こんにちは、Yumiです。
激動の2020年がついに終わろうとしています。
早く終わってほしい、と願う人も多いのではないでしょうか。
コロナによって世の中のスタイルが変わるきっかけになり、
不要なものは排除され、逆に大切なものを見つけた人もいるでしょう。
心のスペースを空けて、
私流の楽しく生きるコツをご紹介します。
スペースを空けるといい事がある
コロナにより、簡単に人に会えない状況となりましたね。
この状況で、人との縁が切れたという方もいるでしょう。
実は何かを出すと、何かが入ってくるという原理をご存じですか?
「スペースを空けると何かが入ってくる」という法則
物理的なもの、精神的なもの、どちらもです。
たとえば、クローゼットを片付けて不要なものを処分すると、
新しい服が入るスペースが空きます。
義理で付き合っていた人間関係を整理すると、新たな出会いがあったり、
自分自身の時間が増えたりします。
もし出会いを求めているなら、今の人間関係や負担に思う事を整理する。
自分の心のスペースを空けることは、
常にいい物を取り込める状態に持っていけるということです。
心のスペースが空けば、不思議と出会えます。
何かを得たいと思ったら、空白・スペースを作ること
この空白・スペースを意識して生活していると、
ふと今までしていた習慣を見直すきっかけや、
義理や不快だった人間関係を手放す気付きがわかるようになります。
これは自分の時間・こころの余裕ができるということで、
常に自分自身をよい状態に持っていけるのです。
2020年は自宅にいる時間が増えたことで、
スペースを空けるということが、
自然とできた人もいたのではないでしょうか。
ランナーは本当によくがんばりました!
2020年は私たちランナーにとって、とても苦しい一年となりました。
ほぼ全ての大会が中止となり、ランナーマスク問題で批判され、
大好きなランニングが気持ちよく走れない状況になりました。
2021年もどうなるかわかりませんが、
私たちは自分で調べ、行動することを学びました。
今の状況を把握しつつコツコツ走るだけです。
またマラソン大会が復活し、
みなさんとお会いできる日を心より願っています。
ひとつ私からあるアスリートとのお話しをご紹介します。
モチベーションが上がりにくい状況の中ですが、
またフルマラソンに挑戦する自分を想像しながら、
読んでいただけると嬉しいです。
「限界を超えろ」by元メジャーリーガー
2019年神戸マラソン、私は今までのオーバートレーニングもあり、
5キロの時点で膝を完全に痛めてしまいました。
痛みをこらえながら、半泣きで走った42.195km。
まわりの人にとても心配をかけてしまいましたが、
私は本当に人に恵まれていると感じました。
唯一「もっと走れ!」と言った人がいます。
それは元メジャーリーガーの方です。
「痛めるのはそこが弱いから、もっと鍛えて走って強くすればいいんだ」と。
隣でトレーナーさんは笑っていましたが、彼は本気で言っています。
「限界を超えろ!ケンケンで42キロ走れるくらいに。」
めちゃくちゃ言うな~と思いましたが、真面目にいうのだから。
私の本心はもっと走りたい。けど、また故障したくない。
そんな気持ちブレブレのときに、
もっと走れ!とはっきり言ってくれました。
「限界の上には何がありますか?」と私が聞くと、
「世界。世界と戦える。」
世界に挑戦した彼だからこそ言える言葉です。
ただの市民ランナーの私にも、そう熱く語ってくれました。
世界を知る人は強い。
強いから世界なのか。
出会いはトレーニング場所が同じであったため。
私も毎日彼の努力を見てきたし、
彼も私が何時間も走っていることを知っています。
走る私にいつも大きな声で「がんばってください!」と叫んでくれます。
あんなに有名なのに、一般人を応援できる心はまさにアスリートです。
怪我して、学んで、強くなる
自分で限界を決めるな
限界を超えて、超えて
自分の気持ちをセーブしないで、守りに入らないで、
ガンガン飛ばしたい!
私はもっと強い身体で強い心で、走りたい!
だからこそ、2020年は体幹トレーニングから見直し、
身体の基礎を学ぶためヨガと太極拳を習いました。
2021年はこの学びを思う存分発揮できる年にします。
私も何倍にもパワーアップした情熱を分け与えられる人になります。
みなさんも限界を超える自分になれます!一緒になりましょう!
わたしにとっての2020
2020年は個人的に悲しい気持ちになったこともありましたが、
一番は精神的にかなり大きくなったと感じています。
コロナで自宅にいる時間が増え、その間に学んだり吸収したことを、
自分に生かしていくことができました。
いっぱい学べて成長できたこと、
自分で「すごかったね!」と褒めてあげたいです。
2020年はSNSでの誹謗中傷により、悲しいニュースが多い年でした。
なぜ誰かを批判をしたくなるのか、わかりますか?
批判は多くが妬みからきますが、本当の動機は「自分を認めて欲しいから。」
自分が正しいと認めてほしい、肯定してほしい、ということです。
もしあなたが誰かに批判されたら、
それは相手は自分を守りたいから、承認されたいからしていること。
相手は満たされていないのだと思えば、楽にとらえられます。
一番いいのは、相手の意見をスルーすること。
ただしスルーするのにはコツがあります。
実はそれは難しいことなのです。
自分に余裕がないとスルーできず、その言葉にまどわされます。
だからこそ、心にスペースを作って余裕を持つ事が大事です。
ありがたいことに、私は批判などには全く縁がないのですが、
過剰な期待をされることは多々あります。
相手が勝手に期待して、勝手に失望しているということ。
特にコロナになって、人間の本質がはっきり出たように感じています。
これもまた、今年の学びだととらえています。
最後に「どうすれば若くいられますか?」という質問をよく受けます。
実は私はしっかり考えていそうで、本当はあんまり考えていないのですが、
基本的に直感で物事を決めています。
だから急にびっくりするようなことを始めたりするんですが、
決定する基準は簡単です。
その人といる自分は、それをする自分は「ワクワクしているか?」。
ワクワクしていると思うならやる。
明るくて若いと言われるコツは、ただそれだけです。
面白そうなことをワクワクしながらする!
2021年はもっと飛ばしていきます!!!
心の整理について
私のブログを読んでくださっている方ならきっと、
愚痴を吐かない、ポジティブな言葉をつかおう!
みたいな前向きな意識をされているかもしれません。
ここで、ひとつお伝えしたいのですが、やっぱり人間です。
どんなに前向きに生きていても、人とのかかわりあいの中で、
嫌な思いをしたり、批判的思考になることもあります。
そんな時、紙に書いてみましょう!とアドバイスしています。
それもとてもいい解決方法です。
けれど、出来ればだれか一人でいいので、心の中を素直に話して、
全ての感情を受け入れてくれる人がいれば最高だと思います。
心のモヤモヤ、愚痴、ネガティブな感情、
それらを言っても一緒に流されることなく、
きちんと聞いてくれて、あなたを批判しない人。
そういう人はたった一人でいいです。
年齢を重ねれば、人に甘えることや頼ることって難しくなります。
けれどそれができれば、この先の人生を楽に生きることができる。
もっと素直に人に頼っていいんですよ~!
ってみなさんにお伝えしたかったのです。
つらいことが多かった2020年、さらに2021年へと続きますので、
どうか頑張りすぎないで、時には甘えてくださいね。
まとめ
2021年はそれぞれスタート時期も変わってきますし、
まだまだコロナの余波がありますが、
「みなさんにとって2021年は必ず良い年になります!」
なりますように…ではなく断言しました!(笑)
私のブログをいつも読んでくださって、本当にありがとうございます。
どうぞよいお年をお迎えください。