心を知ること

不幸という試練がきた時のとらえ方

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長い人生の中で、「不幸」という名の試練を体験することがあります。

不幸という試練が、なぜ自分のところにきたのでしょうか。

これからまた不幸が来たとき、どのような心持ちで過ごせばよいでしょうか。

不幸と幸せは実はセットなのです。

この意味を知れば、不幸を必要以上に怖がることがなくなります。その法則をご紹介します。

不幸という試練がきた時

先日、ある本を読みました。

小林正観さんの「ありがとうの神様」という本です。

そこに書いてあったのは、10年に一度しか起きないような「つらい経験」をした人は、その半年以内に「10年に一度しか起きないような、嬉しい体験」をするようだと。

不幸なできごとは、のちに幸福なできごとを必ず経験するということです。

不幸のあとに幸福をつかむのにはコツがあって、不幸の時に愚痴やネガティブな言葉を言わないことだそう。

人間のレベルを上げるための試練なので、そこで愚痴を言うと成長していないことになるので、レベルは上がりません。

どんなに不幸な経験があっても、前向きにニコニコしていると「合格!」となって幸福が訪れます。

不幸と幸せはセット

幸せを感じる少し手前に不幸があります

災害や、病気などで長く食事ができなかったとき(不幸)、やっと食事にありつけた時が一番美味しい食事です(幸せ)。

怪我や故障でランニングができなくなったとき(不幸)、やっと走れるようになった時の喜びは計り知れません(幸せ)。走れるって普通ではないことに気付くのです。

不運なことがあったり、不幸だと感じた時は、今は幸せの手前であることを知ると、それは自分への試練であることに気付けます。

あなたのすぐ傍にいるとても幸せそうに見える人は、その手前に不幸があったり想像もつかない試練を乗り越えた人なのかもしれませんね。

ヴィッセル神戸菊池流帆選手の試練

Jリーグ、ヴィッセル神戸の菊池流帆選手のことです。

先日、芝に足が引っ掛かり怪我をされ、全治8カ月。

下記のメッセージを残されています。

家に帰って泣きまくったけどもう起こってしまったことはしょうがないから。

怪我をするのは自分のせいだから。

自分がまだまだって事だから。

暗い顔で過ごすより毎日明るい顔で誰よりも元気でいようって。

どんな事があっても8ヶ月間、弱音は吐かないし、ネガティブなことは口に出さないようにしようと。

神様は乗り越えれない壁は与えない。

今の自分にはこれが必要なんだって。

俺にもそんな大きいことを乗り越えさせようとしてくれるくらい人間的に成長したんだなって。

幸せだなぁと。ありがとうって。

引用元 note:サクラギリューホ

小林正観さんの本に書いてあることと同じことを、菊池選手は実行されていました。

誰がどう思っても不幸と思えることに、感謝できるようになるのは、人間レベルが上級。

菊池選手は読書家ですから、この法則をご存じだったのでしょう。

以前、わたしは菊池選手のご招待席に当選して、ヴィッセル神戸の試合を最前列で観戦したことがあります。

菊池選手は多くの人を無料で招待して(与えて)、どんな時も熱い言葉でまわりを支えてきました。

それでもJリーグが開幕したばかりの今、全治8カ月の怪我をしてしまったことは、想像を超える大きな試練を与えられたのだと思わずにはいられません。

全治8カ月と言わず、きっと半年以内に復活されることでしょう。陰ながら応援しています!

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わたしが考える不幸と幸せについて

わたしが思うことですが、人生を平均したらみんな同じだと思うのです。

ものすごく不幸があれば(谷)、ものすごく幸せなことがある(山)。

一方、不幸も感じず幸福も感じず、一定な人は全部が平均値。

どちらも平均を取ると、最終的に同じ。

ものすごく幸せそうな人は、大きな試練を乗り越えたのだと思うのです。

覇気のない人や光るものがない人は、不幸もないけど大きな幸せもなくずっと平均なのかもしれません。

どちらがよいという話ではなくて、不幸という名の試練がきた時は、人間レベルを上げるタイミングだということです。

わたしは20代30代は波乱万丈でした。

大きな谷と大きな山の繰り返し。

波乱万丈すぎて、何度も倒れましたし、何度も救急車に運ばれました。

その結果が今です。

すごくすごく幸せ。

いろんな不思議な体験もしています。

今回出会った小林正観さんの本もそうです。

わたしは本屋さんで偶然目に止まり惹かれるように購入したのですが、ロス在住のモデルローラさんが、小林正観さんの本を愛読されているのを思い出しました。

そして偶然同じタイミングに菊池選手のコメントをみたこと。

不幸は幸せの手前であることを、わたし自身が経験したことでもありますし、その事実を本によって確認できたことがわたしの学びです。

毎日多くの本を読んでいますが、特に学びが深く考えさせられた本です。

もしとても不幸なことがあったなら、菊池選手のように試練を乗り越える!と思って、愚痴を言わずに今をただ生きていくだけです。

必ず、この不幸は意味があったという日が訪れます。

また、今わたしのブログを読んでくださっているあなたも、偶然ではないのです。

不幸は幸せの前と知ったことで、必ず感謝の日々を送れます。

 

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ABOUT ME
Yumi Miyai
<Webライター・ブロガー> ザ・リッツ・カールトン大阪で11年勤務後、2児の母に。 「好きなことだけして生きる」をモットーに、キレイは運動と心で叶うコツを発信しています。