こんにちは、Yumiです。
PMS(生理前の不調)をご存じですか?
生理前だけイライラしたり、コントロールできない感情。
症状に心当たりがあるなら、対策をすれば楽になります!
「我慢しないで!」その気付きになれば幸いです。
PMS(月経前症候群)の症状とは
生理がはじまる3~10日ぐらい前から起こる不快な症状
生理がはじまると、うそのように症状が消えてしまう
産婦人科ではなく、婦人科がおすすめ
出産などで通う「産婦人科」ではなく、
「婦人科」というのがあります。
レディースクリニックというところも増えてきました。
産科ではないので、通いやすい雰囲気でおすすめです。
エコー検査や、子宮がんなどの婦人科検診もしてくれます。
困った時に通える婦人科を選んでおくことは、
この先とてもメリットがあります。
ピルか、漢方薬という選択
婦人科の先生に相談することになりますが、
主にピルか漢方薬を選ぶ場合が多いように思います。
私が先生に聞いたとき、20代30代ならピルか漢方薬、
40代以降はピルを長年継続しているなら有効ですが、
はじめての場合はピルによる血栓リスクを考慮して、
漢方薬を勧めているとのこと。
PMS対策:超低用量ピルか漢方薬
ピルってイメージがよくない?
ピルを服用することで、排卵をストップさせ、
卵巣・子宮を休ませることができます。
そのため避妊率99.7%となり、避妊薬としての認知度が高いです。
PMSの緩和、生理不順の改善など多くのメリットがあります。
海外ではメジャーな低用量ピルですが、
まだまだ日本では避妊薬のイメージが強いようです。
欧米のトップアスリートでは83%が低用量ピルを利用しているものの、
日本のトップアスリートではわずか2%の利用率という残念な結果でした。
by 予防会HP
ピルのメリット・デメリット
私のPMS治療、ピル経験談
私は38歳の時に、PMSの症状がひどく出ました。
生理前になると、自分でも抑えられないイライラが出てきます。
家族に八つ当たりしてしまうし、
私自身もとてもつらかったです。
そこで自分で調べて、婦人科を尋ねました。
すぐに効果を出したかったのでピルを処方してもらい、
結果、驚くほどイライラが消えてしまいました。
飲み始めて3ヵ月までは足のむくみが強くでましたが、
徐々にそれもなくなり、快適に過ごすことができました。
ピルは生理をコントロールすることができる、女性の強い味方です。
シンガポール在住の友人が、言っていたこと。
「ピルはみんな当たり前に服用している。
日本ではなぜ飲まないのか、こんなにメリットばかりなのに。」
ピルを飲んで毎日明るく元気に過ごしたほうがいい!
ピルは避妊率99.7%、自分を守るために
私の身近な人の中に、会社を休むほど生理が重い人や、
避妊がうまくいかず悩んでいた人が多くいました。
もっと早くピルという選択肢を知っていれば、
教えてあげることができたのに。
海外ではとてもメジャーなこと、リスクが少ないこと、
もっと楽に女性として生きていけるということ。
特に避妊に関しては、
自分の身を自分で守れる手段があるということ、
それがもっと広まればいいなと思います。
まとめ
私の場合は一年ほど服用して、一旦休止してみました。
ピルをやめてもイライラは復活することはなく、
現在は薬がなくても快適に過ごしています。
合わなければ種類を変更したり、漢方薬に切り替えたり、
方法はたくさんありますので、
悩んでいる方はぜひ受診してみてくださいね。