こんにちは、Yumiです。
ランニング時の着地を意識したことはありますか?
足裏の着地場所を意識するだけで、普段の立ち方からランニングはもちろん、生活する上でも身体の負担が楽になります。
たった一点のポイントをご紹介します。
・走り方が悪いような気がする
・膝がよく痛くなりがち
・足裏を意識して走ったことがない
・ランニング歴5年
・フルマラソンの練習で膝を痛めた経験あり
・ヨガ/太極拳/パーソナルトレーニングで身体の仕組みを勉強中
着地場所は足裏の「ウナ」
足裏の着地する場所:
「ウナ」といって内くるぶしの真下

なぜウナかというと、ウナの上が足の骨(脛骨)だから。
太い骨でしっかり支えてくれるからです。
とても重要なのに、実はこの「ウナ」を知らない人が多いのですよ。

ランニングで着地するとき、ウナに体重を落とすような気持ちで走ると、正しく体重移動ができているということ。
少し内側というのがポイント、外に体重がかかると足を痛める原因になるのです。
膝痛・猫背/反り腰の原因
ランナーに多い膝を痛める人
体重が外側にかかっている場合が多いです。
(私もそうで、足のアーチがあまりなく偏平足…。)
猫背・反り腰の人
母指球(親指の下)のつま先重心になっています。

足裏のウナをしっかり意識して、
立つ、歩く、走る
ができるようになると疲れにくく、身体の負担がなくなります。
内側の中心に意識がいくので、力が外側にいったり、つま先重心が改善されていきます!
足裏は三点って言わない?
基本的によく言われているのは、足裏三点。
母趾球(親指の根もと)、小指球(小指の根もと)、踵(かかと)
この三点はとても重要で、ヨガ・太極拳でも必ず指導されます。
三点でしっかり地面を踏むようにすると安定する、という事です。

しかし、三点を同じように意識するってとても難しい。
身体を支えている骨の上にあるウナを意識すると、無駄な力が入らず重心がしっかりします。
ウナを感じていないと、振り子のように身体が左右にぶれてしまいます。
三点を意識することも大事ですが、結局ウナを意識しておけば力は外に抜けず、安定します。

私の学び
私はランニングで過去に膝を痛めました。
とてもつらい経験でしたので、たくさん勉強しました。
結果、足裏がとても重要だと学んだのです。
ウナを意識することを忘れて走っていると、やっぱり膝に負担がきていることが今でもよくわかります。

この足裏の重要性は、私の通っているヨガの先生と、解剖学を学んでいる太極拳の先生から教わりました。

ウナに関してはゆる体操で有名になった運動科学者、高岡英夫氏の著書に記載があります。
実は私がホテル勤務をしていた頃、高岡先生がお越しになり、ゆる体操を学んだことがあります。
スタッフの健康を守るための会社の取り組みのひとつでした。
今こうして知識が繋がり、びっくりしています!
まとめ
ウナという場所を意識するだけで、力が外に逃げない!
ただ知っているだけではなく、日々意識することです。
意識が難しい場合はペンで印をつけておくのも、いい方法ですよ。

