スマホ時代となり、文字を書く機会が減りました。
手帳やスケジュール帳を使わず、スマホでスケジュール管理をしている人が多数と思いますが、あなたはいかがですか?
書くことを最近してこなかった方こそ、一年間を通して書くスケジュール帳をはじめてみませんか。特に若い頃に書く文化があった30代40代女性にとって、書くことは自分を知る手段の原点です。
書くことで、自分がどうありたいのか、どんな夢があるのか、などあなたの本当にしたいことが見つかります。
書く内容は手帳が指示してくれるものが多数出ているので、何を書いていいかわからない方にぴったりなものをご紹介します。
スケジュール帳を書くメリット
スケジュール帳は1年間通して書きます。用意するものはふたつ。
・お気に入りのスケジュール帳
・書きやすいペン
スケジュール帳といえば、ただ日付と空白があるだけのイメージかと思いますが、まずおすすめしたいのが「ワーク」として活用するスケジュール帳です。
叶えたいこと・やりたいことを書くスペースや、今日どんなことに感謝をしたのか、という心を整理する項目がたくさんある手帳なのです。
スケジュール管理はスマホが便利ではありますが、心の中の整理や目標・夢といったものは書くことで視野からリアルに取り入れることができます。
・年間目標を立てるきっかけになる
・やりたいことを書き出すことで本心がみつかる
・感謝を書くことで恵まれた自分に気付ける
なんとなく一年が過ぎてしまうと感じる方、やりたいことが見つからない方こそ、ワーク形式のスケジュール帳に書き出しをやってみてください。
例えば、今年の目標を手帳に書き込みます。書いた内容はすぐに忘れてしまっても大丈夫。書いたことで脳が覚えているので、無意識にそこに向かって行きたくなるのです。
特におすすめは、一日ひとこと書く「感謝の言葉」。
毎日何かしらの感謝って必ずあるはずなのに、そこに意識が向いていないと感謝の気持ちが出てこないのです。
「感謝することを何か書かなければいけない」と思うだけで溢れるように感謝は出てくるもの。
(わたしが今使っているものワタナベ薫さんの未来手帳2022)
その小さな感謝の積みかさねが、家庭や身近な人への想いとなり、いかに恵まれた環境であるかと気付くきっかけになります。
どんなに大変な時であっても、つらい時期であっても、小さな感謝があり小さな幸せはあるものだと気付かされる、そんな心を持てるのが手帳の力です。
おすすめのスケジュール帳2023
人気なのはメンタルコーチが出しているものや、占いが書いてあるスケジュール帳です。
女性にとって書きやすい、おすすめ手帳をご紹介します。
メンタルコーチング系
夢・目標・やりたい事を明確にして充実した一年を過ごしたい人向け
・願いを叶える 未来手帳「ワタナベ薫」
・たくさん書き込むことができるワークがある
・コーチング形式の質問がたくさんある
・一日のスケジュール、感謝の言葉を書くスペースがある
わたしはメンタルコーチであるワタナベ薫さんの著書を多数持っていて、スケジュール帳も2020年2021年と2年連続で今も愛用しています。
コーチングという手法で作られたこの手帳は、質問にただ答えて記入していくだけで、不思議と自分のやりたい事が明確になります。
わたしは手帳のやりたい事リストに「反田恭平さんのピアノコンサートに行く」と一番目に書きました。今一番チケットが取れないほどの人気にも関わらず、夢が叶いました。
書くことの重要性、そして書けば無意識に刷り込まれるということを実体験している日々です。
はじめてのワーク形式(質問に答える)に挑戦したい方は、ワタナベ薫さんの手帳が使いやすいです。
また、ワークというものがよくわからない方は、人生を変える33の質問という本でチャレンジしてみると楽しいですよ。
占い系
女性は占いが大好きですよね。
そんなに大きな目標など掲げると疲れちゃう方は、占い系手帳がおすすめ。
占いって当たるかどうかよりも、日々の生活の中でちょっとだけ背中を押してくれたり、ちょっとだけ癒してもらえたりする存在。
今週はちょっと力を抜いて、好きな場所で息抜きをしよう。
今週は爆発パワーが出るとき、思ったことはやってみて!
など、その人の運気にそって言葉をかけてくれます。
その小さな気付きで言葉の選び方や、進む道が少しだけ変化する。そして、それが長い目でみてよい方向へ向かうなら、素敵な一年が過ごせると思いませんか。
占いは好きな占い師か、好きな占術から選ぶとよいです。
・星占い「石井ゆかり」
石井ゆかり先生の星ダイヤリー。毎年ベストセラーになるほどの人気手帳です。
スケジュール帳としても充実していて、星の動きもチェックできます。
・六星占術「細木かおり」
細木数子先生の娘である(養子縁組)細木かおり先生の六星占術。
人生は12年周期で、そのうち3年間が大殺界という上手くいかない時期を過ごし、その後9年は順調に過ごしていくという占術にそって作られたもの。
わたし自身も大殺界は何をしても芽が出ないことが多く、なるほどな~と実感した占いです。本格的な占いにはなりますが、運気のリズムを知ることでここぞ!というタイミングがわかります。すごいですよ。
・五星三心占い「ゲッターズ飯田」
五星三心占いはゲッターズ飯田さんのオリジナルだそうです。
毎年ゲッターズ飯田さんの本は大人気で本屋さんに山積みですね。
年間運勢、運気グラフ、365日開運アドバイスもあり。「運勢を知らずに過ごすのは、地図を持たずに旅するようなもの!」というゲッターズ飯田さんの手帳は、占い好きなら間違いないですね。
ゲッターズ飯田さんの手帳は、先に自分が「○の○○座」なのか調べてから、当てはまるものを購入してください。
こちらから調べられます↓
Amazon:ゲッターズ飯田の五星三心占い開運手帳2023一覧
わたしが手帳を書き続けて思うこと
スケジュール帳は1月スタートで、ほとんどが前年の12月から書き込みができるようになっています。
そのため12月中にはスケジュール帳を購入しておくとよいですね。
スケジュール帳を書いている人って、ちゃんとしているイメージがあるかもしれませんが、365日必ず書き込んでいるわけではありません。
疲れた日はしばらく書かずに放置してしまうこともあったり、文字も何かいてるかわからないくらい乱筆だったりも。
それでも年間通して辞めることなく書き込みを続けているのは、効果があるから。
人生がよくなっていると実感しているから。
人生って、いろんなことが「思い込み」で成り立っていることって多いです。
今日も感謝の言葉が書けて満足、そんな自分が愛おしい。
小さな満足と、小さな自己肯定感の積み重ね、それができるのが書き込み式のスケジュール帳なんですよね。
思ったときが行動するとき。
すぐに手帳を決めて購入してしまう!手帳が届いたら書かなくちゃ!と思ってしまうんですから、それがまず一歩です。一緒にはじめてみましょう。
では、また。