こんにちは、Yumiです。
もっと自由に、もっと自分を愛して生きるには、どうすればいいのか。
ママ・母になって、自分の世界・環境が狭くなったと感じる方へ、
もちろん独身女性や男性にも、
自分を知り、自己肯定感を上げる方法についてご紹介します。
自分の価値が低いと決めるのは自分
女性ファッション誌の企画で「自信がない人」の割合は全体の半数だったそうです。
自信がない人たちは自己評価が低く、マイナス面に注目しがちです。
特に今の時代はSNSで他人との比較をしがち。
あの人に比べて自分は…と思ってしまい、自己否定に繋がってしまいます。
自分の感情は誰かが何かの原因が、と外的要因で出るものではありません。
感情のきっかけはその誰かだったとしても、自分で「腹が立つ、イライラする」
という事を選択したのです。
感情も、自己否定もすべて誰かではなく、自分で決めて選んでいるのです。
だからこそ自信をつけるためには、自己肯定を積み重ねることです。
自己肯定感を上げる2つの方法
まず自分を知ることからはじめましょう。
自分の性格って、わかってるようでわかっていないものです。
自己分析をして強み弱みを把握することで、得意分野を知り、逆に弱い分野は
先に対処しておくことで問題回避ができます。
自己肯定感とは:
自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること
①自己分析をする
自己分析の方法で簡単なのが、「BIG5」という心理分析です。
http://www.sinritest.com/bigfive01.html
心理分析なんて当てにならない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
私が勤めていたザ・リッツ・カールトン大阪の採用試験では面談のあと、
約40分にわたる質疑応答があり、性格・価値観などを細かく分析して、
その人の適性を調べる診断が行われます。
BIG5にあるような簡単な質問に淡々と答えていくだけなのですが、
その結果で多くの人が落とされます。
ザ・リッツ・カールトンのスタッフは、
高いホスピタリティーの適性を持ち合わせている人の集まりであり、
仕事をしている仲間は自然と気の合う人になるのは当然の結果なのです。
企業でも採用されているのですから、自分自身を知り適性を伸ばすということが、
いかに大事なことであるかわかりますよね。
自分の得意分野、苦手分野を知ることは、
生きる上で様々な選択をうまく誘導できるようになります。
ちなみに、私はずば抜けて社交的、行動的、好奇心旺盛であり、メンタルは弱め、
HSP気質があり人の気持ちに気付きすぎて疲れるという特徴を持っています。
BIG5心理テストは下記のような無料サイトでもチェックできますし、
もっと本格的に自己分析したいならばストレングスファインダーなどがあります。
http://www.sinritest.com/bigfive01.html
②小さな成功体験を積む
大きな成功体験ではなくていいので、
小さな成功体験を積むことが、自信をつけることに繋がります。
たとえば:
・家族みんなに喜んでもらえる料理を作った
・友達にあなたと会うと元気になると言われた
・風邪を何年も引いていない
・いろんなことがあるけれど、こうして生きている
私なら「今日30分走った。よく頑張った、お疲れさま私」と、
そのたびに自分を褒めてあげます。
何か変わらなければいけない、と考え焦るよりも、
今のままの私で十分出来ていることがあり、褒めてあげることがある。
そう思うことができたなら、あなたの中で何かが変わってきます。
私はいつも根拠のない自信で溢れている
私は長年仕事が生き甲斐という軸がしっかりあり、
仕事を辞めたあとは家族を支えるという明確な任務があります。
子育てが少し落ち着いた今はPCで仕事もして、とても充実しています。
いつでも仕事復帰できるし、いつでもなんでもできると本気で思っています。
ママという世界で生きていると、子供のこと、ママ同士のこと、
多くの比較で溢れています。
そこに自信が薄れ、自己肯定が下がる要素が多くあるのも現状です。
私のポジティブな性格は過去に多くの成功体験があるからです。
小さな成功体験を積むということは、結果「やればできるんじゃない?」と
根拠のない自信まで生まれてきます。
それでいいのです。
まずは小さなことから。
「今日は10分歩いた、私お疲れさま!」と、自分で自分を褒めてあげましょう!
まとめ
母となり、自分の名前ではなく「ママ」と呼ばれるようになると、
今までの自分が違う人になったような不思議な感覚があるものですよね。
どのご家庭でもお母さんが一番パワーがあって、太陽のような存在でいることが、
家庭円満の秘訣でもあります。
あなたには、あなたの素晴らしいところがあります。
自分のネガティブなところを意識するのではなく、いい所をみて伸ばす。
人それぞれ適性があり、得意分野だけ伸ばせばいいのです。
苦手なところ、ネガティブなところは、人に聞いてもらったり、
助けてもらえばいい。
完璧な人なんていないし、今のままであなたは素敵なのですから。