コロナ禍により気軽に人に会えなくなってから、直接人に会わなくても生きていけると実感した方も多いのではないでしょうか。
意地でもマスクを取らない日本人ですが、やっとwithコロナ・アフターコロナ的な、以前よりも気軽に人に会える空気感になったように思います。
わたしといえば、ここ最近はすっかりJリーグ観戦が趣味になって、地元「ヴィッセル神戸」の観戦に頻繁に行くようになりました。
先日(2022/7/6)ヴィッセル神戸VS清水エスパルスでは、コロナのピリピリしたムードから少し解放されて、ゴールが決まった瞬間は全員がうぉ~!!と叫び(ほんとは声出し厳禁ですが)総立ちで喜びました。
こんなに盛り上がった観戦は久しぶりだったので、とても嬉しかった!
今期ヴィッセル神戸は負け続きだったのですが、なぜこんなにも応援したくなるのか、選手に会いに足を運んでしまうのか。
それは、選手ひとりひとりが自分の夢に向かって全力で生きていることを知っているし、感じることができるからです。
スタジアムに入った瞬間、目に見えないけれど不思議と選手の気迫のようなもの強く感じる日は、相手がどんなに強くても勝ちます。プロはすごいな!って思うのです。
選手と同じ空間にいることで、エネルギー値が高い人の影響を自分もしっかり感じることができる。それはスマホやPCからでは得ることができないもの。
もちろんわたし自身もスタジアムに行くときは、パワー満タンにしていきます。「絶対勝つ!」って、わたし自身がスタジアムの空気感を変えるくらいの意気込みで行きます。
不思議とわたしが観戦に行く日は、ほぼ勝ちます。あれだけ負けているヴィッセル神戸ですが、負けた試合は1回だけ。あとは同点か勝ちです。
では、なぜわたしが観戦に行くと勝つのでしょうか。
それは、わたし自身がエネルギー値が高い状態を保てているから。エネルギーって与えられるし、もらえるもの。わたしもパワーがある人に意識的に会うようにしているからです。
去年はピアニストのフジコヘミングさんのコンサートに行きました。
ご高齢でも神懸った演奏は健在で、人生まだまだやれるんだとひとりの女性として尊敬し、強く勇気をもらいました。
今年は今最も影響力のあるピアニスト反田恭平さんのコンサートに。
反田恭平さんのパワーは想像を超える演奏で、演奏会から数日たってもわたしの中に彼の音が消えることがなく、近くでお会いできたことで感動的な影響を受けました。
つい先日(2022/7/10)は、世界的建築家の安藤忠雄さんの講演会に行きました。
安藤忠雄さんのお話しは、今のわたしにぴったりな「夢と希望」を与えてくださいました。
講演会の少し前(7月5日)に、安藤さんはフランスの公益社団法人ルネサンス・フランセーズによる栄誉賞として、ルネサンス・フランセーズ大賞(メダイユ・ドール=金メダル)を受賞されました。日本では初めてのケースだそうです。
そんなパワーに満ち溢れた安藤さんのすぐ目の前の席に座って、手の届きそうな距離でお話が聞けたこと、幸運でしかありません。
たくさんもらったパワーをわたしは身近な人に還元したいと思っていて、現に頻繁に行くジムでは「ゆみちゃんに会うと元気になる!」って本当によく言ってもらえます。
そんな相乗効果って、本当にあると思うんですよね。
もし最近なんかパッとしないと思ったり、まわりの人の空気がよどんでいるような気分になることがあるなら、自分から元気がもらえそうな人に会いに行くといいですよ。
好きな人のライブでも、習い事や趣味のイベントでも。
ただ、すごくエネルギー値の高い人ってあまりに自分と差がある場合、会いたくても会えなかったりします。反田さんのコンサートチケットが奇跡的に当選したのも、安藤さんの講演会があることを発表と同時に知ることができ申し込みできたのも、本来持っている自分の力も大きく関係してきます。
だからこそ、人に自分がいいパワーを与える意識を常にしていたり、できる範囲の寄付を定期的にしていたり、もらうだけではなく与えるという気持ちを持つ事で、もっとパワーのある人に会えると思います。
それには思い込みが特に重要で、わたしがサッカー観戦に行くと勝つ!と信じているように、思い込むこと。そうやって運は開けてくるものなんですよね。
スマホやPCでは違うんです。やっぱり人。直接会わなきゃダメだってことです。
自分から会いに行く。ぜひやってみてください。
では、また明日。