ランニング

コロナ前のランニングスピードに戻らないのはなぜ?!

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多くのランナーさんが同じように悩んでいる「速く走れなくなった」というお悩み。

コロナ前のタイムにどうしても戻らない、マラソン大会でも記録が出ない!

なぜ速く走れなくなったのか、どうしたら戻るのか、考察してみましょう!

コロナ前のスピードに戻らないのはなぜ?!

全然ランニング走力が戻らないとお悩みの方、あなただけではありません。

多くのランナーさんが同じ悩みを抱えています。

まず、理由から考えてみましょう。

マラソン大会に出る機会が減った

コロナ禍で多くの大会が中止になったことで「挑戦する機会」が減りました。

マラソン大会に出ると、それまでの練習内容も大きく変わりますし、当日は自分の実力以上の走りができたりします。

大会に出る回数が減ったことで走力が落ちるのは、当然とも言えます。

マスクの影響

スポーツジムでは、いまだマスクを義務付けられています。

ジムのトレッドミルで全力で走りたくても、マスクをしているので追い込めません。

逆にマスクをしている状態で追い込むのは、危険です

外で走る場合も、人混みが多い場所ならマスクをつける場合もありますし、マスクをしていなくても人の近くを走る時にゼーハーいうのは気が引けますよね。

全力で追い込める練習がしにくいことも、影響しています。

練習会に参加しなくなった

今までランニングサークルや練習会に参加していた方が、コロナをきっかけにひとりで走るようになった場合、どうしてもタイムが落ちる傾向にあります。

自分で全力で追い込むことの難しさをより感じますね。

無理をしなくなった

コロナから身を守るため、免疫力低下にならないように「無理をしない」を徹底してきた方も多いかと思います。

生活スタイルが変化したように、運動に対してのモチベーションや量が変化したことで、今までのようなスピードで走れない、走らないようになってきたとも言えます。

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参考までに「神戸バレンタインラブラン10キロ」の記録変化を見てみましょう

女子参加人数

2020年555人→2023年274

1時間切りの人数

2020年300位以内→2023年100位以内

これらの記録からわかるように、マラソン大会に参加するモチベーションがある人が大幅に減ったこと、2020年は1時間を切った人が300人もいたのに、2023年は100人しかいなかったということです。

わたしの記録も、大幅に落ちています。

2020年0:48:40 56位→2023年0:57:37 72位

今年は10分も遅く走ったのに、順位は大幅に下がっていないということは、全体的にみんな速く走れていないということですね。

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スピードを戻すためには?

コロナ禍の3年間を経て、生活がガラリと変化しました。

コロナ前と同じように生活できないように、ランニングに関しても変化していることを自分で認めることからです。

まず、焦らないこと

3年間という期間を、すぐに取り戻すことはできません。

みんなタイムは落ちているし、走力は確実に減っています。

進むべき方向性はふたつあります。

①コロナ前のスピードにどうしても戻したい

②今の生活スタイルに合わせて健康であれば戻らなくてもよい

①コロナ前のスピードに戻す

ごく少数ではありますが、コロナ禍でも自己ベストを出している方もいます。

走力を保っている方は、ガチで練習しているチームに入って、レベルの高いランニング練習をしている方です。

マスクをしなくても追い込めるような練習場所があることもポイントですね。

もしチームに入らず、ひとりで頑張りたい方は…

スピード練習をする

インターバル練習などの、スピードを出す練習を取り入れること。

ゼーハーいうくらいのレベルになるように走り込みをします。

ジムのトレッドミルだとマスクで全力を出し切れないので、外で追い込みを入れる練習をしてみましょう。

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トータルの距離を減らしてみる

コロナ前まで毎月走っていた距離の量を、逆に減らしてみるのもありです。

確実に年齢を重ねているので、年々疲労が抜けにくくなっています。

今までと同じではなく、しっかり疲労を抜く対策(ストレッチや睡眠など)をしていくことで、体力が回復してスピードが出ます。

トータルの距離を減らすことに不安が出るかもしれませんが、今までの経験がありますから、身体のケアに重点を置くことが大事です。

新しいランニングスタイルを自分なりに模索していくのが、今なのです。

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②健康であれば今のままでよい

コロナ前のように速く走れないようになったけれど、別によいと思う方もいます。

コロナ禍を経て、他人と比べなくてよくなった、ほどよく運動することが一番健康体でいられると気付いた人もいます。

今の生活スタイルに合わせて、楽しく走れたらそれでいいと思うのなら「無理して過去の自分を超えなくていい」と決めてしまうのもよいですね。

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わたしが今思うこと

先日10キロのマラソン大会に出てみて、これからの方向性をより慎重に考えるようになりました。

風邪が治ったばかりだったので、10キロ57分。

2020年は50分切れたタイムも、今の走力は自分が一番わかっていますから57分と予想して、その通りの走りになりました。

50分切るくらいの走りの感覚はまだ覚えているので、心肺機能を向上させると前のように走れるようになるはず。とにかく息が持たなかったのです。

ただ、以前と考え方が変わりました。

走ったあと、ぐったりして何もできない時間を極力なくしたいのです。

スピード練習・長距離練習をすると、体力が回復するまで家事がおろそかになります。

コロナ前までが走り過ぎ、頑張り過ぎだったのです。

頑張ったから速く走れた、頑張ったから足を怪我した、ということ。

コロナの間にコツコツ頑張ってきた太極拳での体幹トレーニングで学んだことのひとつ、身体の使い方を間違うとどこかを壊すことを知りました。

マラソン大会に出たことで爽快に走る楽しさを再確認したので、今までの経験を活かしてこれからも学びながら賢く練習すること。

わたしの学んだことをみなさんにシェアできるように、ブログも更新していきます。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

次は…アクアスロン大会に出たいと思っているのですが、兵庫県はここ数年中止が続いています。しばらくマラソン大会の予定はなく、次は5月にある太極拳のチーム別大会に出ます。

みなさんも焦らずにコツコツやっていきましょう。

では、また。

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Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。

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