女性がひとりで夜ランするとき、地域にもよりますが、やっぱり不安があるもの。
それでも走れるときが夜しかない場合や、夜に走るほうが調子がよい人もいます。
わたしはいつも一人で走っていますが、女性がひとりで夜ランするときに気をつけていることをご紹介します。
夜ランで気をつけている5つのこと
①スマホをもっておく
なにか緊急のことがあれば、すぐ電話できるようにスマホを持っておきます。
ウェアのポケットか、小さいリュックに入れます。
スマホにはPayPayやD払いなどコンビニで支払いができるアプリを入れておくと、小銭を忘れても大丈夫だし何かと安心です!
②走る場所と時間を決めて家族に伝えておく
どこに走りにいくのか、何時に帰宅するのか、家族に伝えておくこと。
予定よりも大幅に遅いようなら、家族が電話するなり対応してくれます。
③安全な場所を選ぶ
夜でも明るい場所や人通りの多い場所を選んで走ります。
わたしは神戸市内に住んでいるので比較的明るい場所が多く、ランナーさんや散歩している年配の方が多くいる道を選んでいます。
④無音で走る
夜は一番危険を回避する方法を選んで走る必要があるので、音楽は聴かないか、イヤホンで聞くなら片耳だけにして音量は一番小さくしておきます。
後ろから怪しい人が近づいてきた場合、その気配を感じるためです。
⑤ガーミンで事故検出設定をしておく
ランニングウォッチでガーミンを利用されている方は、事故検出設定をしておくことで、緊急時に設定した人に連絡がいきます。
自分で援助要請を出すこともできるので、対応のガーミンをお持ちの方は連絡先登録をしておきましょう。
女性のひとり夜ランは避けるべき?
本来なら、女性がひとりで夜に走ることは避けた方がよいと思っています。
誰かと走ることが可能ならそうしたほうがいいです。例えば、家族やランニング友達と一緒に走る、夜ランを毎週企画しているスポーツ店もあります。
しかし、どうしても夜しか時間がない場合や、逆にひとりで走るのが好きな人もいます。
安全第一で、上記のような安全対策をしっかり取った上で走りましょう。
また、毎回同じコースにしないことで、不審者の待ち伏せリスクも回避できます。
不審者だけでなく、交通事故も注意が必要なので、カラフルなウェアや反射材・反射板つきウェアなどを身につけ、運転手から自分が見える工夫も大事です。
わたしはOnというランニングシューズを愛用していますが、靴に反射材が使われているので、夜走るとものすごく光っていますよ。
わたしは夜ランが好き
わたしは夜走るときは「子どもに一緒にいかない?」と声をかけると、時々一緒に走ってくれます。
それでもどうしても昼間は忙しくて走れず、夜走っておきたい場合はひとりで1時間未満にするようにして、走りに行ってしまいます。
夜ランって主婦にとってはちょっと夜遊びしているような気分になって、楽しいんですよね。夜の静かさや空気の澄んだ感じ、人混みが少ないのも新鮮な気持ちになります。
夜ランが一番テンションが上がるので、帰宅してからも、家庭内で明るいわたしでいられるんですよね。気分を自分で簡単にあげることができるのが、夜のランニングです。
今のところ、細心の注意を払って走っているので、怖い思いをしたことはありません。
過去の話ですが、仕事が多忙で終電で帰る日々を過ごしていたときは、夜すごく怖かったです。怖い人が近づいてきても、ダッシュで走る自信がなかったし、実際に変な人に声をかけられることがありました。防犯ブザーを手に持って、びくびくしながら帰宅していました。
そう思うと今は、なんとなく嫌な予感がする時はダッシュでその場を離れることができる。
体力をつけておく、って本当に大事です。
まとめ
夜ランは涼しいし日焼けしないし、走ったあとはさっぱりお風呂に入って終了できるので、実はメリットがたくさんあります。
しっかり自分ができる安全対策をしながら、夜の気持ちよい空気を吸いながらのランニングを楽しみましょうね!
では、また明日。