学び

【狂言和泉流】自己成長が止まるとき

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日本の伝統芸能である「狂言」をご覧になったことはありますか。

今回ご縁があり、和泉元彌さんの狂言を鑑賞してきました。

およそ650年以上も引き継がれてきた狂言を通して、継承していくことの尊さを学ぶ機会となりました。

自己成長と言えば変化していくものだと思いがちですが、狂言のように変化しないものもあります。

だからといって成長していないわけではなく、20年ぶりに観た狂言は驚くほどの感動がありました。

今、あなたは自己成長を感じていますか?

成長が止まっていると感じるとき、それはどのような時なのか。

狂言を通して和泉元彌さんが、素敵な言葉を残してくださったのでご紹介します。

和泉流宗家の狂言

まず、狂言鑑賞会のお話しからさせてください。

狂言はよくわからない方が多いと思いますが、日本最古の「笑いの対話劇」なんです。

狂言は大蔵流と和泉流の二つの流儀があって、今回わたしが鑑賞したのは和泉流

和泉流の宗家が、過去に大河ドラマの主演もされた和泉元彌さんです。

お笑いコンビチョコレートプラネットが和泉元彌さんのものまねをしたことで「そろりそろり」が有名になりました(笑)

話は戻りますが、長く引き継がれた喜劇は内容が変わらない。

500年600年前の喜劇が、今の時代に見ても面白いんです。

「変わらない」というのは、「変わる必要がない」ということ

和泉元彌さんは1歳半からお父様の元で狂言を学んでこられましたが、その教えを語ってくださいました。

素直が1番大事。

素直なこころで狂言を学ぶことこそ、長く引き継いでいく秘訣である。

素直でなくなったときは、自己成長の止まる時。

変わることなく伝統を引き継ぐためには、多くのお約束ごとを忠実に守り、素直なこころで学ぶこと。

素直でなくなったら我流になったり、伝統が違うものになってしまいます。

素直さをなくすことは、和泉元彌さんにとって自己成長が止まる時だと思っていると。

20年前くらいに、わたしは仕事で和泉流狂言をご招待いただいたことがありました。

その頃に観た狂言と、久しぶりに観た今回の狂言。

約20年の月日が流れ、同じ演目でも全然違いました。

もちろんわたしの学びが深まったこともありますが、こんなに面白かったっけ!?という印象です。

喜劇なので、観客を笑わせてなんぼ。

何度も大爆笑するほど、面白かったんです。

変わらぬものを演じ続け、確実に成長された結果だと感じました。

お母様の節子さんも数年ぶりにお顔を拝見しましたが、お元気そうでとても嬉しく思いました。

自己成長の止まる時

では、現代に生きるわたしたちはどうでしょうか?

他人とは違うこと、変わっていくことが大事とされていませんか。

多様性の時代と言われている反面、自分とは合わない考えや人は排除する。

もちろん自分を傷つけるような人や考え方から離れることは大事です。

しかし「自分が正しい」と固執していると、それは今の時代でも自己成長が止まる時だとわたしは思うのです。

和泉さんがおっしゃるように、素直さ。

人の意見を取り入れたり、自分の欠点を認める素直なこころがあるかどうか。

傲慢であっては学びは得られないということです。

太極拳で癖がなおらない人

わたしは太極拳を学んでいるんですが、同じく古い歴史のある中国武術です。

まだ習いはじめて2年ですが、生徒は年配の方が多いです。

先生が指導する上でどのようなことに苦戦するのか聞いてみたところ、「癖をなおすのが大変」と仰るんです。

先生は生徒の癖をすぐ見抜いて、毎回指摘するのですが全然変わらない。

なおせない理由は、初心者のわたしからみて明確でした。

・慣れと経験が手離せない

・自分の欠点を認められない

長く学んでいると、武術に対して慣れが出てきます。

自分の経験も積まれてきて、自己流に固執するようになります。

それが欠点であったとしても、認められないんです。

すべては、素直さをなくしてしまったから。

まだまだ学びがある、まだまだ上達したい、そう思う方はあっという間に癖をなおしていきます。

素直さに年齢は関係ありません。

自分でいうのもなんですが、わたしはいつも素直だと褒めて頂きます。

太極拳の先生から「癖がない」と褒めて頂き、義理の母からも「素直って本当に素晴らしいことなのよ」と。

なぜわたしが素直でいられるかというと、自分を認めているから。

自分を信じているし、大事にしていると素直でいられる。

なにごともシンプルです。

素直すぎて、他人の言葉を受け入れすぎて傷つくことも多いのですが…。

それでもまわりの人は、わたしのために言葉をくれるし、多くの学びを提供してくれます。

なにより素直だからこそ、感謝できると思うのです。

年齢を重ねても「頑固じじい・偏屈ばばあ」といわれないように、素直なこころをずっと持ち続けていきたいものですね。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。