ランニング

【陰陽バランス】ランニング向上にはもうひとつ「陰」を取り入れる

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陰と陽という原理は、自然界に存在する対立する二つの要素であり、相互に補完し合ってバランスを保っています。

この原理を身体的な運動に応用することで、トレーニングの効果を高めることができます。

具体的には、陰と陽の要素を持つ異なる運動を組み合わせることです。

現在、ランニングだけに取り組んでいる方や、ランニング向上に伸び悩んでいる方、長く運動を継続したい方はぜひ参考にしてみてください。

陰陽バランスを考慮したランニング練習法

陰陽という考え方は、世界はすべて「陰」と「陽」の2つの要素からできており、それがバランスよく組み合わされているということです。

例えば、お父さんが静かな人、お母さんが太陽のように明るい、という感じの陰陽バランスのあるご夫婦は多いですよね。

運動も同じく、陰陽バランスを上手に取り入れることで、バランスの取れた身体を作り、運動効果をさらに高めることができます。

ランニング(有酸素運動)をしているなら、筋トレ(無酸素運動)を組み合わせることで、ランニングで使われる筋肉を強化し、スピードやパワーを向上させることができます。

もうひとつの運動例

ヨガ:静かなポーズを取り、呼吸を整えながら行うヨガは、ストレス解消や体力強化に効果があります。

ピラティス:深い呼吸と動きを組み合わせたピラティスは、筋力強化や柔軟性向上に効果があります。

水泳:水の抵抗を利用したトレーニングは、全身の筋肉を使い、心肺機能も高めることができます。

サイクリング:陸上よりも関節への負担が少ないため、長時間のトレーニングに適しています。

ウォーキング:ランニングに比べ負荷が少ないので、初心者ならランニングとウォーキング交互にするのもおすすめです。

これらの運動を組み合わせることで、身体のバランスを整え、トレーニング効果を高めることができます。

ただし、運動の種類や強度によっては、体に負荷がかかりすぎる場合があるため、適度なバランスを保ちながら取り組むことが大切です。

太極拳との相乗効果

わたしはランニング、筋トレ、ヨガ、ヨガプラーナ、水泳、ロードバイク、太極拳、海泳ぎなど、多くの競技をしてきました。

その中でも、組合せがよいと感じているのが、ランニングと太極拳です。

わたしが太極拳をはじめたのは、ランニングのためなのです。

太極拳はあまりなじみがないと思いますが、ゆっくりとした動きで、深い呼吸をしながら体を動かします。

静的な姿勢や動的な動作を通じて、体幹の安定性、柔軟性、筋力、呼吸などを改善することができます。

これらの効果は、ランニングにおいてとても有益です。

・身体のバランス感覚が高まり、ランニング中に身体の揺れが少なくなる

・足の裏を敏感に感じることができるようになり、片足立ちが驚くほど安定した

・ゆっくりとした呼吸で体幹トレーニングになる

・無心で動きに集中するため、ストレスを軽減する効果もある

このように、ランニングと太極拳を組み合わせることで、ストレスを軽減し、身体と心のバランスを整えることができます。

わたしは過去にランニングで膝を故障したことが、ずっと気がかりでした。

太極拳に出会って、姿勢やバランスを改善することで、ランニングのケガのリスクを減らすことができたのです。

太極拳の動きの中だけでも陰と陽がありますが、個人的に思うことは、無心でゆっくり動く太極拳が、軽快に走ることがと位置付けて取り組んでいます。

皆さんも陰陽バランス、ぜひ意識してみてください。

雑談

わたしは「太極拳をなぜはじめたのか?」とよく聞かれるんです。

先日も鍼治療院の先生に「太極拳のはじまりは?」と聞かれて、「真っすぐ立ちます」と答えて、え???となってしまいました(そういうことじゃない笑)

太極拳は主に24式と42式があって、24式は24の動作があるのですが、やっとなんとなく覚えることができました。

何年学んでも、全然覚えられない不思議な武術なんです。今月、24式の発表会があるので、頑張って練習しています。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。