ランニングをはじめたきっかけや好きになったできごとが、あなたにもあると思います。
コロナ禍になり2年が過ぎ、今の生活スタイルにも段々慣れてきたころ。
それぞれのランニングに対する想いや活動内容が変化して、ある程度定着してきたのではないでしょうか。
そんな想いと、ランニングの「原点回帰」について考察してみようと思います。
あなたも、ランニングの楽しさをはじめて感じた瞬間を思い出しながら、原点回帰は何だろうと思いをはせてみてください。
ランニングの原点回帰
原点回帰(げんてんかいき)とは:
基本に立ち返ること。初心に立ち戻ること。そもそもの事の起こりに再び忠実になること。
原点回帰は物事を始めた時に帰る、初めて経験した時の気持ちを思い出すという意味で使われます。
わたしがランニングをはじめたのは、2016年。
ランニングをはじめる前までのわたしは、本当に多忙でした。
「生き急ぐ」という言葉がぴったりな、いつも何かに追われているような、余裕のないような。
ランニングをはじめた春に、桜吹雪の中をゆっくりランニングしたときのこと。
その景色とあまりの美しさによる高揚感、今まで感じたことのない出来事でした。
「あ、ランニングってこんな楽しみ方があるんだ。」
美しいものを常に見ていたいという願望と、一人の時間が必要なわたしが自分らしくいるための時間がここだと気付きました。
走り過ぎてケガをしたり故障して長く走れなかったり、つらい思いもたくさんしてきて、それでも走ることを辞めないのは、わたしにとってランニングは自分を見つめ直す時間でもあるから。
これがわたしの原点、ランニングを継続している大きな理由です。
その気持ちを思い出させてくれるのが、毎年の春の桜。
もうランニングをはじめて、6年くらいたちますね。感謝です。
神戸の桜ランのおすすめ
日本の素晴らしいことのひとつが、全国でみられる「桜」だと思います。
この時期はあらゆる場所がピンクに染まり、全国のランナーが花見をしながら走っています。
今日も、どこかで誰かがわたしと同じように桜並木の下を走っていることでしょう。
神戸はちょうど今が満開シーズンです。
会下山公園
昨日は神戸市兵庫区の「会下山公園」という小さい山の公園までランニングしました。
はじめて行ったので、Googleマップを見ていたのに住宅街で迷子になり、あと1分で到着というところでどうしても公園の入り口を見つけられず…。
あらゆる道をうろうろして、やっと見つけました。
山の桜はキレイですね。
帰りは山を下りたところで妊婦さんが散歩されていました。
その横を通り過ぎ、また散々迷ってまた山を登り降りて住宅街をさまよい、やっと広い道にでたら、また先ほどの妊婦さんが散歩されていました。
わたしの無駄な迷路のようなランニングはなんだったのか…。
ノエビアスタジアム神戸
今夜は「ノエビアスタジアム神戸」で夜桜ランです。
ここは桜がとてもたくさんあって、わたしが感動した桜吹雪ランの場所です。
神戸でお花見をされるのなら、ここが本当にイチオシ!
芝生広場があり、みなさんレジャーシートを敷いて楽しまれています。
ランニングコースがあるので、グルグル走れますよ。
桜ソングを聞いて、あやしくひとり歌いながら最高に楽しいランニング時間でした!
まとめ
ランニングをはじめたことで、ふわっと春を感じるあたたかい風だったり、桜の開花を身近で感じることができたり、季節を感じるわたしになれました。
そして同じときに全国のランナーさんも桜を眺めながらどこかで走っている。
素敵なことですよね。
あなたの原点回帰はなんですか?その原点に返ることで、どんな気持ちが沸き上がりましたか。
では、また明日。