは、
できる限りの「人」を遮断することです。
人と会わない、SNSを回復するまで休む、ラインの返信を減らす、
あえて内向的になり、静かに淡々と日々を過ごすのです。
絶不調の時に無理してSNS(インスタグラム)発信をすることは避けています。
SNSは自分のいい運気と共に発信して、フォロワーさんに楽しくなってもらいたいから、
ネガティブな時やパワーをあげれる状態でない時はしない、と決めています。
ただし、ブログは別で自分の問題を分析して記事にすることで、
未来の自分への記録・対策にもなりますし、誰かのためにもなるかもしれない。
そう思って、積極的に書いています。
まとめ
絶不調の時期は、積極的に状況を変えようとインプットする人、
静かにアウトプットしながら淡々とその時期が過ぎるのを待つ人。
さまざまな対処法がありますが、あなたならどうしますか?
「絶不調」の傾向や対策を自分で把握しておくことは、
とても有効なので一度振り返ってみて下さいね。
では、また明日。