心を知ること

「予想を超えた大きな運」に出会う方法

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運を受け取りやすい人は、自分のパターンをよく知っている人だったりします。

例えば、くじ引きが当たりやすい人、外れやすい人もいますよね。

外れやすい人は、わざわざお金を払ってくじを引かない。当たらないとわかっているから、ここで運を使わない。

当たりやすい人は、積極的にくじをします。

運の受け取り方を知っている、ということです。

しかし、世の中には計算によっては手に入らないものがあります。

それが、予想を超えた大きな運です。

自分が思いもしないような、未知の世界の話が突然やってくる。それが予想を超えた大きな運です。

どんな時に、大きな運はやってくるのでしょうか。

わたしの経験も共にご紹介します。

「予想を超えた大きな運」に出会う方法

予想を超えた大きな運がやってくるときは、2パターンあります。

・おせっかいをした時

・おせっかいを受け入れた時

おせっかいって余計なことなんですけど、ほっとけないとか、応援したいとか、自分の欲そっちのけでやっちゃうことでもあります。

今の時代は、おせっかいですらハラスメントと言われる世の中ですが、予想を超えるような幸せや大きな運は人との繋がりの中から生まれるのです。

おせっかいをした時

おせっかいしちゃう人って、時間を削って自分のなんの得にもならないのに、誰かのためにやっちゃう人。

ボランティアもそうだし、日々の生活の中で「わたしってお人よしだよね」って思うようなことをしていると、予想を超えた大きな運がやってきます。

いつの間にか、徳を積んでたってかんじ。

おせっかいのお返しがほしくてやっているとかは、だめです。計算ではなく心からやってしまうこと。

また、おせっかいは、心に余裕がないとできないことでもあります。

富裕層の方がボランティアをする理由のひとつに、出せば入るの法則があります。

誰かの役に立ちたいと思い行動したことは、忘れた頃に必ず自分に返ってきます。

おせっかいを受け入れた時

おせっかいを焼かれたら「けっこうです」と断れば、めんどくさいやり取りはしなくて済むし、自分の時間だって奪われない。

わかっていて受け入れる人は、相手のためにOKしているんです。

「あなたの役に立ちたい」と願っている気持ちを、満たしてあげる。

人は誰かの役に立ちたいものだから。

おせっかいを受け入れているうちに、思いもしないビックチャンスに恵まれたり、想像ができないような道に誘導されることだってあります。

わたしの受け取り方

運をどのように受け取るかは、人によるところが大きいです。

わたしはおせっかいをする側ではなく、おせっかいを受け入れて運を手にしていくタイプ。

受け取る側は、実は大変だったりします。貴重な自分の時間を使うことになるから。

例えばよくあることですが、フィットネスジムでおせっかいにあう人。

マシンの使い方をアドバイスしてきたり、「あなたのために…」と話しかけてくるから困っている、ということもよくあります。

わたしも以前は余計なおせっかいはいらない、って思っていました。

実際、教えたがりおじさんがストレスで、ジムに行くことが苦痛になった時期もありました。

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でも、受け取り方の自分基準を作れば、うまくできるって気付いたんです。

わたしの場合は…

・嫌な顔をしない

・時間が長引きそうなら別案を出す

おせっかいしたいから話しかけてきたのに、嫌な顔をすると関係性は終わります。

あえて笑顔で話を聞くようにするんです。

「へ~そうなんですね。ありがとうございます」と答えると、たいてい喜んでくれて話は終わります。

おせっかいは迷惑という思考を捨てて笑顔で受ける、と決めると本当に迷惑と感じなくなり、わたしのために…と感謝でいっぱいになってきます。

ただ、話が長く時間がかかりそうな人には、時間がないというアピールをさりげなくします。

「へ~そうなんですね。ありがとうございます。また今度他のも聞かせてください」と言いながら移動をはじめる。

他には、時計を見る、身体の方向を相手からずらす、相づちを減らす、なども有効です。

笑顔でおせっかいを受け取っていると、ちょっと話を聞いただけなのに、小さな物でお返しが来るようになりました。

お菓子やちょっとしたプレゼントを、男女問わずいろんな方が。

ある日、「太極拳ウェア」をプレゼントしてもらいました。びっくり。

それまでは太極拳はたまの参加で、そこまで熱心に通っていなかったんです。

太極拳の本格的なウェアをプレゼントしていただいてから、ウェアを着てよく参加するようになりました。

ちょっとしたことがきっかけで、やる気って出てくるものなんです。

すると先生に「太極拳大会に出てみない?」とお誘いを頂いて、今に至ります。

運動経験のないわたしが、やったこともない太極拳をすることは予想外です。

自分で願った運ではないし、自分からはつかめない運です。

さらに、太極拳を通して解剖学を学び、わたしは膝を痛めることなくランニングができるようになりました。

太極拳は90歳でもできると言われていて、一生できる運動を予想もしないところから得たんです。

「太極拳やってみない、面白いよ?」というお誘いのおせっかい。

「ユミちゃんにぴったりなウェアがあるからもらってくれない?」というおせっかい。

あらゆるおせっかいを受け入れて、未知の世界である武術、太極拳に出会えました。

運を自分でつかむのもありだけど、予想を超える大きな運は、外から入ってくるものなんですよね。

まわりの人に支えられて、今がある。

人のために自分ができることを模索しながら、来年もさらによい年になるといいですね。

では、また。

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。