こんにちは、Yumiです。
その症状、もしかして鉄分不足からくる貧血かもしれません。
貧血チェックと対策をご紹介します!
鉄分不足の貧血チェック
・めまいや立ちくらみをする
・疲れやすい
・爪が弱くなった
・顔色が悪いと言われる
・氷を大量に食べてしまう
・月経の出血量が多い
・少しの運動で息がきれる
このチェックリストで2つ以上該当する方は、貧血の可能性があるかもしれません。
また、目の下のまぶたをひっくり返してみると(あかんべーのように)、
貧血の可能性がある方は血色がなく、白い場合が多いです。
鉄欠乏性貧血とは?
鉄が不足すると、赤血球内のヘモグロビンが減り、
酸素を十分に運ぶことができなくなります。
このような症状を鉄欠乏性貧血といいます。
つまり、鉄分が不足すると酸欠状態になり、めまいや息切れという症状が現れます。
成人女性の約25%が発症していて、私自身も重度の鉄欠乏性貧血でした。
ランナーや汗かきの人に多い理由
・「鉄」は発汗により流出する
・運動などの着地衝撃により、赤血球が破壊する
・マラソンなどの長距離、バレーボール・サッカーなどの足裏に衝撃の強いスポーツをする人は特に注意が必要
・運動する人は一般人の2倍は鉄分を取る必要があります
鉄分不足による貧血対策
鉄分が不足してめまいなどが起きている状態は、
すでに身体の中の鉄分量(貯蔵鉄)が底をついている可能性があります。
①病院で検査をする
生活面でも支障が出てくるようなら、できるだけ早く内科を受診しましょう。
血液検査でヘモグロビンや鉄の値などを調べます。
鉄分欠乏性貧血だった場合、鉄錠を処方してもらえます。
②鉄分の多い食材やサプリメントに頼る
カツオ・まぐろなどの赤身魚、レバーや牛赤身肉、貝類
青菜、豆類、海藻など
食事で鉄分補給をするのは、実はとても大変です。
鉄は吸収率が低く、野菜からの吸収率は2~5%、肉は10~35%と言われています。
手軽に摂取するならサプリメントに頼りましょう。
重度の貧血経験談
私の貧血症状が出たのは高校生の時でした。
顔色が悪く、体育の授業がついていけず、病院に行き発覚しました。
身体にある鉄分(貯蔵鉄)が全くない状態で、治るのに2年かかりました。
毎日の鉄錠摂取、月一の鉄分注射、数カ月ごとの血液検査です。
同じ食事をしている妹には貧血はなかったので、原因は分からずです。
私は現在、鉄分欠乏性貧血ではありませんが、日々運動しているので、
鉄分とビタミンCは今もサプリメントで補っています。
まとめ
貧血に気付いた時は、かなり症状が進んでいることが多いので、
みなさんも心当たりがあるようなら、対策をしてみてください。
貧血が治れば、こんなに生活が楽になる!と思いますよ。