こんにちは、Yumiです。
ランニング時の着地を意識したことはありますか?
足裏の着地場所を意識するだけで、普段の立ち方からランニングはもちろん、生活する上でも身体の負担が楽になります。
たった一点のポイントをご紹介します。
・走り方が悪いような気がする
・膝がよく痛くなりがち
・足裏を意識して走ったことがない
・ランニング歴7年
・フルマラソンの練習で膝を痛めた経験あり
・ヨガ/太極拳/パーソナルトレーニングで身体の仕組みを勉強中
着地場所は足裏の「ウナ」
足裏の着地する場所:
「ウナ」といって内くるぶしの真下
なぜウナかというと、ウナの上が足の骨(脛骨)だから。
太い骨でしっかり支えてくれるからです。
とても重要なのに、実はこの「ウナ」を知らない人が多いのですよ。
ランニングで着地するとき、ウナに体重を落とすような気持ちで走ると、正しく体重移動ができています。
少し内側というのがポイント、外に体重がかかると足を痛める原因になります。
膝痛・猫背/反り腰の原因
ランナーに多い膝を痛める人
体重が外側にかかっている場合が多いです。
(私もそうで、足のアーチがあまりなく偏平足…。)
猫背・反り腰の人
母指球(親指の下)のつま先重心になっています。
足裏のウナをしっかり意識して、「立つ、歩く、走る」ができるようになると疲れにくく、身体の負担がなくなります。
内側の中心に意識がいくので、力が外側にいったり、つま先重心が改善されていきます!
足裏は三点って言わない?
基本的によく言われているのは、足裏三点。
母趾球(親指の根もと)、小指球(小指の根もと)、踵(かかと)
この三点はとても重要で、ヨガ・太極拳でも必ず指導されます。
三点でしっかり地面を踏むようにすると安定する、という事です。
しかし、走りながら三点を同じように意識するってとても難しい。
身体を支えている骨の上にあるウナを意識すると、無駄な力が入らず重心がしっかりします。
ウナを感じていないと、振り子のように身体が左右にぶれてしまいます。
三点を意識することも大事ですが、結局ウナを意識しておけば力は外に抜けず、安定します。
私の学び
私はランニングで過去に膝を痛めました。
とてもつらい経験でしたので、たくさん勉強しました。
結果、足裏がとても重要だと学んだのです。
ウナを意識することを忘れて走っていると、やっぱり膝に負担がきていることが今でもよくわかります。
この足裏の重要性は、私の通っているヨガの先生と、解剖学を学んでいる太極拳の先生から教わりました。
ウナに関してはゆる体操で有名になった運動科学者、高岡英夫氏の著書に記載があります。
実は私がホテル勤務をしていた頃、高岡先生がお越しになり、ゆる体操を学んだことがあります。
スタッフの健康を守るための会社の取り組みのひとつでした。
今こうして知識が繋がり、びっくりしています!
まとめ
ウナという場所を意識するだけで、力が外に逃げない!
ただ知っているだけではなく、日々意識することです。
意識が難しい場合はペンで印をつけておくのも、いい方法ですよ。